「題名に想うプロレスラー」アイアンクロー 倭さんの映画レビュー(感想・評価)
題名に想うプロレスラー
最近ではテレビ中継されなくなったプロレスだけど幼少期の頃、《鉄の爪》の異名をとったプロレスラーを思い出しました。FFエリック、壮烈な戦いの中、手のひらいっぱいに広げた指が額や胃袋付近を掴む必殺技で流血する映像を観て驚いたものだ。
そのファミリーの映画だと知り観たくなりシアターに足を運んでしまった…
鉄の爪で異名をとったプロレスラーの家族に数々の不幸が起こり呪われてると思い込む悲劇の話であった。
プロレスラーのチャンプを狙う4兄弟(存命)の中、次男を除く不幸な死別を遂げる。
彼らの両親は何かあれば兄弟で解決しろとプロレス以外全く子供らに関心がない始末…
不幸が連続するが回想シーンで幼少期に亡くなった幼い長男が3人の弟と戯れるシーンに涙がポロリ😢
プロレスに別れを告げた家族と遊ぶところでまたもやポロリ😢
多くの方には受け入れられない映画だと思えるがうん十年前からの呪縛に縛られた様だった…
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倭さんのコメント
2024年4月8日
家督制度の様な強い権力で息子たちをまとめて来てけどその代償は決して良い方向とはならなかったね。
自らの意思に反してレスリングに縛られたのでは無くて父親に縛られていたのを感じました…
家族で戯れる姿に安堵しました。