「G1.0マイナスカラー鑑賞しました」ゴジラ-1.0/C 鶯のジョーさんの映画レビュー(感想・評価)
G1.0マイナスカラー鑑賞しました
さて、わざわざモノクロにコンバートして上映するという公開形態をとった本作ですが、いろいろと新しい発見がありました。
カラー情報が無くなったことにより、リアリティ(?)というか、肉感的な感覚、役者が画面のそこにいるという生々しさが無くなった感じで、モノクロに慣れている方にはリアルに感じるのかもしれませんが、なんか「情報が減った」感覚があり、その分、カラー情報に隠れていた情報が入ってくる感覚がありました。
特に音、声。
あれ、こんな感じだったっけ?セリフがするすると頭に入ってきます。
モノクロでリアリティが増すというよりは、アニメ観てるみたいな感覚が襲います。
いいセリフ回しだなと、感心しました。
あと、憲子が浩一を突き飛ばして、吹き飛ばされるシーンがはっきり見えました。
カラーでは気が付かなかったところにいろいろ気が付けたのが今回の鑑賞におけるメリットでした。
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