「美しくも儚い刹那の物語」チェンソーマン レゼ篇 こんさんの映画レビュー(感想・評価)
美しくも儚い刹那の物語
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マキマさんのことが好きなのに、レゼに身体が反応してしまうデンジは相変わらず笑える。身体の反応の先の妄想が事実になろうとするが、もちろんそれは妄想のまま、いや、破滅に向かおうとしていることはわかる。デンジもどこかでそう思っているのではないか。それでも止められない自分。そしてレゼもその後、デンジを殺すことになることをわかりながら、つかの間のコンタクトに身を委ねる。その儚さと刹那が美しい音楽で演出されていた。プールのシーン、祭のシーン、花火のシーン、ゾクゾクと来た。
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