フォールガイのレビュー・感想・評価
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こっちの不死身?はサイコー!
最近不死身の2人を見て辟易していたので(お察しください)、この人間味あふれる不死身加減がサイコーにカッコよかった!
ナイスガイズが私にとってのゴズリン最高作なので(とはいえ、君に読む物語とかは未見です。悪しからず)それには及ばすでしたが久々に観る前からワクワクさせていただきました!そして姐さん強すぎ!
40年前に作られた映画かと思った
古くて大味で、そしてイライラする!
なんだか観て疲れちゃいました。日本の映画が漫画アニメばかりなので洋画を見ましたが、思った以上に期待はずれなチープさでがっかりしました。
ヒロインも主人公も大人の役なのに高校生の恋愛みたいな事をしています。サスペンスかと思いきや、要所要所で昭和の高校生的恋愛シーン(すれ違い!でも連絡しちゃう!好き!嫌い!みたいな無意味なやり取り)が入るので、イライラさせてきます。ノリ的には日本の昭和21時台の恋愛ドラマです。アメリカで「今」作られているのがちょっと信じられないです。
そして思ったのが、随分前時代的な表現だなと。主人公も金髪美女も、昭和初期のヒーローヒロイン像でした。追いかけられている緊迫した場面で突然2人が恋愛を語りだしたりなど、2024年の映画でこれ?!と思ってしまいました。黒人やアジア人の使い所も昔の見せ方でした。最近のジェンダー映画に反して、あえて前時代的なものを復活させたのでしょうか。謎は深まるばかり。
星4に騙されないように注意です!
ケガで現役を退いたスタントマンの復帰作 そこには元恋人の監督に消息...
スタントさんに感謝!
映画好きなら尚更面白い
おもしろ要素だらけ
ふだんは裏方のスタントマンが、主役として脚光を浴びている映画。
落ちる、飛ぶ、火だるまなど何でもこなすスタントマンのコルトが、念願叶って映画監督になった元カノのジョディと再会するもそこにはウラが…!?
アクションあり、ミステリーあり、裏切りも恋愛もありでドキドキハラハラキュンキュンでした。
スタントマンの話だからアクションは見応え充分で、しつこいくらい爆破しまくりです笑
でもコメディ要素も強いので、エンタメとして楽しめちゃいます。
映画館で観て良かったって思える映画でした。
エンドロールの時に流れるメイキング映像を見ながら、スタントマン役のコルトにも当然ながら何人ものスタントマンがいたんだなぁって思って、イチ映画ファンとして改めてスタントマンに感謝させられました。いつもありがとうございます!
スッキリ
いやー、最初は正直退屈でしたw
このストーリーを語る上で必要かもしれないけど…
正直これでどんな盛り上がりするんだろう、と思ったけど死体見つけて以降が一気に動き出した感がある。
それ以降はテンポも良く、非常に見やすい話でした。
演出もスタントということを活用したものであり、見応えもあるし、画面二分割からのユニコーンなど面白い演出もありました。
正直、傑作とまでは言わないものの、面白い映画でした。
サムズアップ!
スタントマンの誇りをかけた映画
撮影中の大ケガを機に引退していたスタントマンのコルト(ライアン・ゴズリング)はかつての恋人(エミリー・ブラント)が監督を務める作品への参加を決意するが、失踪した主演俳優を連れ戻すように言われ尋ねたホテルでなんと死体を発見してしまう――
1981年アメリカで制作された『俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ』というテレビドラマのリメイク。
デビッド・リーチ監督はスタントマン出身ということでスタントマンへの敬意とスタントシーンへのこだわりにあふれている。
1980年代の作品のリメイク、ということで体当たりのスタントシーンをはじめとして随所に「あの時代」の映画らしさが。
CGに頼らないスタント、王道的なラブコメ展開、そして映画の中で撮影しているタイトルも実は1980年代に公開された実在の映画だったりする。
良くも悪くもそんな懐かしさを感じる。
アクションもストーリーも痛快でこれぞ娯楽作品という出来になっています。
後半にかけて楽しさが増していく作品
アクションはもちろんラブコメもあり、そして映画のタイトルや俳優の名前なんかも出てくるので映画好きならニヤリとする場面も多いかも。
作中で撮影している映画もなんか見たことあるような…ないような…MADMAX?DUNE?
なんか久々に楽しいと言うか派手な作品見た気がして、映画ってやっぱ楽しいなと思えた作品でした。
「冒頭BGMからテンション上がる」
KISSの「I Was Made For Lovin' You」から始まる本作、そのあたりのロック好きならこの時点でテンション爆上がりでしょう!
その他の場面でもやたらとアレンジされたこの曲が使われまくる。
あとAC/DCの「Thunderstruck」も使われてましたね。
映画館で聴くパワフルなロックはテンション上がる!
「前半はなんだか退屈だったかも」
所狭しとアクション盛り盛りの作品かと思っていたけど、もちろんアクションは多いんだけど前半はなんだかあまり話が進まず、あれ?期待してた感じじゃない??と思うくらい。ただ後半からジェットコースター降るように展開していくので、それまではちょっと辛抱かな?
「多少無理ある感じのストーリー」
まぁストーリー自体はそんなに複雑ではないんだけど、俳優がいなくなったからってその俳優の担当スタントマンが探しに行くってことにはならんでしょ。
まぁそこから仕組まれていた罠ではあるし、あの小慣れた侵入っぷりから俳優と担当スタントマンは仲良いんだなぁって事も伺えるけど。
「犬も活躍するアクションシーン」
もちろん見どころはアクションシーン!
予告でも使われている道路でのシーンも良かったけど、やっぱりラストのアクションも捨てがたい!スタントマンかっこいいなぁ!
あと一緒に戦ってくれたワンちゃん超お利口さん!!
「現場の底力!」
ラストはスタッフ総出で敵をやっつける感じで、しかも急ピッチで準備をしてというのが現場の過酷さもあるけどプロの仕事感あってかっこよかったなぁ。
ラストは決まりまくりのお手本のような構図で終わるのも清々しくて最高でした!!
「残念ながら代わりはいる」
俳優は唯一無二でスタントマンはいくらでも代わりがいる的なセリフがあったと思うけど、最終的には俳優も別の人が演じて作品も成功しているわけで、残念ながら俳優も代役はいるって言うのが俳優業の世界なんだろうなぁと…
もちろんその人はその人でしかいないのは当然だけど、本当にその人じゃないとというほどのカリスマはほんと一握り、いやひとつまみくらいなんだろうなぁ。
前半ダレる感じはあるものの、後半はどんどん面白さ、派手さが増していくので気がつけば夢中になれる作品でした。
じーんと感動とかそういうのではないけど、パワフルな作品楽しみたい人にはおすすめ!
っていうか劇中で撮影してた作品も気になる…
いろんな映画や俳優へのオマージュが散りばめられていた
面白い!波長が合うライアン・ゴスリングとエミリー・ブラント
面白かった!
スタントマンをテーマにしたハリウッドアクションだが、ラブコメ要素もありこれぞハリウッド映画らしい作品だ。
ライアン・ゴスリング、エミリー・ブラントの演技はさすがだし、この二人の共演が楽しみだったが見事に波長も合っていた。
映画音楽もアメリカの洋楽ヒットを存分に入れて観て良かった満足感がさらにアップ。
ハリウッド映画の底力を感じました。楽しかったな!
痛快アクション蒲田行進曲
中々、予想外の展開で面白い作品だった!
納得のサムズアップ
ド派手で痛快なモノを見せてくれるアクションムービー ただ必ずしも評価が貰えるわけではなく、やれB級だ、アタマカラッポだなんだと言われがち。だが、本作を観ればわかる通り、大爆発や高所からの落下、格闘シーンなどは日頃から訓練を重ね、綿密に計算するからこその賜物で、その努力に我々は乗っかって楽しむことができるのである。
特に自身もスタントマンからキャリアを始めたデビットリーチ監督は、スタントマンの大変さ、悲哀も重々承知で、今まで撮ってきたものを冒頭で流したのはその証左であろう。
今回も、驚嘆に値するアクションを盛り込んでいて、かつメタ視点を入れてコミカルにストーリーを廻しているのは見事だと感じました。アクションムービーも立派なアートだ!
アクションアクション
予想を遥かに上回る絶品エンタメ
繰り返し観ていた予告編では、「アクション、愛、規格外、フォールガイ」なんていう親父ギャグ的なキャッチコピーが印象的で、かなり軽薄な感じの映画なのかなという先入観を持って劇場へ行きました。しかし結果は予想を遥かに上回る出来栄えで、非常に堪能できる作品でした。
何と言っても良かったのは、役者の演技は勿論、全く飽きさせないテンポの良いストーリー展開、中身がないかと思いきや意外にもしっかりと創られたストーリー、随所に挿入されたユーモアとハラハラドキドキのアクションシーン、そして一番素晴らしかったのは音楽とストーリーが完全にマッチしていたところ。特に過去主人公のコルト(ライアン・ゴズリング)に捨てられたジョディ(エミリー・ブラント)がカラオケで唄うフィル・コリンズの「見つめて欲しい(原題:Against All Odds(Take A Look At Me Now))」は非常に印象的でした。
また、スタントの醍醐味も十分堪能できました。カーチェイスやコルトが火を噴くシーン、そしてヘリコプターでの空中戦など、見所たっぷりでした。エピローグでは種明かし的な映像が流れていましたが、まああれもご愛敬と言うところでしょう。
あと、これは個人的なことなのですが、以前からライアン・ゴズリングとグレン・パウエルを良く間違えることがあり、実際2人は良く似ていると思いこんでいる訳です。そんなわたし的には、トム・ライダーをグレン・パウエルにやって欲しかったと、叶わぬ夢が頭に浮かんだところでした。
そんな訳で、非常に非常に面白かった本作の評価は★4.5とします。
2024年夏最後の映画はこの作品でしょ!
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