無名のレビュー・感想・評価
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無題
スパイノワールという文言に惹かれて観に行きましたが、時代背景の複雑さや中国万歳のオーラについていけずで乗れなかったです。
作中で日本語と中国語のまま会話できているところに強烈な違和感を感じてしまい、そのままならともかく、普通にイーボーさんが日本語喋っていて、じゃあどうやって会話できてたんだ?と監督がそこをコントロールできてなかったなぁと思いました。
アクションシーンはとても素晴らしく、狭い空間を活かしたものがあってそこはとても良かったです。
リアルな殴り合い、本気で殺そうとする目線だったりと豪華なものでした。
エンドロールの曲、字幕がついてるのかなと思ったら本国の歌詞のまんまというところでまたズッコケてしまいました。何も分からん…。
もっとこの時代について知っておけば…なんてところはあるんですが、流石にこの時代ピンポイントで中国の文化を知るってのは難しいなあとなって劇場を後にしました。
鑑賞日 5/13
鑑賞時間 17:20〜19:35
座席 F-6
加トちゃんペ
娯楽映画としてはよくできているし、女優さんはきれいだし、チャン·ジンイー Jingyi Zhang なんかビビアン·スー Vivian Hsu 似でかわいいし、森博之って俳優(初見:無名?)が藤竜也や渡辺謙並にかっこいい。
面白かった。
だが、
加トちゃんペ
完全にナメられてる。
おちょくられてる。
原題は hidden blade.
青龍刀抜いてきたね。
全然隠してない。
トニー・レオンがガレッジセールのゴリさんを経て、最初から中川家兄に見えるのがちょっと淋しかったなぁ。
カンフーアクションは悪ノリ気味。
ワン・イーボーちょっと線が細いけど、色気あるね。
最近はすっかりぼっちキャンプ芸人のヒロシに似てなくもないけどね。
片足切断された可哀想な犬は汪兆銘の象徴として描かれていたんでしょうね。
大昔から一筋縄ではいかない中国大陸の二重、三重スパイアクションはフィクションなのかノンフィクションなのか謎めいていて面白かった。
スパイノワールという名のヘンテコ映画(←褒めてる)
もう少し親切設計で…
なんとなくで観てるとめちゃくちゃ面白そうなんだけど、国民党・共産党・日本軍それぞれにスパイがいて、それぞれに二重スパイだったり因縁があったりと、ちゃんと理解しようとすると複雑で分かりづらいのに説明が少ない…
更に時系列まで弄られるとさ、ホントに分かんなくなっちゃったよね。あれ、このシーンあれより後だったんだ…とかね、普通に思ったよね。沢山あったし…理解が難しい…何年のことです、ってのもたまにしかテロップ出ないしさ…
そういう意味で、もう少し親切設計でお願いしたい…
間違いなく面白いんだから、もう少し親切設計にして欲しかったな、ってのが正直な思いです…邦画みたいに説明し過ぎもつまらないけど。
役者さんたちの芝居はもう間違いないし、特にチャン・ジンイーさんの美しさは出色。「あなたがここにいてほしい」も良かったよね…
マダムの鑑賞率95% 満席でした
惜しい
CCP色の政治道具。
香港が政治的に法的にメインランドチャイナと同質化して行く中で、大好きな香港映画界も当然の様に政治プロパガンダの道具になった事を確認できた事を寂しく思いますよ。トニーレオンは良い役者なのは変わらないけどね。
トニーレオンとワン・イーボーを観る作品
印象に残る
1937年以前
またもや、プロパガンダ作品
上海スパイ ・ノワール的な予告と映像や雰囲気に、 まさにクールでカッコ良かった「サタデー・フィクション」のイメージ、そして久しぶりにカッコ良さげなトニ―レオンを見てみたい、と期待した。
何だか雲行きが、怪しいと思いながら見ていたが、これ「グランド・マスター」と同じ匂いがする。あの国は定期的にプロパガンダ作品を作るようで、知らずに見てから仰天する。映像のテイストや演出はスタイリッシュなのだが、ちょいちょい入るおかしな日本軍の残酷シーンが白々しく、ストーリーに特段関係なく、話の流れを切る、またこれか。
過去のエピソードに遡り現状の説明をしていく手法が使われてるが、激しすぎて、以前の話なのか、この次のつながりなのか、一瞬考えることも多かった。
雰囲気と映像は美しいかったが、とても残念な作品だった。共産主義の二重スパイが台湾にたどり着く辺り、苦笑いしかない。
日本語が聞き取れない
映像が語るものに圧倒される喜び
公開初日から繰り返し観ていますが、この作品の何が好きかというとまず第一に映像美です。
光の使い方とそれが生み出す色彩と陰翳、構図のハマり方がどうしたらいいかわからなくほど好みです。『この瞬間をポスターにしてくれ』と何度も願ってしまう。真珠湾攻撃の報を受け取る場面で、渡部からそれを聞かされる三人の姿なんて、これは絵ですか?と見入ってしまいます。
特に好きなのが鏡の使い方で、ホールでファンを見つめるイエ、その視線に気付いたファン、イエにわからないよう背面の鏡越しにファンを見つめるワンというこの構図が流れるように一枚の画に収まっている感じがたまらなく好きです。
他の場面でも鏡が何度も登場します。鏡の前に立つのが一番多いのがイエでしょうか。何度も観る方には是非ご注目いただきたいところです。
また、大きな見どころであるアクションシーンは息を止めて見入ってしまいます。
本国での配信と韓国版Blu-rayでこれまで何度も観た時にこの場面について抱いていた印象と、今回初めてスクリーンの大画面で観た時の印象が大きく異なった場面でもあります。
この場面、二人の目をよく観ていると、死闘の最中に時折り死闘とは違う色合いが滲みます。これはまだラストまで観ていなかった初回視聴時には感じられなかったことであり、スクリーンの大画面で没入して観ることができる今回初めて気付いたところです。一度観た方も、結末を知った状態で是非この二人の死闘をご覧いただきたいです。
程耳監督は自身で編集も手掛ける監督ですが(第36届金鶏賞では、この『無名』で監督賞と編集賞を同時受賞しています)ちょっと映り込んだ小道具やさりげない仕草にも監督の仕掛けがあり、一度締めたネクタイを外して別のものを選ぶ、にこやかに会話をしながらさりげなく相手から受け取った拳銃の弾丸を数える、求められた酌を無視して寿司を口に運ぶ、ちょっとしたシーンに浮かび上がる登場人物の心情を一つ一つ考えながら観るのが本当に面白いです。
何度も観るうち、フーの笑顔にゾクゾクし、イエの胸の内を慮って一層ヒリヒリするようになっていきます。
何度観ても飽きませんが、この作品が好きだというと『必ずスクリーンで観て!』と勧められてきました。実際にスクリーンで鑑賞してみてその理由を理解しました。この作品、スマホやテレビの画面で観るのと比べスクリーンで観ると桁違いに面白いです。本国の映画ファンが何度も長文レビューを寄せた理由がしみじみわかる気がします。もうすっかり虜です。
日本人がカタコト、ゴーグルしたコックピットの柴犬(笑)
脇役の日本人役がカタコトでイントネーションが変、キチンと発音できてない(苦笑)
日本人パイロットの横に乗る日本国旗柄の服でゴーグルをした柴犬(苦笑)
コントみたい(笑)
特に、日本人役が日本語が不自由なのは致命的(苦笑)
主要キャラで、通訳なしの状態で日本語と中国語で会話してる人がいるが、アレもオカシイ(笑)
序盤の段階で冷めてしまい、早く終わらんかな…と我慢して観てました(笑)
話自体も分かりずらく、三つ巴のスパイ合戦で本来ならハラハラとスリリングなはずだが、日本派なのか中国派なのか分かりずらく、置いてけぼり…
最後まで我慢して観たけど、よく分かりません(笑)
これだったら配信で充分だし、なんなら配信でも観なくて結構なレベル(笑)
あー損した…(笑)
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