「4人曲だけは良かった」劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX akusa_avhsiさんの映画レビュー(感想・評価)
4人曲だけは良かった
この映画のいいところは全て終盤のTABOO NIGHT XXXX以降に詰まっています。
うたプリ出戻り組で表題曲のサビ部分以外を聴かずに見ました。
最初のソロリレー曲に関しては主のキャラ以外が警備員としてバックダンサーとコーラスをしていたのが新鮮でカミュと蘭丸のお互いちょっと嫌そうな感じが面白かったです。
その後のソロ4曲は衣装が酷すぎてちょっと見ていられなかったですね。
曲は凄くいいと思うんですが、次にどんな演出してくるか予想がついてしまってシラケてしまいました。
藍ちゃんの登場と退場に関しては実体が無いような演出で全く現実味が無いので、は?という感想しかないです。
この時点で冷め切っていたのでデュオ曲以降の衣装の肩のトゲトゲもいらんわーの気持ちしかなく、カミュの、などと言うと思ったかこの愚民が!に関しては声優ネタをアニメに持ってこないでほしいという感想しかなかったです。
劇中劇でカミュではないノーブルスティーラーを演じている設定だからノーブルスティーラーのキャラ設定では言ってもおかしくないのかもしれないけれど、カミュの素顔を知らないただのカルナイファンの前で愚民と言うカミュが解釈違いでした。
この後のアンコールを含めた4人曲3曲に関しては衣装を抜きにすれば本当に良かったです。
絶対に袖は取らない方が良かったと思います。
やっと私が見たかったカルナイらしい姿が見れたのでテンション上がりました。
あとはエンドロール中に春ちゃんが舞台袖にいてライブを見守ってくれていたのが分かって、今回の曲も全て春ちゃん作だから素敵だったんだと思えて良かったです。
Wアンコール付きはまだ見ていないので、それを見たら評価が変わるかもしれません。
25日の舞台挨拶ライビュが楽しみです。
ここからはただの愚痴ですが、最近通常上映でも応援上映でも家で動画を見ている感覚で映画館に来る若い女性が目につきます。
お友達とおしゃべりしたり、大きな声で笑ったり、身内ノリなのか映画に面白くないツッコミをしたりと何でもありです。
また、応援上映で許されているラインは胸の辺りでペンライトを振ったり演出に合わせた歓声やコーレスまでで、両手を挙げてペンライトを頭の上でブンブン振り回したり最初から最後までギャーギャー叫ぶものではないと思うのです。
こう苦言を呈すれば応援上映が嫌なら通常行けばいいと言われたりもしますが、そういうことじゃないんですよね。
最低限守るべきマナーを守って楽しく応援しましょうというお話でした。
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