「レゼの魅力がしっかり伝わった!」チェンソーマン レゼ篇 ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
レゼの魅力がしっかり伝わった!
クリックして本文を読む
レゼ篇は原作でも最も好きなエピソードだったし、
アニメも配信で観ていて、藤本タツキ作品はどれも好き
というのが鑑賞動機。
マキマとの映画館↔︎カフェデートのくだりは、マキマの映画の感想が面白いし、
デンジがマキマのことを好きであることを強調する場面として、
後々効いてくる演出だ。
レゼが登場してからの、デンジへのPush度合いは、そりゃあ誰でも惚れてまうやろー!
レベルなので、デンジがマキマへの恋心を抱きながら、レゼに堕ちていくのも理解できる(笑)
レゼが何者なのか徐々に明かされていくミステリアスな雰囲気も良い。
私としては戦闘シーンに至る直前の花火を背景にしてのキスシーン(?)が
本作のクライマックスだった。
戦闘シーンは面白いのだが、若干長い印象だ。
もっと尺はコンパクトにまとめても良かったのではないかと思う。
ただ、ちゃんと早川アキや天使の悪魔の活躍もしっかり描かれているし、
レゼの凶悪なまでの強さが強調されていて満足であった。
ラストのマキマ&天使の悪魔vsレゼはせつない。
目の前にデンジがカフェで待っているのを見ながらだから余計に。
こういうところが藤本タツキはうまいなと思う。
※デンジとレゼの出会いは、公衆電話ボックスだし、本作にスマホは出てこないので
設定としては90年代なのだろう。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。