「ザック・エフロンにびっくり」アイアンクロー ガンーカタさんの映画レビュー(感想・評価)
ザック・エフロンにびっくり
「鉄の爪」フリッツ ・フォン・エリックは名前だけは知っていましたが、リアルタイムでは見たことが無いし、息子たちのことも知らなかったですが、ハリー・レイスやブルーザー・ブロディやリック・フレアーは知っていたので懐かしさも感じつつ観賞しました。
とにかく驚いたのは主人公を演じるザック・エフロンの肉体改造です。ハイスクール・ミュージカルの時の初々しさから、グレイテスト・ショーマンの大人の魅力に変わったと思ったら、今回はまさかの筋骨隆々のマッチョマンになっていて、並大抵の努力であの体は作れないだろうとそのストイックさに感心しました。
ストーリーはまさに呪いにかかったような家族の悲劇の連続に観ていて気分が沈みますが、これが実話に基づいていることに驚愕してしまいます。しかし最後は少し救われるような終わり方だったのはよかったです。
それにしても封建的で独裁的な父親と、宗教を盲目的に信じている母親にある意味洗脳された息子たちがかわいそうに思いました。
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