エブリワン・ウィル・バーン

劇場公開日:

エブリワン・ウィル・バーン

解説

「ネスト」「スガラムルディの魔女」のマカレナ・ゴメスが主演を務めたスペイン製ホラー。

スペインの小さな村。数年前に息子がいじめを苦に自殺したマリアは、息子の死を乗り越えられないまま自らの人生を終えようとしていた。そんな彼女の前に、奇妙な少女ルシアが現れる。

共演は「悪人に平穏なし」のロドルフォ・サンチョ、「永遠のこどもたち」のフェルナンド・カヨ。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2024」上映作品。

2021年製作/125分/スペイン
原題または英題:Y todos arderan
配給:アムモ98
劇場公開日:2024年3月8日

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映画レビュー

3.5絶叫ゥ

2024年3月20日
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ブレミン

2.0暗黒伝説

2024年3月9日
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悲しい

怖い

不思議な力を持つ少女ルシアと、彼女に懐かれたマリアが、13年前に亡くなった息子ロロの無念を爆発させて行く話。

1980年に生贄がどうとか騎士団がどうとか小難しい字幕羅列で始まり40年後、橋から身を投げようとした女性の前に泥だらけの少女が現れ声をかけられるが、確かに若いけど…子供か?
警察に送って行こうと車に乗せたら、急に喋らくなった少女、そして警察に止められ…いや、燃えた方は完全に君の暴力の被害者ですけどね。

序盤はスタンドかよ!?な能力に少しワクワクしたけれど、何だかそこから出し惜しみ?
その後も最初に警官を使った様に、テレサを操ればいくらでも誤魔化せそうなのに、何だか随分と安直なこと。
ロロを思わせる場面もあったけれど、結局ルシアはなんなんだ?
そして何だか中途半端な終わり方。
上手く作れば結構面白くなりそうなのに荒かった。

ところで、警察官が座る1シーンだけ急にギャグ要素入れたのはなんなの(´・ω・`)

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Bacchus

3.040年前…って割と最近ですね。。

2024年3月9日
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怖い

難しい

スペインの小さな村にて、いじめを苦に自ら命を絶った息子への思いから、橋から飛び降りようとした女性の前に奇妙な少女が現れ…といった物語。

のっけから、何のことやら?なテロップで、ある村の魔女狩りにも似た過去を紹介し、場面はいきなりマリアとルシアの出逢い。早速恐ろしい能力を目にするも、何かシンパシーを感じたらしく、マリアはルシアを割と自然に受け入れ、2人の暮らしが始まっていく。

哀しいサスペンスドラマみたいなのを期待していたら、ホラーというかもはやSF!?なルシアの力。

13年経って何故今!?…と思ったりもしたが、その間もずっと変な目で見られていたっぽいし、苦しみは続いていたんですね。確かにマリアもサイコじみてはいるけれど。

そんな感じで、ルシアの不気味さや、小さいコミュニティだからこそ起こりがちな哀しい村八分とか、安っぽいと言えばそれまでだが、良く言えば古き良きホラー演出も相まって序盤は中々。

しかし、何となくはわかるけど40年前の村人の罪とか妹やデイビッドのこととか、過去のことがボカされすぎな印象も。ここがわかればガツンと響くものがあったのかなぁ…なんて思ったりもした。騎士が云々ってのはまさかほんの40年前の話じゃないですよね…!?

あとは、椅子が狭いとことか、ステーキレアのくだりは笑うとこだったのかな…?面白かったが、狙うような場面でもないし、なんなのw

上述の通り、ルシアの能力がSFチックすぎるところもあったが、題材とか雰囲気とかは良かっただけに、もっと見たいところが見れない感じがちょっと惜しかった。

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MAR

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