「酷評が多い作品な割にはそれなりに面白かった」六人の嘘つきな大学生 あおねるさんの映画レビュー(感想・評価)
酷評が多い作品な割にはそれなりに面白かった
凄く気になっていたのに観に行けなかった映画でした。
普段から、意見に引っ張られてしまうことを避けるため、そして先入観をなくすために他の方の感想は見ない状態で鑑賞に臨みます。
しかし上映当時、某TV番組の映画ランキングコーナーで何週間にもわたって10位以下の圏外で紹介されず、「キャストの皆さんがあんなに番組宣伝活動してたのに!?」と不思議でした。
どんなに豪華な若手陣、今人気急上昇中の方を結集しても内容がつまらなければありえる話ではあります。
が、鑑賞後の感想として、個人的には面白かったです!
あまりにも他の方のレビューが酷評だったので「あれ?」ってなりましたが、ここはもう好みの問題ですね。
あとは僕が浜辺美波さんと赤楚衛二さんが好きでFCに入っているため贔屓目はあるかもしれません。
でも続きが気になって集中して鑑賞したという点では面白かったと言えると思います。
真犯人が佐野勇斗さん演じる久賀だということを割と早い段階で気づいたので、描写がわかりやすすぎるかな?とは思いました。犯人は久賀が一番合っているため異論はありませんが、もっと先が読めない形だと更に楽しめたかもしれません。
後は、これは赤楚さんのFCに入っていたり、浜辺さんが好きな僕にとっては非常に言いにくい部分がありますが、赤楚さんはお芝居がどの作品も同じに見えてしまうんです…なぜかは不思議です…浜辺さんもそうなんですが、お二人とも上手いって感じではなくてなんだか妙にクセがある感じです。
なのでこの作品においても他4人の演者さんが上手すぎて食われてしまっている感じは否めませんでした…
好きだからこそ全肯定せずに正直に感想書かなきゃなっていうのも辛いところですね。