「若い時はヤンチャしてました」RHEINGOLD ラインゴールド ku-pa-さんの映画レビュー(感想・評価)
若い時はヤンチャしてました
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ドイツに暮らすクルド系の青年が、ガチのギャングスターから、ヒップホップレーベルを起こして成り上がるまでの実録ドラマ。
普通にノアールものとして面白いが実話ベースとなると、刑期を終えて罪を償っているとはいえ、「若い頃はヤンチャやっててさぁ」的なイキリが鼻につく。
彼らが売ったドラッグで人生が破綻したり、暴力で踏みつけにされた人たちが実際にいるわけで、決して成功者の美談で終わっていい内容でない。
刑務所で書いた自分の母親を讃えるフロウで世に出たようだが、君は「母に捧げるバラード」で世に出た武田鉄矢かよと思う。
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