コードギアス　奪還のロゼ　第1幕のレビュー・感想・評価

人に誘われてみた
最初のテレビシリーズは見たけど結構うろ覚え
でもめちゃくちゃ面白かった

ぶっちゃけ最初のシリーズより出だし好きかもしれん

色々好きな属性や関係性がてんこ盛りで、アクションや王国内のゴタゴタ権力争い、レジスタンスの戦いなどのストーリーの面ももちろんなんだけど、主人公周りの人間ドラマがかなりしっかり面白くなるように練られれててすごい満足度だった

男装した少女が戦うのはもちろんギアスフル活用で親の仇のバディ騙して利用してるのもそいつと微妙に恋仲っぽくなりそうなのも、なんとなくBASARA的な超おもろい少女漫画の要素がある

そしてゲースロのように容赦なく王が殺されていく感じもおもろい
もちろんバトルアクションシーンはスピード感たっぷり。
必殺技っぽいのを発動する前に兄貴が敵に微妙に説教するのもお決まり感を狙って繰り返していて、セーラームンとかウテナ的な、アニメならではの「繰り返しのケレン味」みたいなのがある。

まあ四章もあるしディズニー＋入って見よっかなという感じ
劇場で見たいちゃ見たいけど金が…💸

「反逆の」と「復活の」は視聴済み。
反逆の１期＞反逆の２期＞復活の　という評価の人間の感想。

新テレビシリーズを４回に分けて劇場公開する、その１回目。
「復活の」が苦しい出来に感じたのであまり期待せずに行ったが、なかなか面白かった。

作品内の時間で旧シリーズから７年が経っており、旧シリーズのキャラクターはほとんど登場しない。登場しても、メインとなる役どころからは意図的に外されている。
それでいて出だしから各話の構成は旧テレビシリーズ１話からを現代ナイズしてなぞるような展開であり、「旧世代にはどこか懐かしく、新世代にとっては新しい」という路線が敷かれていると感じた。
まさに「今の世代向けのギアスシリーズ出発」であり、旧シリーズを知らないと見ても面白くない…ということはまったくない。むしろ、私たちのような旧シリーズ現役世代のネチネチした蘊蓄語り・先輩風吹かせを発生させまいとする頑張りが見える。これ１つ１２話楽しく完走すれば、胸を張って「ギアスファンです」と言えるようにしているというか。その方向性は、「ギアスを楽しんでみたいけど世代が違った人たちへのギアス」として、どこまでも正しい。そういえば、昨年出たアーマードコアⅥもそれさえやれば十分にファンを名乗れる作品構成であり、それ以前のＡＣファンに大きな顔をさせなかったのがヒットの下地だ。正しい。

３話までの感想を記す。

＜１話＞
コードギアスらしいと言える導入の速さがありがたい。
「復活の」から７年後、北海道がネオ・ブリタニア帝国を名乗る者たちに制圧され、堂々たるイレブン虐殺が行われている。
「すでに一度イレブンに負けた過去を背負うブリタニア人たち」だからか、性格は末端から幹部クラスまでイレブンに対して極悪。
やはりイレブン解放戦線的なレジスタンスがおり、そこが「流れのブリタニア人傭兵兄弟、ロゼ（弟）＆アッシュ（兄）」に腕試しの襲撃任務を依頼する所から始まる。
ロゼはルルーシュのような頭脳派で、とあるギアスを持っている。
アッシュはパイロットで、圧倒的性能のナイトメアフレームを超技術で駆る。
敵は「アインベルク（皇帝騎士団。グラストンナイツみたいなものか？）」の実力者らしい脳筋＆戦略家の赤髪兄妹率いる部隊。
この一話で襲撃完了までいく。
１話の時点では標準以上のヒキとヤマがあると思いつつも、「標準的な内容を上質に作った良作」の印象。理由は後述。

＜２話＞
アバリシ要塞に囚われているレジスタンスの指導者と、主人公たちにとって因縁のある相手を救出しに行く。
やはりこの１話だけでアバシリ要塞戦も終わるので、このスピード感が嬉しい。
敵はいかにもやられ役の下位アインベルクと、敵の最上級戦力っぽい「白のクイーン」たる上位アインベルク。
ロゼやアッシュの過去、真の狙いが断片的に明かされる。
この２話目も「標準的な内容を上質に作った良作」の印象だが、特徴的な味付け（主人公とサクヤの関係性）が「奇をてらったありふれた凡庸」に感じたので、個人的にはうへえとなってしまった。もうそれに頼るのはやめてほしい。10年代からゴリ押されてきたそれは料理のスパイスとなる珍味ではなくて、誰でも作れるジャンクフードなのである。また、正直ギアスにそれは求められていないような。
…というわけで、もし地上波で毎週観ていたら私は２話で大きく興味を失い、３話を観なかった可能性は高い。３話連続でよかった。
地上波放送では、この２話の後いかに離脱者を出さず３話視聴に続けられるかが、興業側の序盤の山場であると感じる。

＜３話＞
ギアスシリーズを特徴付けていた、日常回と戦略的なパートが絡み合いながら同時に進む回。
かなりよかった。これだよ、これがあるのがギアスなんだよ。
敵側は、生存しているアインベルクたちが集い、敵の親玉である仮面の司令官も前に出てくる。無惨様会議。
今までとは違い、上位アインベルクたちは各地でレジスタンスを圧倒。
ロゼたちのレジスタンスは勝利を重ね、新型のナイトメアフレームも手に入る。
敵の体制側に大きな政変が起きると同時に、
ロゼとアッシュにも新たな駆け引きの要素が発生する。

＜総評＞
ロボットもののアニメはギアス以降も生まれては消えていったが、推せる内容。
旧ギアス１期の出来が良すぎるので比べるのはかわいそうだが、比べれば１話～２話は似たような展開だけにやや温い、緊張感が足りていない気がしないでもない。ゼロや日本人レジスタンスは、もっと絶望的な状況やリスクを内包する条件からスタートしていたなぁ…という感じはある。とはいえ、現代の「ヒーローは強くて当たり前」なフィクション観ならこれでいいのかもしれない。

これを書いている時点で２幕（４～６話）まで観ているが、
１幕は星４で、
２幕は星4.5ぐらい。
７～９話の次回予告を見る限り、それはさらに面白そう。
思っていた以上に好きになっているシリーズなので、地上派放送では流行って欲しい限り。

当時コードギアスを観ていて、復活、亡国はうーんってなったので、ロゼもまた蛇足をするのかと正直思っていました。
期待せずに観に行ったところ、一気に引き込まれてしまいました。言葉で上手く伝えられないですが、ルルーシュがいなくてもこれぞコードギアス！という印象とともに、今後の話がどうなるんだろうとワクワクしています。
特にOPのMIYAVIさんが、劇場音響だとカッコ良すぎる！
もうすぐ2幕が始まりますが、まだ観ていないコードギアス好きの方、騙されたと思ってぜひ観に行ってください！

めっちゃ良かった〜！
ちゃんと過去シリーズからの流れが繋がってて、知ってるワードが出て来た時とか興奮したw
それにロゼの回想で、"彼"が出て来た時はマジで胸が熱くなった🥹

ナイトメアの戦闘シーンが大好きです。
ストーリーとしては展開が早すぎたりあっけなく進むシーンが多いように感じましたが、第一幕はこんなもんか。と思ってます。第2幕以降が楽しみです！

第1幕なので、話はそこまで複雑になってなく今後の伏線を散りばめたといったか感じ。

各話で感じだ感想は以下のような感じ。

・1話
冒頭のサクヤについての伏線（謎）がすぐに明かされて、自分的に少し予想外だったので、びっくりした&無理があるだろうと思った（おもに胸）

・2話
全体的にやっぱりって感じだった（助けたら終わっちゃうし、本当の兄弟じゃないところとか）

・3話
ほのぼのした感じだったのに最後にあのキャラが殺されるのは予想外だった（予告にも出てるからもう少し生きると思ったけど）

・予告
途中にネタ、最後にファンサ（微妙なサプライズ）があったので、次も観たいと思った。

以上

全体的には面白いが、不満も何点かある。

以下、不満点

・何かダサい&意味がわからない

理由はわからないがオープニングがダサく感じる。曲はカッコいいの
あとエンディングが意味わからない

ロゼとアッシュ二人の関係やその裏事情
征服された北海道を開放するための戦いと

過去のシリーズの縮小版ともいうべきシチュエーション

非常にテンポよく、アクションと設定を見せてくれるので
かなり入りやすくとっつきやすい導入だ

正直無理やりと受け取られそうではあるのだけど個人的には
「ルルーシュが討たれたことで世界がすべて丸く収まった」
みたいなTVシリーズのオチに少しもやもやしていたので
今回のエピソードにおける展開は悪くないのではないかと思わなくもない

この勢いのまま残りのエピソードも楽しく見れると良いのだけどね

メイン主人公のロゼはまさかのTSキャラでチェンジリング状態、王位継承権持ちではあるある、最近のトレンド向けに百合推ししつつもBLも楽しめちゃうオタク男女には嬉しいですね
全編シリアスかと思いきやラブコメもあってちょっとビックリw仇との禁断の恋かぁー
まあそうなるよね～百合+BL+ノーマルカップリングというなんともハイブリッドなw

サブ主人公のアッシュはスザクっぽい立場で最初からギアス済み、猫に気に入られてないとこを見ると正しくって感じ。

ストーリーは初代をリスペクトした様というか原点回帰。

主人公機のナイトメアは赤青のイギリスっぽいデザインはコードギアスとしては違和感あったがそもそも元はブリタニア側なんだから納得か。

TVじゃないのでOPとEPは最初と最後だけでいいです、時間短くなってもファンは見るでしょ、特別料金は頂けないが採算取れなきゃ続編出せないからいたし方なしか
最近のアニメはソシャゲやパチマネーでファンサービスしてるイメージあるけど円盤が売れないからこれがフォーマットになっていくんですかね？

シリーズお約束もちらほら見かけるし旧キャラもお目見えしてファンとしては次回も期待出来そう

今回も敵方は救いようのないクズばかりなので
もっと遠慮なく、凄惨に始末しなきゃだめです。
次回は期待したい。
主人公たち以外は随分な焼き直しですが^^;
それでも話の流れ、戦闘シーンの魅せ方、キャラクター、BGM、概ね良かったです。
毎話歌がじれったい。でもようするに
次回が楽しみな出来栄えということです。

ネタバレになるから書かないけど
１話からガンガン伏線解消してこぎみ良い
次幕も必ず見に行きます！

2024年劇場鑑賞102本目。
いやぁ1時間あっという間だったなぁ、と思ったら2話が始まって、いやあ1時間あっという間だったなあと思ったら3話目が始まってああ、そういうことかと。
別に12話を4つに分けないで4話でよくない？

アギトはコードギアスの1stシーズンと2ndシーズンの間の話だったので、そこまでの展開は望めませんでしたが、今回は2ndシーズンからの復活のルルーシュの後の話ということで先がどうなるか分かりません。
ただ、あれだけルルーシュとスザクががんばったのを無駄にされるのは納得がいかないし、そうなるまで誰も何もしてないのも更に納得がいかないです。話自体は面白いのですが常にそれがつきまとうので不満は残ります。まぁ出てきちゃうとそれはそれでガンダムSEED DESTINYのキラみたいに主役取っちゃう事にもなりかねませんが。

めちゃくちゃ面白かった。

コードギアスファンなら楽しめるのではないでしょうか。
続きが気になって仕方ない。

あとナイトメアフレーム戦はやっぱり地上戦が熱いなあと。

亡国でガッカリしたので少し低めの期待を持って鑑賞。いやー面白い。未見のコードギアスファンの方は観た方が良い。シリアスとコメディのバランス、キャラ、メカ全て良き。フラグや伏線も色々あって考察も楽しい。ＴＶ放送を踏まえたスタイルなので三話あってそれぞれＯＰＥＤがあり映画としての没入感には欠けますが各話のヒキがよく情報を整理して呼吸を整える必要があるのでむしろありがたい。鑑賞した後であーだこーだ語りたくなる。
注意すべきは１章を観る前に２章のポスターを見ないように。カンの良い方なら色々ネタバレするので。私はコレをやっちまってロゼのあれこれを察してしまったので。

色々とツッコミどころはありますが、総じて面白かったです。
鑑賞を迷っている方、特にCMとかを見て主人公にイマイチ魅力を感じないなぁと思っている方にはオススメです。
制作陣の思う壺なんですが鑑賞後好きになりました。多いと思いますそういう人。

　ルルが主役ではないので、どうかなと思っていたけど、ストーリーとしては楽しめた。
ただ、これってTV放映用に創られたのかなと思ってしまった。3話分をただ繋げただけって感じで映画としての完成度は低い。主人公がルルと正反対でいい人過ぎるので、目的達成できるのかなって感じだか、なかなかの戦略家で策士。アッシュも動物好きのいい人なので本当に親の敵討ちできるのかって感じです。そして、ギアスの継承はやはり、あの人からだった。次回もギアスで馴染みのコ-ネリアが登場するので、楽しみにしております。しかし、ルルはロゼとどういう契約をしたのだろう。ルルは生きたいと考える人なので、C２のような願いはしないだろうに。それにしても、ナナリーがどうなっているのか、気になってしょうがない。主人公の名前がゼロの逆なんて安易過ぎるな。

コードギアス最新作ということで早速観てきました。
正直コードギアスは前作主人公ルルーシュの魅力で成り立っている作品なので続編というものに懐疑的でした。

しかし今回の主役であるロゼとアッシュは前作キャラにも負けない非常に魅力的なキャラクターであり、1章の時点でかなり好きになってしまいました。

話自体もテレビシリーズの流れを上手くセルフオマージュしており、今までのコードギアスが好きな方ならきっと楽しめる作品となっております。

まだ1章なので今後どうなるかは分かりませんが、今後の展開が非常に楽しみです。

すでに完結までした世界を再度、開く行為は大変なんだろうな。
かなり強引な設定ではあったが、よくできていたと思う。
TV尺で3話分の上映だけど、映像などは素晴らしい。
ストーリーも今後に期待を持たせるものだったと思う。
旧作の人間に無駄に乗っかって無いのが良い。
画像の良さを考えると映画館で見る価値はあると思うが、それは好みで良いかな。

良い点
ストーリーの見せ方が反逆のルルーシュの系譜で本当に面白い
これだけでも見て良かったと思う
戦闘シーンの迫力は流石
メイン声優が実力派が多い

悪い点
テレビパッケージ3回分を雑にまとめて放映しているため30分毎にOP、EDが挟まる。曲がいくら良くても流石に邪魔だし、OP ED1回ずつにするくらいの構成編集はして欲しかった。

反逆の系譜にしては敵が弱い。まだ一章というのを加味しても敵専用機持ちの扱いがラウンズよりもあっさりなのはちょっと…

総評
ストーリーは間違いなく面白いし、反逆のルルーシュの文脈を随所に感じるからこそ、強敵がまだ戦場に出てきていないのが勿体無い。

OP EDの挿入は本当にやめてほしい…アイキャッチ程度に挿し替えるだけでもっと見やすくなるのになぁ

ただ間違いなくギアス好きなら見て損はないし、2章以降も期待しかない。

ストーリー最高！
ナイトメアの戦闘ワクワク！

ただ、劇場版なのに
オープニングとエンディングいるー！？
しかも3回もいらないよ〜

ストーリーは、マジで濃厚。

劇場版コードギアスの"続編"として素晴らしい作品。
PVを観て駄目そうだなって思ったけどそんなこと無かった。某国のアキトを想像してる人に対しては、想像と全然違うって言い切れる。
序盤から展開が早いからもうこんな情報出していいの！？とは思うけど、某国のアキトを考えると掴みとしは良いのかなと思う。今後ネタ切れにならないことを祈る。
あと、反逆の要素を大事にしてそうな感じもgood
次回予告もすごいワクワクした。
ただ、OP.ED共に3回づつ聞かないといけないのは結構苦痛だったし、映画として尺が短い、ちょっと考えたら展開が見え透いちゃうのが惜しい感じ。
でも、総合的には期待してたよりは十二分に面白い作品だし、続編見たい。
マイナス面も含めて星4つもしくは3.75が妥当な評価だと思う。