六人の嘘つきな大学生のレビュー・感想・評価
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設定よりは、若者の葛藤に注目
現実的な就職面接と照らすと、何かとありえない展開ではあるが、そこはフィクションであり、棚上げ。就職という人生の岐路に直面した若者の、純な心と欲の葛藤を描いた作品だと思った。
自分の経験から言って、小学生から大学生までの公と私は、「公」がテスト・学業成績であり「私」は友人・家族関係であった。公での評価に人間性は関係ない。私の評価は人間性が深く関係する。そこには明確な「壁」があった気がする。
就職活動は、公の評価には従来入ってこなかった「人間性」が入り込むことで、二十歳そこそこの若者は混乱する。良い人でありたいという「純な心」と、お人好しでは勝てない、他人を蹴落としてでも勝ちたいという「欲」が葛藤する。
まぁ、こうやってオトナになるんだけどね、みんな。
テーマは、若者の成長譚なのかな。
ミスチルの「Tomorrow never knows」を思い出しました。
サスペンスっぽくないサスペンス。
最初、おもしろいと思ってみ始めたんだけど、徐々に
ありえない話が加わってきて、トーンダウンしました。
原作は読んでませんが、つめの甘さみたいなものを感じましたね。
描ききれてないんじゃないかな。
「いやいや、それはないだろう」が連続する映画。
1万人の志願者の中からたった一人しか採用しない大企業なんてあるのか...
時間の無駄
面白そうって思ってみたけど、途中最終面接の課題が変更になってからか...
面白そうって思ってみたけど、途中最終面接の課題が変更になってからからちょっと非現実的な展開に思えて、胸糞悪くて見るのやめました。サスペンスにしたかったのかもしれませんが、あんなのないって・・・・
途中で見るのやめたからあまり言う権利ないかもしれませんが、仮にこれがハッピーエンドで終わっても、又は大どんでん返しで終わってもこういう設定は多分好きになれません。
比較できそうな映画として愚行録の方が全然良質だね。
あの小説の内容を2時間でやるのは無理とはいえ
先が読めない展開でした
高学歴だけが取り柄
フェアじゃない
就職活動の最終面接。仲間と言えるはずだった6人の過去と嘘。
限られた人間が密室で時間制限のある中に起こるパニックミステリーはメチャメチャ入り込める! ナニが嘘で誰が嘘つきでどうする事が正解かを一緒に考えるうちにドンドン時間が迫る。 そして最後には。。。
ただこれの難しいところは人数が絞られる=犯人も絞られやすいと言う所。犯人ではないフェイクの人間の演技力、更に犯人を指摘する人間の演技力が必要になる所。 今回は密室での問題提議までは良かったが答え合わせの所でほんのチョット物足りなく感じた。盛り上がりが最後まで持続しなかった。。。
この、ほんのチョットはきっと最後ちゃんとフェアに終わって欲しかったところだと。。。
凄く面白かったです。
今年最後の映画
こちらの評価もあまり高くなかったし、キャストに思うところがあって(☆)食指が動かなかったけれど、夫に誘われ年末になって鑑賞。
原作未読ですが、想像していたよりは面白く見られました!
就活の選考方法なんかは「そんなわけないだろ」の連続でしたが、まーこの手のミステリーではわきに置いとくとして。
おそらくこの作品が伝えたかっただろうこと、人の裏の顔や触れられたくない過去を暴き出すことの意味、その人の本質を月になぞらえる表現は、沁みました。
私自身が「嶌さんの過去が書かれた封筒の中身って何!?」なんてことが気になってしかたない、ゴシップ好きな人間なことを自覚しているので、そんな自分の下品さを指摘されたようでもあり、ちょっと耳が痛かった。
たぶん時間的な制約で全体的に浅い感じでしたが、きっと原作ではもっと深堀りしているんでしょうね。そちらも読みたくなりました。
(☆)ミステリーとしてキャストを観た時点で「主人公2人は犯人じゃないな」とハナから察しがついてしまった。
だってこの2人、いつも【善人】しか演らないから笑
いや、私が知ってる作品なんてごく一部だし、私の知らない作品で嫌な犯人役とかがあるのかもしれないけれど、私の中では「善人しか演じない人」の印象があります。(もし違っていたらすみません)
嫌いなわけではないけれど、好き嫌いは別にして、それって役者としてはつまんないことだと思うんだけど、どうなんだろう。イメージ優先の売り方で、べつにいいんでしょうかね。
ただ、犯人捜しを楽しむミステリーではちょっと萎えるというのが本音です。
近所の映画館は、年末大入りでした。良き良き。
来年も、いい作品に出合えますように。
人間ドラマとして観ればあり
それでも最後の封筒の中身が気にかかる
鑑賞予定に入れていたものの、なかなか上映時間の都合が合わずに先送りにしているうちに、すこぶる低評価を目にしてスルーしようかと思っていた本作。やっぱり気になったので、今さらながら鑑賞してきました。
ストーリーは、人気企業の採用試験で最終選考まで残った6人の就活生が、会社から与えられた最終課題のグループディスカッションに取り組む中で親睦を深めていくが、直前になって「採用される1名を自分たちで決めろ」と課題が変更され、6人が集められた会議室には6人それぞれに宛てた過去の悪行を告発する封筒が置かれており、疑心暗鬼に駆られた就活生たちは本音をさらしながら互いを追い込んでいくというもの。
低評価作品だと思ってハードルを下げて臨んだのですが、予想以上におもしろくて、いい意味で裏切られました。大筋は予告で観ていたとおりなのですが、悪行を告発された就活生が吐き出す本音と、そこから犯人探しを経てのどんでん返しがなかなかよかったです。
お互いに疑心暗鬼となる中、次々と暴露される秘密が6人の関係を崩壊させていくさまに現実味を感じます。もともと就活のための表面的な仲良しごっこだと思って見ていたので、関係性崩壊のシチュエーションになんら心が痛むことはなく、むしろ醜い本音をぶつけ合う姿が滑稽で心地よいです。若手俳優陣の熱演とテンポのよさも手伝って、どんどん加速する展開に引き込まれます。
この日から8年後に舞台を移したところから、いよいよ真相解明編となり、犯人とその意図が明らかになります。本来ならここで、観客はあっと驚かされ、なるほどと納得しながら満足感を得るのですが、残念ながら本作はここが少々弱いです。もともと最終選考直前の課題変更であり、犯人が短期間でこれだけのことが仕込めるのかと疑問だったのですが、そのあたりのことには触れられていません。そもそもそんなに簡単に掘り起こせる悪行なら、企業側も簡単につかむことができ、告発のネタとしてはあまり価値がないように思います。それに犯行動機が浅すぎて、ちょっと共感できないです。
確かに、現代の就活に一石投じるという点ではおもしろいアプローチの作品ではありますが、真相を聞かされてもちょっとファンタジーが過ぎるかなという印象を受けてしまいます。しかも、告発の裏取りが、結果として人事担当の目は確かだったということの証明になってしまっているのは、致命的ではないでしょうか。せめて、唯一採用した人物こそ、最も極悪な過去を隠しているクズであってほしかったです。そうであれば、表面だけを取り繕った採用面接の是非を問うというメッセージが生まれたように思います。やはり最後の封筒の中身が気にかかります。もっとも、社にとって必要な人材を就活生に決めさせるなんて、こんな悪趣味な会社こそが一番のクズのように思います。
主演は浜辺美波さんで、抑制のきいた落ち着いた演技が魅力的です。脇を固めるのは、赤楚衛二さん、佐野勇斗さん、山下美月さん、倉悠貴さん、西垣匠さんら。若手俳優陣の演技合戦も見どころの一つです。
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