六人の嘘つきな大学生のレビュー・感想・評価
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事前の評価が低いけど、多分面白いだろうなと思ったら本当に面白かった、の巻
突っ込みどころ満載だけど、逆に突っ込みどころのない推理サスペンスが、この世の何処かに存在してるのかと問いたい。こう言う映画で大事なのは、疑問を指し挟ませない勢いではないでしょうか。観終わった後、冷静になってから「なんで自分はここに疑問を持たなかったんだろう?」みたいな答え合わせが楽しい訳です(笑)その点、この映画は素晴らしいです。観ていて私はインシテミルを思い出してました。自分の思考が押し潰される感覚が好きな方は観て損はないと思います。
いま一つ
原作未読です。 観終わったあとにスッキリしない。 一応告発書を用意した犯人はわかるのだがどうも動機が弱い。 そんな動機でこんな手の込んだ策を考えるのか? ミステリーの場合、最後は一番らしくない人、一番得をした人を疑えが基本なのだがそういう展開にはならなかった。 数年後(8年後だっけ?)再会する時もあんな別れ方したのにみんなすんなり集まってきて楽しく会話するなんてことあるんだろうか。 総じていま一つという評価しかできなかった。 浜辺美波さんが可愛かっただけかな
六人の怒れる大学生‼️
「キサラギ」の佐藤祐市監督の作品だったので期待してたのですが、ちょっと底の浅いディスカッションでしたね‼️一流企業の最終試験に残った六人の男女がグループディスカッションを命じられる。ところがその議題が「誰が採用にふさわしいか?」というものであり、採用枠も一名と判明。しかも六人それぞれの過去の悪事を暴いたメモが会場に届いたことから、それぞれの人間性が剥き出しになる・・・‼️議論しながら投票し、選ばれる一名が絞られてくるという展開はまるで「十二人の怒れる男」みたい‼️ただ議論の内容が幼稚で、お互いを陥れるためのメモの投稿にしても、別に犯罪でもないしグレーゾーン‼️大人社会ではよくある事です‼️しかも書かれてる内容も大した事ないものや、事実じゃないものだったり、犯人である佐野優斗の動機もホントに子供っぽくて幼稚‼️ディスカッションに向けての大学生たちの交流、グループディスカッション、そして8年後の真相解明まで、映画の構成としてはイイと思います‼️それだけにそれぞれのキャラクターにもっと肉付けして、本当の人間の汚い部分、邪悪な部分、弱い部分がさらけ出されるような、人間性崩壊のドラマを観たかった気がします‼️
無難な人を選んだ
168本目。 腕時計、左で左利き? 一瞬でしか分からなかったから、引っ掛かってる。 告発の画も、もう少し見せて欲しいとは思ったけど、伏線回収できてるから、まあいいかなと。 ディスカッションの所、ああいったシーンって、舞台演出なりがちなは分かりやすいけど、セリフ回し硬く見えてしまうし、文語体口調になりがちで好きじゃない。 相応しい人を選んだのではなく、無難な人を選んだ感が否めないし、あの設定では他の人が選ばれたとしても、面接官に見られてると分かってるから、働きヅラい。 俺なら、途中で帰るけどなあ。
キャスティングで予想できてしまいましたが……
浜辺美波が黒幕の大悪党でした! って展開だったら面白かったんですけどね
過去の悪事すら暴露されない展開ですか……
東宝シンデレラには、ヨゴレ役はNG?
楽しめます!
原作のモチーフを残しつつ、その複雑さをよりシンプルな形に変えてわかりやすいストーリーになっている。多面的な特徴を持つ「人間」の評価は難しいこと、また人物評価を行う採用面接の問題点なども確認できる。役者たちの演技も就活生らしく、自然な感じがする。エンディングの後味も悪くない!
人狼ゲームのような感覚で観るのが正解かな
原作未読。劇中に「月の裏側は誰も分からない」という言葉が出てきますが、言いたいことはこの言葉に集約されるのかなと思います。過去ではなく、現在どのような人物であるかが重要なのでしょうね。 物語は現実的ではないですね。そもそも、会社が最終選考で本人たちが話し合って1人選べというのは、本当に欲しい人材が選べるわけないですよね(笑)。 人狼ゲームのような感覚で観れば、犯人探しやトリックも面白いかなという感じです。
他人を見透かすことって重要?
傷つきたくなくて、まあるく周りを見れなくなった当時に感じた自己嫌悪を思い出しました。
しかしそれも昔の話
こじらせ九賀くんの「惨敗だよ」。この一言が頭に残ったので掘り下げたい。
◯絶+彼女との別れによる罪悪感、完璧になれなくなった自分、見下していた大学生と同じ場所にいることへの嫌悪
順風満帆な当時の自分に戻れる憧れの人=先輩
結果、先輩を精神の拠り所にしたのでしょうか。先輩って結局他人なんですがね
フォーカスは九賀にとっての身近な就活生&会社だけど、要するに「全員俺と同じクズなんだろ!?(先輩以外)」を証明したい。
ところが何とあからさまに良い奴(波多野くん)に遭遇。リーダー足る自分よりグループの支柱になっている…アイデンティティ崩壊の恐れ…
犯人を波多野くんに仕立て上げたのは、都合が良かっただけじゃなくて、貶したい気持ちもあったのかな。
だけど波多野くんは自分なりに消化して前を向いていた。彼は泥の中でも真っ直ぐ泳ぎ始めた
身勝手にも仕掛けた人間力勝負に負けたから、「惨敗だよ」の一言が出たのではと考えました。
元彼女の言葉を受けても、5年10年経っても九賀くんは「ごめん」と言える人にはならなさそう。でも波多野くんは「九賀くんらしい」と笑っていそうです。完敗だ。
追加の感想
構成が上手すぎる。全員熱がこもってて、役への入り込みも伝わってきてすごく良かった。
こういう映画大好き
嶌さん、裏の顔探りまくってごめん。ショートヘアが似合う。なんか「浜辺美波顔」が薄れてて演技見やすかったな
会社への執着と熱意が強く、地獄最終選考で生き残る実力と運の持ち主、、採用です。
評価点は気にせず、観たいと思った映画を見ると、とても楽しめるいい例の映画です。
この映画を見るかどうかは、正直迷った。 なぜか? このサイトの評価が思ったより高くないからだ。 迷った。 迷ったが、映画館ですでに予告を見て(本当は、観る予定の映画の予告は観ないようにしているのだが)、とても興味を持ち、どうして嘘をついているのか、確かめずにはいられなかった。 そのため、意を決して観た。 感想? 面白かった。 観てよかった。 そして思った、なんでこんなに評価が低いの?? この映画は、現代版の「そして誰もいなくなった」と言える。 ※もちろん殺人事件は起こらないのだが そして、その内容だけにとどまらず、ストーリーは進んでいくのである。 この先も含めたストーリが、とても秀逸で、観ていて最後まで飽きることはなかった。 評価点は、あくまでも参考にして、観たい映画を見る。 本当に、観てよかったと思える作品でした。
中盤までは見入ってしまいましたが…
序盤からテンポも良く、伏線も張られていてグループディスカッション中は見入ってしまうくらい面白かったです。 ただ、ラスト?犯人の動機が『???』でイマイチすぎる内容…フルスウィングで打ち返せる動機内容に共感もなく、犯人の告白に終始『は?』しかない感想でした。 演技力が高めな俳優さんを使いながら本がこれだと、完全に置いてかれますね。 私が理解できなかっただけかも知れないので、評価は3です。
中盤までは想像を越えないが・・・
ヒロイン偏重主義のおれがヒロインTOP2にランクする浜辺美波主演なので、迷いなく観賞。 【物語】 ある人気エンターテインメント企業の新卒採用試験最終選考に嶌衣織(浜辺美波)、波多野祥吾(赤楚衛二)ら6人が残っていた。彼らは人事部から最終選考として1か月後に6人でグループディスカッションの審査を行い、最大6人全員を採用すると説明される。 この会社への入社を強く望んでいる6人は、グループディスカッションの事前準備を一緒に行い、団結して全員合格を目指す。ところが選考直前になって人事部から6人のうち1人しか採用できなくなったと通知される。 当日のディスカッションの課題として「6人で話し合い、一人の内定者を決める」が与えられる。 90分のディスカッション開始後、会場に置かれた謎の6枚の封筒が発見され、一枚を開くと6人のうち1人の罪を記した告発文が入っていた。残り5枚の封筒には他の5人の告発が書かれていると予測される。 誰が卑劣な封筒を準備したのか、6人は疑心暗鬼に囚われるが、運命を決する選考の制限時間は刻々と過ぎて行く。 【感想】 「まあまあ」という感じ。 予告編から想像できるのは6人の心理戦で、丁々発止やりあうのだろうと。そのとおりの展開で、何か想像の斜め上を行く展開があるかも、という期待は・・・ 少なくとも前半は想像の域を出ない。 波多野の青臭い(青春映画っぽい?)セリフにイライラしたりもする。選考の結末が出たところでストーリーはひと区切り。 選考の結末がいかにも訳ありの感じなので、終盤にどんでん返しがあることは容易に想像できるのだが、どんでん返しの仕方は俺の想像の斜め上だった。 終盤の展開は良かったかと思う。 あとは、目当ての浜辺美波は可愛いさを十分堪能できたのでその点については満足。少なくとも可愛く撮られていなかった“サイレントラブ”、存在感の薄い“もしも徳川家康が総理大臣になったら”より楽しめた。 ただ、朝ドラ出演でさらにメジャーになった浜辺美波だが、依然として出世作“君の膵臓を食べたい”を超える作品が出てこないのはファンとして甚だ残念。 早くあれを超える作品を観たい。
「西新井へ」
今年278本目。 TOHOシネマズ西新井で、バスで50分。アリオの4F、アリオの食品売り場が凄過ぎる。多くて迷います。王子の日販で20歳の時アルバイトしていたので懐かしいなあと、荒川過ぎて着くまで20分初めての道だから長く感じたと思います。 作品は予告が良くて内容も面白く、あるキーポイントの物で急展開。設定でもう勝ちかも原作がいいんでしょうね。ネタバレ出来ない数ある作品の中の一つ。
最後の一押し足らず
一番のハイライトは最終面接に入る瞬間の不気味なBGM。あれはゾクゾクしました。
これからこの密室で何が始まるんだろうと…。いわゆる会話劇なので役者さんの演技は申し分なかったです。
物足りなさとしては根っからの悪人がいないことと、犯人の動機に正直言って共感しにくいところ。もう少しそこのエピソードシーンが多くても良かったかなと。
小説が読めていないので、サクッと映画で観れるなら〜と思ってしまいましたが、これは原作小説のほうがより楽しめそうです。
就活の話なので希望があってもいいのですが、最後はちょっと不気味な感じでも良かったなーと思いました。
期待しないで観ると…
期待しないで観ると面白かった!(笑) 突っ込みどころはあるが、いちいち突っ込んでたら こんなストーリーにはならないだろうし 面白みが無くなる。 この映画は、単純に犯人捜しを楽しむだけの作品 評価が低めな理由として 動機がイマイチだし スッキリしたい事がスッキリしないまま終わる 想像した通りの伏線回収もう少し捻りがあれば…(笑) 原作の方が面白いらしい…映像にする難しさかな(笑)
一番知りたいことを教えてくれない映画
絶対犯人は嶌だと思って最初から見てましたが違いましたね。
自分は捻くれてるのでああいう何も無さそうな人間が私生活でも一番信用出来ないです笑
犯人も自供し、
嶌の裏側がとんでもない!でおわりかな?と思ったら⋯あれ?おわり?エンドロール後まで引っ張る気?と思ってみてましたが⋯仲睦まじい写真が出てきて終わってしまいました。
夜神月ばりの計画通りな顔をする嶌を想像してたので、かなり拍子抜けでした。
なんで一番盛り上がりそうな部分を隠して終わってしまったのかなぁと。
考察しようにも嶌のバックボーンも分かりませんしね。何かもどかしい映画でした。
1000万プレイヤー
日本の超一流企業の最終面接で人事担当役員(?)が好き勝手に、犯罪めいたことを容認するのは恐ろしいぜ。
浜辺に寄り添いすぎて、裏側を暴露しないので説得感が薄い(暴露しない理由も薄い:波多野の片思いパワーが強すぎる)。人の裏側なんてわからないよねーというテーマも、封筒に入っていたのは事件等でその人の性格に由来するものではない。だから逆に暴露してもいいじゃんと思う。
また犯行の動機が弱い、九賀君は合格した後に、ギリギリに蹴れば良かったのになぁ。
2時間近くも上映時間があるんだから、もう1歩踏み込んで描いてほしかった。
全員嘘つき??
大企業の採用が1人?とかハプニングが起こってるのに会社側の人間が全くスルーしてたり…と少し無理のある設定 そして、こんな感情表現豊かな(大袈裟な)大学生がいるのかとか、疑問点はあるものの、全体的には楽しめました。
今年一しょうもなかった
たたただ全てがしょうもない。
暴かれる嘘もしょうもなければ、トリック(と呼んでいいのか)もしょうもなく、犯人の動機もしょうもない。
どうせ1番潔白そうな嶌が過去に一人くらい殺してるんだろうと思ったが、それもなく。
波多野の死因がただの病死なのも哀れすぎて、作中での彼の存在意義が理解できない。
あとは、名前を見逃してしまったが、波多野の妹役の演技が下手くそに見えた。本人の力量か、演出家のミスか、わざとなのかは分からないが素人感が強く、気になって話が入ってこなかった。
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