「孤独や葛藤という呪縛」アイアンクロー KENさんの映画レビュー(感想・評価)
孤独や葛藤という呪縛
エモーショナルな予告につられて鑑賞
実在するプロレスラー一家を描いた事実に基づく物語
まず、プロレスファンではなかったがエリック兄弟を始めとしたすべてのプロレスラーに敬意を表したい
恥ずかしながらプロレスという職業があんなにも過酷で、リングの外でも血を滲ませているものだとは思わなかったからだ
また家族のあり方、兄弟の絆についても考えさせられ
る
そばにいるだけではいけない、けどそばにはいないといけない
孤独や葛藤という「呪縛」はどうすれば解放されていたのだろうか
誰にでもある普遍的なテーマだからこそ、レスラーという自分にとって近しくはない存在にも感情移入できた
爽やか系イケメン、ザック・エフロンさん始めとした役者陣は本物のレスラーさながら見事にビルドアップしており、文字通り体当たりの演技には一段と心を揺さぶられます
最後の子供達の言葉が深く心に刻まれた
私の様にプロレスに馴染みがなかった方も是非観てほしいです
ありがとうございました
私が見た回は同年代が多く、プロレス黄金時代を知る人たちばかりで、女性は0人。ただ、KENさんのようにプロレスをあまり知らない人にも、女性にも観てほしい映画です。家族の在り方も考えさせられました。
コメント、ありがとうございます
プロレスフォンの方はより気持ち入りそうだなと思いました
そうなんですね…
教えていただきありがとうございます
幸せの形って難しいです
ケビンさんがいまたくさんの家族に囲まれていて本当に良かったです
共感ありがとうございます。
自分は薹の立ったプロレスファンでして、暗ぁいアングラな感じの時代に夢中で観ていました。こういう職業を生業にしようと疑いのない家族って異様ですよね。でも海外には結構こういうレスラー一家多いんですよね・・