「家族を守り抜くために」アイアンクロー Yumさんの映画レビュー(感想・評価)
家族を守り抜くために
1980年代にプロレスの頂点そして伝説になったエリック・フォン家の実話を基にした作品。
プロレスという観客を沸かせる華やかな世界、その裏で選手としての葛藤とも闘う。どのシーンも胸に突き刺さりました。
プロレスで家族を守ろうとした父親とそれに応える息子達。そして凛と支える母親。
当時のリングや選手の言葉や姿を忠実に再現したそうで、その頃を知っていたら更に感情が揺さぶられたに違いないです。デビッドは天龍源一郎さんと試合をする予定だったそうですね。
ケビンを演じたザック・エフロンの肉体改造にも驚き!
最初に目を疑ってしまいました。
ハンサムは健在ですが、何よりも素晴らしい俳優さんになっていますね。
結局家族を守り抜いたのはケビン。
家族の絆や愛が絶対的なものであるが故に胸が痛みます。
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