「映画特典があまりにもムゴい(褒め言葉)」チェンソーマン レゼ篇 肉さんの映画レビュー(感想・評価)
映画特典があまりにもムゴい(褒め言葉)
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とても尊い気持ちで一杯なのですが尊ければ尊いほどに絶望しちゃうという不思議な感情に襲われます。映画特典の悪魔、甘く見てました。
序盤のレゼとの出会いからプールのシーンまでレゼの魅力たっぷりであり、こんなん好きにならん男子おらんやろ……とばかりの怒涛の勢い。ほんと好き。
そして花火からのバトルシーンは大迫力。レゼの圧倒的強さに戦慄が走りました。あんまりにも強すぎて家に帰って漫画読み直したら確かにこんくらい強かったわ! と納得。レゼの暴れっぷりと可愛さは最高でした。
挿入歌が流れたシーンはその中でも格別に最高。
アニメの王道であり、敗北後の主人公が立ち上がるシーンに挿入歌を差し込む手法はよくあるのですがまさに王道とも呼べる演出であり、愛され続ける演出の一つ。
アニメ好きには溜まらない一幕でした。挿入歌の熱さも相まって鳥肌立つほどに心臓が震えて動悸が止まりません。
原作でのバトルシーンのやり取りは映画の尺をとってしっかり伸ばされて迫力あるアニメーションに仕上がってるのも好みです。
個人的に一番好きなシーンは刃渡りと小紅ちゃんのシーン。なんで小紅ちゃんはアレだけのカットなのに存在感強すぎるん…?
ラストのパワーちゃんに救われて無事成仏。
刃渡りのシーンだけでも映画チケット代出した甲斐あったのに、こんなのお布施足りなさすぎて困ります。パンフも他作品に比べたらほんの少しだけお高めですがかっこよく、一から十まで良かったです。
ただ映画としては単品だけで完結する作品ではないので事前知識や設定を知っている必要を感じたので万人におすすめできる映画を5.0とするならば−0.5から1.5くらいは入るかも。
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