「家族の物語だった」アイアンクロー タブローさんの映画レビュー(感想・評価)
家族の物語だった
プロレスは子供の頃に見てた程度で全然詳しくないけど、A24製作でザック・エフロンが出てるのが気になり鑑賞。
結論としては、すごく良かった。
予告編をみる限りでは脳ミソ筋肉のスポ根映画かと思っていたら、プロレスではなく家族のありかたに焦点をあてた作品で、思わず最後泣いてしまった。
最初は兄弟同士すごく仲が良くて癒されていただけに、後半の悲しい展開とのギャップが凄い。
エンディングでは、かつて末っ子がバンドで歌っていた「Live that way forever」が流れるのが切なくも、新しい家族の始まりを予期させて心震えた。
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