六人の嘘つきな大学生のレビュー・感想・評価
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オーディオブック、漫画、舞台、映画…
2024年公開、配給・東宝。
【監督】:佐藤祐市
【脚本】:矢島弘一
【原作】:浅倉秋成〜『六人の嘘つきな大学生』
主な配役
【嶌衣織】:浜辺美波
【波多野祥吾】:赤楚衛二
【九賀蒼太】:佐野勇斗
【矢代つばさ】:山下美月
【森久保公彦】:倉悠貴
【袴田亮】:西垣匠
残念ながら原作は未読。
だが、かなり面白い作品であろうことは想像に難くない。
オーディオブック、漫画、舞台などに展開され、
ついに映画化された。
キャスティングにより、犯人含む中心人物が予測されてしまう。原作(小説)との最も大きなギャップのひとつだろう。
◆「そこまでして」入社したい会社だという重みづけが足りないかな
→人事の皆さんも同僚社員もフツウの人たちすぎる
◆就活中に知り合ったにしては深すぎる関係性
→8年経ったあとに全員集合します?
おそらくだが、
小説なら気にならなかったであろうことに対して、
映画になると、ツッコミたくなるのはなぜだろう(笑)。
浜辺美波の悪事だけは、ついに公開されないのが
ひっかかりすぎて参りました(TдT)。
☆2.5
今をときめく若手の共演楽しかった。 協力モードからの裏切り、腹の探...
設定よりは、若者の葛藤に注目
現実的な就職面接と照らすと、何かとありえない展開ではあるが、そこはフィクションであり、棚上げ。就職という人生の岐路に直面した若者の、純な心と欲の葛藤を描いた作品だと思った。
自分の経験から言って、小学生から大学生までの公と私は、「公」がテスト・学業成績であり「私」は友人・家族関係であった。公での評価に人間性は関係ない。私の評価は人間性が深く関係する。そこには明確な「壁」があった気がする。
就職活動は、公の評価には従来入ってこなかった「人間性」が入り込むことで、二十歳そこそこの若者は混乱する。良い人でありたいという「純な心」と、お人好しでは勝てない、他人を蹴落としてでも勝ちたいという「欲」が葛藤する。
まぁ、こうやってオトナになるんだけどね、みんな。
テーマは、若者の成長譚なのかな。
ミスチルの「Tomorrow never knows」を思い出しました。
サスペンスっぽくないサスペンス。
最初、おもしろいと思ってみ始めたんだけど、徐々に
ありえない話が加わってきて、トーンダウンしました。
原作は読んでませんが、つめの甘さみたいなものを感じましたね。
描ききれてないんじゃないかな。
「いやいや、それはないだろう」が連続する映画。
1万人の志願者の中からたった一人しか採用しない大企業なんてあるのか...
時間の無駄
面白そうって思ってみたけど、途中最終面接の課題が変更になってからか...
面白そうって思ってみたけど、途中最終面接の課題が変更になってからからちょっと非現実的な展開に思えて、胸糞悪くて見るのやめました。サスペンスにしたかったのかもしれませんが、あんなのないって・・・・
途中で見るのやめたからあまり言う権利ないかもしれませんが、仮にこれがハッピーエンドで終わっても、又は大どんでん返しで終わってもこういう設定は多分好きになれません。
比較できそうな映画として愚行録の方が全然良質だね。
あの小説の内容を2時間でやるのは無理とはいえ
先が読めない展開でした
高学歴だけが取り柄
フェアじゃない
就職活動の最終面接。仲間と言えるはずだった6人の過去と嘘。
限られた人間が密室で時間制限のある中に起こるパニックミステリーはメチャメチャ入り込める! ナニが嘘で誰が嘘つきでどうする事が正解かを一緒に考えるうちにドンドン時間が迫る。 そして最後には。。。
ただこれの難しいところは人数が絞られる=犯人も絞られやすいと言う所。犯人ではないフェイクの人間の演技力、更に犯人を指摘する人間の演技力が必要になる所。 今回は密室での問題提議までは良かったが答え合わせの所でほんのチョット物足りなく感じた。盛り上がりが最後まで持続しなかった。。。
この、ほんのチョットはきっと最後ちゃんとフェアに終わって欲しかったところだと。。。
凄く面白かったです。
今年最後の映画
こちらの評価もあまり高くなかったし、キャストに思うところがあって(☆)食指が動かなかったけれど、夫に誘われ年末になって鑑賞。
原作未読ですが、想像していたよりは面白く見られました!
就活の選考方法なんかは「そんなわけないだろ」の連続でしたが、まーこの手のミステリーではわきに置いとくとして。
おそらくこの作品が伝えたかっただろうこと、人の裏の顔や触れられたくない過去を暴き出すことの意味、その人の本質を月になぞらえる表現は、沁みました。
私自身が「嶌さんの過去が書かれた封筒の中身って何!?」なんてことが気になってしかたない、ゴシップ好きな人間なことを自覚しているので、そんな自分の下品さを指摘されたようでもあり、ちょっと耳が痛かった。
たぶん時間的な制約で全体的に浅い感じでしたが、きっと原作ではもっと深堀りしているんでしょうね。そちらも読みたくなりました。
(☆)ミステリーとしてキャストを観た時点で「主人公2人は犯人じゃないな」とハナから察しがついてしまった。
だってこの2人、いつも【善人】しか演らないから笑
いや、私が知ってる作品なんてごく一部だし、私の知らない作品で嫌な犯人役とかがあるのかもしれないけれど、私の中では「善人しか演じない人」の印象があります。(もし違っていたらすみません)
嫌いなわけではないけれど、好き嫌いは別にして、それって役者としてはつまんないことだと思うんだけど、どうなんだろう。イメージ優先の売り方で、べつにいいんでしょうかね。
ただ、犯人捜しを楽しむミステリーではちょっと萎えるというのが本音です。
近所の映画館は、年末大入りでした。良き良き。
来年も、いい作品に出合えますように。
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