フォールガイのレビュー・感想・評価
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スタント以外に見るべきものなし
ライアンに文句があるのではない、映画の監督と作家の完璧な無能だ。こんなひどい作品に出演させられて気の毒だ。スタント場面以外は全て支離滅裂な不要な画面だ。特に追いつめられた状況で、ライアンが女に電話し、まったく状況説明もしないで思い出や恋についてえんえんと語るという信じられない展開には呆然。そしてまたバイオレンスになり女にはなにもわからないのだ。こんなシナリオはありえないだろう。
メタ映画としての楽しみ
アクション映画として十二分に楽しめるし、前評判通り、スタントマン出身のデビッド・リーチ監督だけに、スタントマンへのリスペクトも伝わってくる。さらにBGMがアメリカのヒットソング目白押し。それも楽しいが、何よりも、過去の映画からの引用が次々と出てくるのが楽しい。ただ残念なことに、私のように無学な者には殆どわからないのがもどかしい。わかったのはただ一つ、
「ライターの記憶力は『メメント』なみだから」
これだけ。
映画内映画の撮影シーンも見事。ジョディの「2画面でどう?」という投げかけで本当に2画面になるところも面白いし、さらにスタッフロールにおけるメイキングも楽しいおまけ。そういったすべての要素を含めて「映画を語るための映画」、メタ映画となっていた。この重層的な作りも含めて、さまざまなレベルで楽しめる。
薄っぺらな作品
コメディ調なのは良いが、最初から最後まで内容の薄いドタバタ劇が続く。良い役者と予算をかけてこんな程度の物とは、近年のハリウッド映画の中でも酷い出来だと思う。
取ってつけたようなラブストーリーとアクションだけで、ストーリーの細部や脚本が練られていないから退屈で飽きてしまった。後から分かったがこの作品の元ネタはTVドラマだったようだが、それなら脚本は充分練り直せただろうし、良くなって然り。それがこんな体たらくになってしまった原因は、監督がスタントマン出身で自らへの思入れからかスタント・アクションに力と時間をかけ過ぎて構成が崩れ、ストーリー自体が甘くなってしまったと想像する。
結果、ライアン・ゴズリングとエミリー・ブラントの魅力だけに頼っている様な作品となってしまった。
久々に途中で帰りたくなったが、期待していただけに残念。
面白かった、でも…
スタントマンという役や映画のセットを使ったアクションは迫力あって良かった。
でも、序盤から無駄なラブストーリーがダラダラと挟まれて中だるみ。
特に2人が再会してからが酷い。
死体見つけるまでが長いし、見つけてからも展開がゆっくりし過ぎ。
所々省いてテンポよくすれば90〜100分くらいには収められる内容。
特に拡声器でのやり取りが無駄に思った。
スタントマンらしく超絶アクションで敵をバッタバッタなぎ倒していくのを期待すると肩透かし食らう。
アクションを期待するなら同じ監督のジョンウィックやブレットトレインをオススメする。
【”スタントマン魂。俺はお前の”身代わり”ではない!”今作は、スタントマンが自分を嵌めようとした連中に数々のスタントを炸裂させ、仕返しする様が爽快なアクションコメディ作品なのである。】
■コルト・シーバース(ライアン・ゴズリング)は、ある映画の撮影中に主役トム(アーロン・テイラー=ジョンソン)のスタントをした際に、重傷を負い18カ月映画界から消える。
だが、女プロデューサー、ゲイル(ハンナ・ワディンガム)から元彼女のジョディ(エミリー・ブラント)の初監督作品に招聘され、イソイソと撮影現場にやって来る。
◆感想
・冒頭、「アトミック・ブロンド」で、シャーリーズ・セロンが窓からロープを使って飛び出すスタントシーンなどが映され、ドキュメント映画「スタント・ウーマン」を思い出す。
・だが、コルト・シーバースがホテルの部屋のバスルームで氷漬けになっていた現在のトムのスタントマンの死体を見つける所から、一気に物語は熱く動き出すのである。
・自分のスタントマン、ヘンリーを偶発的に殺してしまったトムは、女プロデューサー、ゲイルの筋書きでそれをコルト・シーバースがやった事にしようと画策する。
■という事が、シリアスではなくコミカルに繰り広げられるところが、面白い。更に、自分の怪我の理由や、何故撮影現場に呼ばれたのか、真相に気付いたコルト・シーバースは、トムとゲイルに対し、トムのアシスタントのアルマの協力も得て、スタントを持って仕返しする様が良いのである。
■映画の撮影シーンの中で、トムに対しカースタントを自分と共に無理やりやらせる”テルマ&ルイーズ”大ジャンプシーンや、八回転半の横転シーンは大変爽快である。
トムはマイクが付いているのに、恐怖の余り真相を語ってしまい、最後は”ママー!”とか叫んで、失神するのである。クスクス。
普段エラソーにしているトムに、スタントの大変さを身を持って教えてあげるのである。
■ヘリ内でのスタントシーンも、見応えがある。どこまで、ライアン・ゴズリングが演じたのかな。
あの、フリーフォールシーンはライアン・ゴズリングかなあ。
<更に可笑しいのは、トムとゲイルが警察に捕まった後に、ジョディの制作していた劇中劇”メタルストーム”の主演をチャッカリ、ジェイソンモモアが演じているのも、可笑しかったなあ。
今作は、スタントマンの普段は表に出ない意地と根性を描いても居る、スタントマン達へのリスペクトも込めたアクション映画なのである。>
■エンドロールで流される撮影風景も、観ていて面白いのである。流石、「ファイト・クラブ」で、スタントを務めた経験の或るデビッド・リーチ監督である。
ライアン・ゴズリングに恋するわ
実際に、スタントマンの仕事が映画で描かれていたとおりなら、何回死んでもおかしくない。いや危険な仕事だとはわかっていたけども。いくらお金をもらっても、火だるまはいやである。
想像以上にトムがバカな上に嫌なやつで、最後はスッキリしました。エミリー・ブランドも魅力的だし戦闘力高かった。
スタントマンとしてのプライド
スタントだけでなく、ラブストーリーにサスペンス⁈に豪快なアクションも詰め込んだ本作。
エミリー・ブラント×ライアン・ゴズリングが見つめ合えば、観ている自分も落ちる落ちる。
最後の方は何でもありのはちゃめちゃ感が凄かったけど、ライアンが中指立てて落ちて行くシーンは本当にシビれました。
陰の立役者であるスタントマンへの敬意も感じる作品でした。
音楽も良くて、面白かった‼︎
スタントという仕事❗️
こういうスタントマンという人達が数々の危険なアクションをしているから、私たちは大迫力の映画を楽しめているんだなぁと感慨深い気持ちになった😊
この映画のアクションも凄い😆❗️
ギネス記録にもなったという、キャノンロール8回転半(車が回転するスタント)は圧巻だった😆
エミリーブラントのアクション(闘う)シーンも見事だった❗️この女優こんなに動けるんだ😳今後も注目です❗️
見応えあるスタントの連続。映画館で見るべき傑作。
字幕版を鑑賞。1980 年代に放送されたテレビドラマを映画化したものだが、原作を知らなくても十分楽しめる娯楽作である。フォールガイとは、「身代わり」の隠語らしいが、「騙されやすい奴」という意味もある。このダブルミーニングがそのままストーリー化されたような話になっていた。監督はスタントマン出身だそうで、スタントの難しさも見せ方も知り尽くしており、落下や火だるまに始まって、カースタントから爆破、ヘリを使った空中アクションまで、見せ場の連続で非常に見応えがあった。
ストーリーは、スタントを見せるために組み立てられたような感があるが、特に目くじらを立てるほどではない。いくら超有名な映画スターでも、命令一つで人殺しをためらわずに行うような手下を何人も抱えることはできないのではないかというところが一番引っかかったところである。超一流のスタントシーンが惜しげもなく次々と披露されるので、文句を言う気にはなれない。
現在ではディープフェイクで役者の顔が入れ替えられるようになっており、VFX や CG の技術進歩で、フル CG のアクションシーンがこのまま進化すれば、体を張ったスタントはやがて必要なくなるのかも知れないが、爆破やカーアクションや体を張ったスタントは、チャップリンやロイドなどハリウッド映画発足当時から存在している必要な人材である。それにもかかわらず、アカデミー賞にスタント賞がないのは恥ずかしいことだと言わねばならない。作ろうという運動はあるらしいので、近い将来作られるかも知れないというが、アカデミー賞発足から 100 年近くも無視して来たのは黒歴史というべきである。
ライアン・ゴズリングは「ラ・ラ・ランド」「ブレードランナー 2049」「ファーストマン」などを見て来たが、今作が一番輝いていた気がする。筋骨逞しい肉体美に驚かされた。本作ではプロデューサーも兼任しているらしく、力の入れ方が半端ないと感じた。音楽のドミニク・ルイスは馴染みのない名前だったが、実に見事な曲を付けていた。今後も注目したい作曲家である。
実は、劇中で作られている映画「メタルストーム」は実在する映画で、ユニバーサル・ピクチャーズが 1983 年に発表している。砂漠の惑星「レムリア」を舞台に、平和維持警備隊員と悪の支配者との闘いを描いた SF アドベンチャーで、世界興行収入はわずか 530 万ドルと失敗に終わってしまったものである。主役が交代した方の俳優が、最初の俳優と似ても似つかないと思っていたら、何と「デューン」のジェイソン・モモアではないか。カメオ出演が好きな監督らしい。
とにかく見応えのあるスタントシーンの連続が見事である。映画館で見なければ迫力が損なわれるのは言うまでもない。緊張感が切れずに持続したところも特筆すべきである。頭を空っぽにして見られるところも良い。残虐シーンやお色気シーンはないので、お子様連れにもお勧めである。エンドロールで流されるメイキングシーンの数々も見応えがあった。
(映像5+脚本4+役者5+音楽5+演出5)×4= 96 点
こんなに可愛いエミリー 見たことが無い。たまらんわ。💛
ラブコメアクション 最高ですね。
日本にも スタントマンは居ますが なんか桁違いの感じ
地球温暖化を ぶっ飛ばせーーーって ドカンドカン凄いわ。
やはりアメリカは おバカの桁も違います。
そこが好き。o(^o^)o"
エミリーの歌が ヾ(((≧▽≦)))/♪♪♪きゅわわわぁーーーん!!
も゛ーーー たーまーりーまーせーん。(^Q^)/゚
全編に流れる....KISS....最高ですちゃ。
台風スレスレで こちらも危機イッパツ(笑)
ライアンゴズリングカッコよすぎです‼︎
4DXで観ました‼︎4DXで観て良かったです‼︎
最高でした‼︎
まず、主演のライアンゴズリングさんがイケメンで超カッコよかったです‼︎
クワイエットプレイスのエミリーブラントさんもとても良かったです‼︎
僕の大好きなアーロンテイラー=ジョンソンさんも役作りが凄かったです‼︎
そして、アクションも最高‼︎
前半の方のアクションも良いけど、後半のアクションはさらに面白かった‼︎
車で飛ぶところや、ヘリコプターのシーンなど大迫力で最高でした‼︎
あとギネスをとった車の回転シーンも大迫力でした‼︎
最後にジェイソンモモアさん出てきて、テンション上がりました‼︎
デビッドリーチ監督、キャストの方達が今後どんな活躍をしてくれるのかとても楽しみです‼︎
総会で最高の冥土の土産になりました
マイアミバイスのスタジャンにキッスのラヴィン・ユー・ベイビーをバックにテイラー・スウィフトとフィル・コリンズを従えたスタントマンのHOLLYWOODな正しいJUSTICEを垣間見ました
世界中のスタントマン様達ありがとう!!
映画のジャンルとしてアクション物が一番好きでよく見てます。スタントの裏側がよくわかる。みんな痛い思いしながら頑張ってるんだねー。頭上がらん!
アクションだけでなくコメディ部分でも笑わせてくれる1粒で2度美味しい映画です。ラヴィン・ユー・ベイビーではなくて見つめて欲しいをBGMに戦うコルト(ゴズリング)は切ない!彼は素敵な俳優さんですからほんとアカデミー賞を獲ってほしい!
余談ですがライアン・ゴズリングとライアン・レイノルズって名前も顔もなんだか似てる(本人達もネタにしてるが)
ゴズリングはフォール.ガイ、レイノルズはフリー.ガイで若干混乱w
ジェイソン.モモアを匂わせたのはそう言うことか!
よかった
アクションシーンがどれもすごくて、お話もまあまあ面白かったけど、あまり心に残るものはないかな。ジャッキーの『ライド・オン』に比べればはるかにきちんとスタントマンの仕事を描いている。
地獄からの脱出
落ちはベタだけど結構好き。
主演2人のくっつき離れ具合が丁度いい。
劇中劇『MetalStorm』に結構なお金使ってるのが彼方らしいね(笑)
これ観ようとか思ったのは『 I Was Made For Lovin' You 』がトレーラーで流れてきたからなんだけど音楽が効果的に使われていてつい口ずさんでしまいそうになるのは間違いなく俺がいい歳のオッさんだから…
いろんな意味で楽しめる作品です。
迫力でおす映画
映画館で見ないと物足りなさを感じると
思います
内容的には字幕で観ると話が入って来ない
訳が悪いのかは分からないですが…
吹き替え版とかになるサブスクだと
面白く感じる様な気はします
迫力はあるんです
でもそれだけな感じの映画ではあります
アクションコメディに内容は不要という
ワイスピとか好きな人なら面白いのかもしれません…
なんか話の理解させるシーンを不要で察しろよ
なアクションごり押しな映画なので
なんで最後にみんな手伝ってるの? みたいな気分には
なりますがアクションと音楽の使い方かは良いです
立てた中指と見栄の親指。
撮影中の事故!?で一線から退いたスタントマンの男コルトと元カノ女映画監督のジョディの話。
主演俳優トム・ライダーの身代わりコルトともう一人のスタントマン、…の行方が知れず後に分かる死、主演俳優の失踪と、その死を機に仲間からの裏切り濡れ衣と、巻き込まれるスタントマン、コルトのストーリー。
再会のコルトとジョディ、役どころと監督という立場でお互いの心情探ったりと見せていくけれど、個人的感想としては序盤のストーリーは正直惹かれなく、中盤辺りから楽しめた。
自分の身に起こる危険な事もスタントと同様交わす身のこなしと、スタントマンだからこそ交わせてる激しいアクションって感じだけど。
個人的にカッコよく決まり印象に残ったシーンは、終盤ラストの取り返した録音機からのヘリから中指立てて落下するシーン、その落下の成功も監督ジョディの上手い援護とのセット。
エンドロールはジャッキー映画のNGシーンではないけれど、ちゃんと本作スタントに拘って撮影しましたってのが伝わりました。
リスペクト
まぁ普通に面白い。
が、「ブレット・トレイン」といい、どうもデビッド・リーチの音楽演出は肌に合わない。特にKISSの「ラビング・ユー・ベイビー」のイジリ方はちょっとね…
あと痴話喧嘩まわりはストーリーのスピードを止めてたと思う…
スタント出身らしく、スタントやアクションに対するリスペクトはめっちゃ感じられたし、アクションそのものもとっても良かったのだが。
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