「最後だけ物足りないかもだけど良作」六人の嘘つきな大学生 ナナさんの映画レビュー(感想・評価)
最後だけ物足りないかもだけど良作
元々原作を読んでいたが犯人等を覚えていなかったのでわくわくしながら視聴。レビューは高くないが、個人的にはかなり面白かった。
特に中盤(全体の)6割はゾワゾワドキドキとした緊張感が止まず、何よりキャスト陣の演技力の高さがかなり良い味をだしている。
疾走感やアクションも無ければホラーでもないがこの内容でここまで映画として出来上がっているのは音響やカメラの見せ方もうまい。
終わり方は「納得感がない、しっくりこない、ゾワゾワ、モヤモヤしたまま」となるかもしれないがそれで正解の作品に思う。
特に大学生に見てほしい。就活や学歴コンプが近い人ほど「こうするしかなかった」が遠くない存在で考えさせられる。
友達でもカップルでも観られる。
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