チェンソーマン レゼ篇のレビュー・感想・評価
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MAPPAはufo超えました
ネタバレ注
バトルシーンはもうufo超えた 絵との音ハメやスピード感が動と静のメリハリがあって演出がメッチャ上手かったよ
ややもすると破壊だけの単調になりやすいバトルシーンが心地よくそして楽しかった
善悪などの理屈抜きで純粋にバトルを楽しめる五感による躍動感?とにかく新しい刺激だった 内容的にはレゼが初めから怪しさプンプンでやっぱりなぁという読める展開ではあったがプールの伏線回収とはね デンジの素朴で甘酸っぱいような思いとレゼのピュアな切なさがピアノの旋律とシンクロして詩的で美しくて私は泣いた。
恋愛未満の薄紅色のさくらの花びらのようなはかない恋なのもよかった
ごめん比較しちゃうと今回の鬼滅は泣かなかったんだけどレゼは泣けた
バトルはバトル、ストーリーはストーリーでスッキリ楽しめた。
このクオリティーならmappaの呪術廻戦期待値上がる
鑑賞動機ポチタ10割
原作、テレビアニメ版とも摂取済。当初はデンジのキャラクター設定の目新しさとポチタかわいいよが先行していたけど、シンプルな欲望しか持たな/持てなかったデンジが、精神的に成長し直している過程にも興味が湧いてきている。で、色んな意味でちょうどいいレぜ篇。
IMAX版鑑賞。ただしだいぶ中心からズレていたので音響に関してはなんとも言えない。ただレイトショーにしたので、鑑賞環境はかなりまともで安心した。
シャークキックはすごいですね違います。マキマさんは恐ろしい人間ですね違います。
いきなりスタンダードサイズだけど、これは例のドアのシーンだけ。でも本編もIMAXのフルサイズにはならなかったような気がする。引き込まれて、どうでも良くなったけど。
おおむね満足。サメ映画にはあまり反応しない方だが、ビームはかわいい。「ちがう…」のところが特に。
初週週末3日間の興収から見るに、最終興収75億円程度はいけるだろうか。
2回目は通常版センター付近で。バトルシーンになんとかついて行こうとしたけど、やっぱり無理。暴力くんがレゼに蹴り入れる時に風圧でズボンがボワッと広がってるのに気づいたくらい。細かい。
私も田舎のネズミがいいです。
レゼ可愛い。映画と言うよりアニメの続編
この映画はアニメを見ていないとキツイと思う!シンプルにアニメ後のレゼ編の映画化。+αとか改変とかなく良くも悪くもそのままな感じ。絵柄とかノリとかも。
ただ久しぶりのチェンソーマンでテンションは上がり、OPで爆上がり!
今回はレゼがとても可愛い。原作の時から思っていたけど声がついてなおのこと可愛い。バトルシーンは迫力あったし、ラブコメの時も表情とかいいし、チェンソーマンに求めているものをしっかり映画化してくれた感じ。
アニメでいいかもという気持ちもあるけれど大画面で見れたことによる感動の方が大きい。
内容的にはラストがキツイなぁ、、、
仕方が無いところもあるけれど、、、。
ということで相対的に良かったです!面白かった!
レゼがとても可愛いので、これは傑作❤️
原作既読、テレビ版視聴済み。
我らがチェンソーマンが帰ってきた❗️
下品で意地汚いデンジが戻ってきた❗️
そして動く動く、ヌルヌルと動く。
原作再現度高すぎだろ(褒め言葉)。
この物語は“いきなり”がキーポイントなのかな。
キスをしようとしたらいきなり舌を食いちぎられる。
会いに行こうとしたらいきなり槍で串刺しにされる。
その度に見ている我々はいきなり感情を揺さぶられる。
ラストに流れる米津&宇多田のEDテーマも良かった。
PS これって初見で分かるのかな。大丈夫なの?😓
マキマとレゼ、都会と田舎、そして生と死の『二道』
原作未読でアニメが3年近く前なので結構忘れてたが、そんなに問題なかった。
序盤はマキマさんとの映画デート。
ハシゴしてるのに合間に毎回同じカフェで休憩挟むとか、どうなってんの。
こちとら同一劇場で間断なく3作連続鑑賞ぞ。
一本も寝ずに中身もちゃんと観るデンジ偉い。
あからさまに不自然な出会いからはタイトル通りレゼ編へ突入。(口から出された花を受け取るな)
デンジのちょろさはあるんだけど、上田麗奈ボイスであの距離の詰め方されたら仕方ないかも。笑
しかしあの声でまともな人であるワケもなく…
祭りあたりまでは、女性陣の(デンジの脳内)サービスカットも含めて楽しめた。
しかし、クライマックスのバトルは個人的には冗長。
アクションが速過ぎるのと、カメラが動きまくるので誰が何やってるかも分かりづらかった。
BGMはかなり好みで、ブレイクからのフェードインなども良かったが、歌詞アリはノイズ。
(ホルモンは好きなんですけどね)
全体的に動機が薄かったり見えづらかったりで、レゼですらソ連の“モルモット”ってだけ。
野茂や副隊長の死にノーリアクションだったけど、アキってこんなに冷酷でしたっけ。
見づらい箇所はあれど作画は高品質だし、(TVで色々言われた)演出も個人的にはかなり好き。
最後の「ホントは私も学校行ったことなかったんだ」は切ない。
でもあれだけ広範囲に派手にやってて、援軍どころか天使の本格参戦すらなかったのは疑問。
あと、コベニちゃんの活躍が見たい。
原作が良い
賛否があれど個人的にはテレビ版は好きだった。
劇場版は監督が変わり、その辺のテイストが変わっている。
もっともレぜ篇自体が元々趣向を変えたとの事であるから、当たり前ではあるかもしれない。
入場者特典に原作漫画の制作の背景などが書かれており興味深い。
私はレゼ篇は尺的に劇場作品にするには丁度良いと思っていたが、なるほど作者もそう思っていたようだ。もっとも、計算していたわけではないとのことだが、それはそれで凄い才能だと思った。
さて、テレビ版から驚異の作画を見せていた本作であるから劇場版はさぞかし凄い事になると思っていたし、その通りでははあったが、終盤のバトルは絵こそ派手なものの正直単調で眠気すら覚えた。そこまで一気に観れていただけに残念感がある。
とは言え、原作が素晴らしいが故に総じて楽しめた。
最後の物悲しい結末はじわっとくる。
それ故、決してバカ面して「面白かった!」と言える作品ではないと断じるのはレゼに入れ込んだが故か。
それがちょっと重いので最後にちょっとパワーを出したとの事だが、まあ、分からなくもない。
テレビ版の主題歌は米津玄師が担当し、曲も作品にあっていて好きではある。
劇場版も主題歌は米津玄師が担当しており、まあ、仕方ないし、悪くはない。
が、エンディングでちょっとイラっとした。
女性ボーカル(宇多田ヒカル)曲で本作にフィットしていて途中まで聞いていたのだが、
米津玄師とデュエットかい!
なんでもかんで米津玄師。あれもこれも米津玄師。
嫌いじゃないが安直過ぎる。
商売故に仕方ないのかもしれないが、正直良い加減にして欲しい。
映画に話を戻す。
本作は端的に言えばデンジとレゼの切ない一夏の物語。
原作の持ち味は充分に引き出せたと思う。
ただ、正直詰めが甘い感がある。
作画も元々が凄い故に劇場版ならではの凄みとまではいかなかった。
最後になるがレゼ役の上田麗奈さんが超絶良い演技をしている。
これはデンジの様になるのは無理もない。
ある意味、それだけでも見る価値はある作品とも言える。
完成度が高いバイオレンスな青春映画
昔から映画化すればいいと言われるほどの屈指のエピソードと言われていたレゼ編が待望の映画化。結論からして無茶苦茶面白かった。前半のマキマとの映画はしごデートからレゼとの出会いからカフェ→学校→プール→祭り→只管バトルというジェットコースター的な展開に最後まで飽きることが無かった。特にプールシーンでのエロスなレゼと叙情的なBGM、プールで流れたBGM(主題歌以外ではレゼ編のメインテーマ曲だろう)が所々形を変えて効果的
に流れていたのが良かった。例えば、キスシーンとマキマの粛正シーン等々。プールシーンのBGMはアニメ版には無かったロマンチックなBGMでまさにレゼのテーマと言っても良い屈指の名曲だと思う。また、カーチェイスのシーンで車のレコーダーをぶっ叩いてマキシマムザホルモンの歌が流れる演出も秀逸だった。今作では如何にメインヒロインであるレゼが魅力的に描かれているかで左右されるが、そこは上田麗奈さんの演技力の賜だと言える。兎に角可愛くてミステリアスでちょっと?エロいヒロインだ。間違い無く彼女にとっての代表作の一つに数えられることになるだろう。デンジのバディである鮫の魔人ビームも献身的にデンジを支える姿、コミカルな振る舞いが作品の癒やし的な存在として光ってる。
よく前半のドラマパートと後半のバトルパートの尺度について議論されるようだけど、筆者としてはバトルパートもまた、デンジとレゼのデートの延長上だと思っている。なぜならば、バイオレンスでハードな戦いだが、全く悲壮感を感じることがなく、主人公のデンジとレゼも軽い感じのやり取りでじゃれ合っているように思えたからだ。デンジとレゼは殺し合いをすることでデートを行っていたのだ。正確にはデンジ&ビームとレゼ&台風の悪魔のダブルデートかな。だからこそ、デートを終え、悲劇的な最後を迎えた時には夢から覚めたかのような喪失感になってしまう。宇多田ヒカルの切ない歌と共にレゼとの出会いが儚い幻想だと思い知らされてしまうのである。
個人的には鬼滅の刃無限城編よりもハマった。回想シーンでテンポが悪くなると思った人達にとってはウケる作品だろうと思う。グロテスクシーンの多さにより、万人受けはしないだろうけど、映画としての完成度の高さでは鬼滅の刃無限城編よりも上だ。アニメ版の評判に足を引っ張られていなかったら鬼滅の刃には及ばなくても呪術廻戦ゼロと同等以上を狙えただろう。そこだけは惜しい。ともあれ、映画化してもらって本当に良かったと思う。もし、アニメ版であればレゼの服装やプールのシーンで鬱陶しい遮光がかかる等の規制がかかってしまい、作品の魅力が半減してしまうだろうから。
最後に一言、夢のような映画体験だった。
追加
特典欲しさに二回目見に行きました。改めて見るとアクションシーンの情報量が多くて圧巻の一言だった。デンジがビームを振り回して、ボムの攻撃を弾くシーンや台風の悪魔の瓦礫の嵐をかいくぐるシーンはもう良い意味で無茶苦茶で拾いきれない程の情報量があって満腹状態でした。そして、レゼはやはりあざとい。台風の悪魔をぶった切るシーンやレゼとのラブロマンス。主人公デンジにとって仕事、プライベートで1番の絶頂期だったように思える。ベルセルクでいうガッツとグリフィスが仲良かった頃の黄金時代というか。ブルーレイ化が楽しみだ。
蛇足。
面白くない、単調との意見がありますが、まあそういう感想は全然アリと思います。けれど、その作品を楽しんだ人が狂っているとか正気を疑うとか等、作品を面白くないというだけでなく、作品を楽しんだ人の気持ちを踏みにじるような発言は良く無い。自分の感性こそが正しくて自分が気持ち悪いと思った作品を面白いと言った人達も気持ち悪いというロジックでレビューする人がいるからこそ、アンチが増えてくるのだと思う。他にも若い人にウケるや、おじさんにはキツい、男が作った作品、女が作った作品、という年齢や性別を理由に批評する人もまた問題だ。作品が面白いか、面白くないかは結局はその人の主観であり、年齢や性別は全く関係ない。実際、オジさんにはキツいと言ったレビューもあったが、YouTubeで明らかにオジさんの年齢の人が高評価していたものもあったからだ。性や年齢を引き合いにして自分こそが代弁者だと騙っているようで滑稽だ。まあ、これについてはこの蛇足文がブーメランになってしまうけど。兎も角レビューは自由だけど、自由の意味を履き違えて行うのであれば、アンチに攻撃されることも仕方無いでしょ。レビューの中に意識的か無意識的に潜ませた悪意?あるいは敵意?に対しては人は理屈抜きで物凄く敏感ということだ。
タイトルなし(ネタバレ)
前半のエモい恋愛パート、特に学校で裸になって泳ぐシーンなんかはエモいというかエロいけど、ただのエロではなく80年代の洋画を観ているような気持ちになった。
アニメ映画も最近はよりリアルに描くようになってるけど、いい意味でアニメ調な感じを崩さずに、演出や色彩で終始芸術的な感じな映像になってました。
元々漫画を読んでたので結末は知ってたけど
映像化すると、よりレゼに対して思い入れが増して切なくなりました。
オープニングは米津玄師、エンディングは米津玄師×宇多田ヒカルでやっぱり改めて2人とも天才だなと思った。
いい曲になるに決まってるって感じです。
あとレゼ役の上田麗奈さんがプリキュアとのキャラのギャップがあり過ぎて、逆にめちゃくちゃ良かった。
レゼとデンジ、ひと夏の出会い
望んでいたチェンソーマンを見せてくれた。
まずOPがとても良い。そこから楽しませてくれる。
戦闘描写の派手さと挿入歌もマッチしていた。レゼ編を劇場で見て改めて思ったが、サブキャラの出し方がとても良い。レゼとデンジがイカれてた戦いをしてる中、アキの優しさ、暴力の悪魔の気さくさ、相変わらずのコベニちゃん
登場シーンは少ないのに存在感があり、愛着が湧いた。
レゼがチェンソーマンの心臓を狙っていたのは確かだけど、まともな子供の生活を送れてない者同士の同情から出る、本心からの言葉もあったのだと思う。死に際のレゼの視線に映るデンジが切ない。ED後にカフェに現れるパワーちゃんで、またデンジは日常に戻るんだなと思った。
夏の終わりを感じる切なくも楽しい映画でした。
エモい前半とメリハリの効いた戦闘シーン。切ないラスト。
甘酸っぱくてエモい前半とメリハリの効いた戦闘シーン。そして切ないラスト。どれも最高。
レゼとともに海の底に落ちる時、最初のプールの時のシーン流れるのよかった。ラスト、デンジの背中見ながら、私も学校行ってなかった、っていうのは切ない。最後の米津玄師の曲は素晴らしく、しばらく席を立てない。
あとビーム魅力なキャラでこの映画のキーマン。
しかしビーム、レゼの正体知ってるのになぜ隠してた?なぜマキマさんにそれを口止めされてた?あとビーム多分、レゼとデンジの後つけて、会話盗聴してたよね。それを聞いていたのが、マキマさん、天使、早川。(ネズミの話、3人知ってた)
なぜマキマさん、デンジとレゼ二人を泳がせてた?
みんな知ってるのかな。
余韻が残る。素晴らしい。
登場人物が皆愛おしく、デンジもビームもみんな可愛い。レゼの魅力も充分に引き出されていて、視聴後はロスに陥っている。レゼでもボムでもない、3人目に会うためにもう一度劇場に行かねば。
馬鹿でまっすぐな心が希望となる
間違いなく傑作です。
ここ最近の映像作品で1番良い映画でした。
元々漫画でもレゼ篇は一番好きな話でしたが、映画向きだなーと思っていたので凄く楽しみにしてました。
ハードルを上げた分どうかなと思いましたが、これは凄いものを観たなと思いました。
藤本タツキの女性のキャラクター造形ってホントに映画チックというか、生々しい艶かしさと芸術的なエロスがあって魅惑的なんですが、レゼというキャラクターはその象徴的な存在で映像で表現するのはかなり難しかったと思います。
しかし、しっかり藤本タツキ味もありつつ落とし込めていたのでちょっと感動しました。
それもこれもレゼ役の上田さんの演技が良かったというのもあります。
まさしくレゼそのものという感じでびっくりしました。
藤本タツキの描くストーリーは気が付けば感情移入させられるのですが、デンジがレゼを逃避行に誘うシーンが一番好きで、あれだけ殺し合ってもやっぱりまだ好きだからという理由でレゼを誘うデンジの自分の心に正直な所が凄く好きです。
そりゃレゼも希望を見出してしまうよなとレゼに感情移入してしまいます。
最後の諸行無常な終わり方もたまらなく良いです。
映画になって良くなったところといえば、アクションがとてつもなく凄かったです。
まさしく日本のアニメーションという外連味に溢れた至極のアクションでした。
MAPPAも一時期Ufotableのようなアクションの描き方をしていたんですが、あんなもん参考にすんなよと常々思っていました。
呪術の2期辺りから良くなっていって今回はホントに見ていて飽きない素晴らしい作画になっていました。
BONESを彷彿とさせるようなというか、それよりもブラッシュアップさせたような作画と演出で凄まじかったです。
原作でもボム戦が1番激しいというか、動きがある戦いだったのでここまでの物に仕上げてくれた事に感謝感謝です。
まだまだ書きたいことがありますが、自分の中でまとまっていないのでこの辺りで。
噂のTVアニメ版の総集編でも見ながら考えたいと思います。
良かったです。
チェンソーマンは、あのビジュアルがグロっぽいので、少し避けてましたが、Netflixで総集編をやってて、暇な時に何気に観てしまい、えっ、面白いじゃん!と思ったのが、つい最近のこと。このタイミングで、この映画が上映されるのを知り、早速観てきました。
よく出来た脚本で、あっという間にエンディング。レゼとデンジが話の中心ですが、常にマキマの存在が見え隠れしていて、それがラストの喫茶店前の容赦ないシーンにも繋がっていると思うと、うまいなあって思いました。
もし、レゼが喫茶店にたどり着いていたらどうなったんだろう。でも、今回のラストの方が、2人にとって幸せな結末だったのかもなあなど、観終わった後もふと思い出し、切ない気持ちになります。
(エンディングロール後のパワーとのやり取りのシーンは救いですね。)
なぜレゼは最強なのに•••。
劇場へデンシャで向かうが、遅れてて。
駅の掲示板に ”遅延” そーなん?(笑)
お後がよろしいようで・・・
今日は「チェンソーマン レゼ篇」早速 観ましたよ。
劇場はほぼ満員御礼!
若い男の子が多いねぇ。高校生・大学生でしょうか。
女子達は少ない。
その理由は本編始まって直に分かったね。
前半、これって青春ラブコメ物?だったっけ
茶店員の女子の積極的アピ-ル。
デンジ君のどの女性を選べばいいかっていう思い。
優柔不断と割り切れそうで割り切れない その場限りの恋の病。
突然 迫る、全裸で彼女とプールとか。
映画”500日のサマ-”もそんな積極性が生む恋だったねぇ。思い出したよ。
宣伝ではレゼの服は黒の半ズボンだったけど
映画では純白のブラにパンツ姿そして黒の前掛け・・・
成る程ね、 彼女いない歴がそのまま実年齢の男子達が集まっちゃう訳だわ。
既に場内はゴキブリホイホイ的なカオスって事になってしまってた事に
今頃気が付いた。
前半は 変な澱んだ空気感に成ってましたね。(*ノωノ)
後半、キスで舌嚙みちぎる・・・この 辺りから レゼと本格的戦闘で。
爆発、爆発・爆発と 対デンジのチェンソ-が炸裂で
兎に角気合入りましたわ。
絵は綺麗~ 爆発場面もイイ感じ。
血飛沫ドヒャ- どひゃ- ドバ~ (@_@;)
鬼滅もそうだけど、 こんな残虐場面バンバンやってて
日本アニメも洋画並に過激に成ってきた感アリですね。
と言う訳で、最初オープニングのテロップ入りが
TVアニメ番組のままなんで無理して映画にしたのかなとか
TV特番アニメで良いんじゃって思ったけど。
内容はTVよりは劇場向きだったかもですね。
ただ あんなけレゼは最強とか言ってたのに、最後マキマと天使の悪魔でアッサリ片付く。まるで鬼滅の胡蝶しのぶに鬼が殺られた様な感じしたわ~。
最後まで観たけども
まぁ良いんじゃない。モテない男子の青春過激バイブルって事で。
興味ある方は
とにかく劇場へGO!
IRIS OUT
愛すべきチェンソーマンはこれだ!と言わんばかりの暴走レベルの熱を感じさせてくれる映画になっていました。
特典はミニコミックでした。
TVアニメシリーズではどうしてももっさりした感じが出てしまっており、原作での狂気っぷりやスピード感が失われていてうーんと思っていたのですが、公開直前に配信された総集編ではスピード感が抜群に上がっており、これだこれだ!と思わせてくれたので映画も期待していたのですが、これが凄まじいレベルでの映画化でした。
「IRIS OUT」から始まる最高の出だしでこれは面白くなるぞ!と確信が持てましたが、原作のエピソードをじっくりやってくれて、尚且つスピード感も原作を読み進めていた感じと同じで良かったです。
マキマさんとのデートは改めて観てもめちゃくちゃワクワクドキドキしましたし、マキマさんとのデートかと思ったら映画を梯子しまくりと、映画好きの自分は喜んで!とついていきますが、普段観ない人からしたら映画行脚は相当ヘビーやろなぁと笑ってしまいました。
映画館でのエピソードもめちゃくちゃ分かりみが深く、周りが笑っていても自分にはピンと来ず、周りが泣いていても冷めた目で観てしまい、めっちゃ普通だなとスンっとなってしまったり、でも何気ないシーンでめちゃくちゃ感動しちゃったりと、映画にまつわるお話の共感がエグかったです。
そこからレゼとの出会いのパートも素晴らしく、電話ボックスでの会話だったり、喫茶店での距離感だったり、年相応のデンジの表情も良いですし、レゼのキュートな立ち振る舞いも最高で、学生時代が無かったデンジの青春模様がドドンと大量供給されるシーンはやっぱりめちゃくちゃ良いですね。
夜の学校に忍び込んで授業をしてみたり、プールでスッポンポンになって泳ぎの練習をしたりと、デビルハンターの生活とはまた違う世界が共存しているんだなと改めて感じさせられるのも良かったです。
ただここから血みどろの青春が始まっていき、メロウだったテンポが急加速していき、チェンソーマンらしさ全開になっていきます。
レゼが爆弾の悪魔に変身し、デンジとの直接対決は凄まじく、そこにやってきたビームが間一髪で助けてながらもガンガンフルスロットルで追いかけてくるレゼがいかついです。
レゼの強さも尋常じゃなく、公安の連中もフルボッコにしていきますし、
街中でのチェイスから更にギアが上がっていき、暴力の魔人が爆速で奇襲を仕掛けていくところなんかスピード感がヤバかったですし、ガンガン燃えまくる車たち、そこから息を吹き返したデンジがチェンソーマンになるまでのテンポが最高で鳥肌もんでした。
なんたってシャークネードバトルが最強作画で爆裂しまくっていたのが最高でした。
台風の悪魔の周りをビームとデンジで駆け回りまくり、それを追いかけるレゼの構図がノンストップで描かれ、目まぐるしく回るカメラワークながらもその世界にのめり込んだかのような感覚になれたのは原作ファン冥利に尽きました。
ビルも街も全部巻き込んでのぶつかり合いが凄まじく、静と動が一体化してチェンソーマンのアクションの完成形をこれでもかって味わえたのが最高でした。
レゼとのやり取りも嘘だと分かっていながらも、デンジが助けに行く流れなんかはやはり好きですし、それに対するレゼの冷たい反応なんかもやっぱ良かったです。
ラストもねぇ…分かってはいるんですけどやはり切なかったです。
あのまま遠くへ行っていたらもしかしたら違う人生を歩めたのかも知れなかったのに、デンジとの再会を夢見て戻った先にマキマさんがおり、そしてトドメを刺されるという、本来は敵サイドであるはずのレゼを憂いてしまうというのもうまいつくりだなと思いました。
デンジが好きになった人たちが殺し合っているという惨状をそこまで離れていない場所で行なっているのも残酷さに拍車をかけているようでした。
ほんでもってオチを全部掻っ攫っていくパワーはやっぱし可愛いですね。
第1部の残りもアニメで見てみたいですし、第2部もどうなるんだろうとますます期待してしまいます。
マキマさん、俺ァ人生を華やかにしてくれる作品に出会っちまったよ…。
鑑賞日 9/19
鑑賞時間 20:25〜22:15
絶対観るべき映画。
今までアニメにほとんど興味がなかった私が、人生で初めてここまで心を揺さぶられ、
どハマりした作品が『チェンソーマン レゼ篇』です。
映画を観ながらずっと胸が苦しくなるほど
切なく、それでいて心を掴まれるような感覚を
味わいました。デンジとレゼの短くも濃い間係、そして最後に訪れる残酷な運命…。
二人がもし逃げられたらどんな未来があったんだろうと、観終わってからも考えずにはいられませんでした。
物語の伏線回収もテンポも全てが完璧でした。
しっかり笑いの要素もあり、本当に退屈も後悔もしない最高の映画でした。
アクションシーンもかなり力入ってるのが伝わってきます!
さらに、米津玄師さんと宇多田ヒカルさんという日本を代表する二人のアーティストが手掛けたエンディング曲「JANE DOE」が流れた瞬間、感情が一気に溢れて涙が出そうになりました。映像と音楽が一体になったこの瞬間こそ、映画館で体験してほしい“震えるような感動”です。
ここまでキャラクターに感情移入し、物語に夢中になり、音楽に心を動かされた映画は今までありません。チェンソーマンという作品に出会えたことが本当に嬉しいし、ファンであることを誇りに思います。
迷っている人がいたらぜひ劇場で観てください。私は間違いなくもう一度観に行きますし、これからもチェンソーマンを応援し続けます!
お チェンソーマン総集編を観てから、
是非劇場版を観ることをおすすめします!
個人的には鬼〇の刃越えてます。笑
感情経済と選別の地平で出会った二人
率直に言って、これは“ラブストーリー”ではない。
むしろ、愛や恋といった言葉がいかに市場化・機能化されているかを、極めて残酷に描いた社会批評的作品と言える。本作は、ロマンスの形を借りて、資本主義社会下における感情と暴力の交差点を描いている。そう捉えない限り、この作品の真価は見えてこないのではないかと考える。
まず、主人公・デンジという存在。
彼は知識も教養もなく、資本も信用もない。つまり、現代日本における“持たざる若者”の象徴。だが彼が唯一持ち得るのは「誰かを信じる力」、すなわちナイーヴな感情の資産である。そしてそれが、国家に組み込まれた武器人間レゼという“搾取される存在”との接触によって露出する。
レゼは単なる敵役ではない。国家(ソ連)の道具であり、体制の意思を背負った暴力装置。だが同時に、彼女には「普通の女の子として生きたい」という、ささやかな願望が宿っている。それを揺さぶったのが、あまりにも無防備で、あまりにも真っ直ぐなデンジだった。
その構図の中で、最も意味深なのがマキマのこの一言。
「10本に1本くらいしか面白い映画には出会えないが、その1本に人生を変えられたことがある」
この台詞は、ただの映画趣味の話ではない。
「選ぶ者」としてのマキマの冷徹な哲学を表していると理解した。
大量の凡庸な人間の中から「価値のある1本」を嗅ぎ分け、それを手に入れ、掌に収め、制御する。そうした支配の論理を、まるで詩のように語るところに、このキャラクターの本質が表れている。
だが物語の最後、選ばれなかった側――つまり、レゼの行動が、静かにその構造を裏切る。
彼女は電車に乗り、逃げようとする。国家に戻るか、自由を求めるか。だが、その途中で思いとどまり、駅のホームで振り返る。そして向かう先は、デンジとの約束の場所――喫茶店。
つまりレゼは、最後の最後で「任務」ではなく「自分の意思」で選び直そうとした。
あれは、レゼが“感情の被支配者”ではなく“主体”として人生を選ぼうとした、ほんの一瞬の革命だ。
しかし、彼女はその途中で“消される”。
マキマの支配は、そうした自立の芽を容赦なく摘み取る。
「その1本」にすらなれなかった者に、幕は降ろされる。
だがその行動は、確かに我々観客の胸に焼き付く。
「人生は変えられなかったが、変えようとした瞬間」は、物語を永遠に変えてしまう。
デンジは喫茶店で待っていた。
それが希望だったのか、ただの愚かさだったのか。
観客にはわからない。だが――
もしも“10本に1本”が存在するのなら、
この映画は、その1本であり得たかもしれない“幻の選択肢”を、静かに提示していた。
大迫力!
監督変更前からでは想像もつかないぐらいのど迫力な演出にもう感無量…
そのど迫力な映像と相まってあの劇伴はさすがに鳥肌もんでした!
特に見返したいと思ったのはやはり台風の悪魔との戦闘シーン edge of chainsawが流れると同時来るあのイカれたデンジ 原作勢からしたら期待の遥か上をいったと言っても過言ではないぐらいでした。あとレゼかわえぇ
全228件中、141~160件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。








