「監督の重要性を痛感。」劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX さかもとさんの映画レビュー(感想・評価)
監督の重要性を痛感。
過去作がかなりハマったので期待して初日に行きましたが、これは良くも悪くも冒険し過ぎですね。
おそらく今回のグループを追いかけてきたファンであれば、深堀して背景を読みといて楽しむことが出来るんだと思います。
ただ、これ映画ですから。「事前知識不足の一般客」は付いていけず、動員には取り込めない。それに尽きます。
曲はいいです。あっシカマルがいると思ってしまい、最初集中出来ませんでした。※アイというキャラ、僕スタッフロールまで声優が男性だと分かってませんでした。
歌の技術的に、申し訳ないが、彼は他メンバーより群を抜いている。が、綺麗に重なるもんですね。
CGは「こんなことも出来るんだぞ!すごいだろ!」というのは伝わります。伝わりますが、蜷川映画以上に目が痛い。
グループの背景とかを感じさせたいのは分かるが、それをこの短い尺で「背景を知っていること前提。深読みしないと解釈できない」ものにしか仕上げられなかった、監督や演出の技量不足じゃないですかね。勿体ない。
とはいえ、やっぱりライト振って観るのは楽しいですし、アンコールが追加されるかもしれないと聞いているのでそれも行こうと思います。
舞台挨拶も…すみませんパシフィコ横浜で観てきます!ただのファンになってないかな、浮いてたら本当にごめんなさい。
あと、コスチュームが全体的にセンスが無いのがとても良かったです。皮肉ではなく、アイドルって結構謎センスの衣装着てたりするものだと思ってるので。
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