「仁義ある戦い」貴公子 sironabeさんの映画レビュー(感想・評価)
仁義ある戦い
韓国人の父とフィリピン人の母の間に生まれたマルコ。フィリピンで極貧生活を送り、母の手術費を工面するために賭けボクシングをしていた。ある日、韓国にいる父の使いが現れ、マルコはまだ見ぬ父に会うため韓国へ。その機内で謎の男が、馴れ馴れしく話しかけてきて友達だという。マルコはなにかの陰謀に巻き込まれていて、謎の男も執拗にマルコへつきまとう。
そういう背景の子を、コピノと言うそうです。貴公子のスタイリッシュな殺し屋ぶりが楽しいです。で、真相は?というサスペンスもまた良かった。貴公子なりの、仁義ある戦いだったのか。そして思わせぶりな症状について、エンドロールのオチはちょっと苦笑。
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