「六人の怒れる大学生‼️」六人の嘘つきな大学生 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
六人の怒れる大学生‼️
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「キサラギ」の佐藤祐市監督の作品だったので期待してたのですが、ちょっと底の浅いディスカッションでしたね‼️一流企業の最終試験に残った六人の男女がグループディスカッションを命じられる。ところがその議題が「誰が採用にふさわしいか?」というものであり、採用枠も一名と判明。しかも六人それぞれの過去の悪事を暴いたメモが会場に届いたことから、それぞれの人間性が剥き出しになる・・・‼️議論しながら投票し、選ばれる一名が絞られてくるという展開はまるで「十二人の怒れる男」みたい‼️ただ議論の内容が幼稚で、お互いを陥れるためのメモの投稿にしても、別に犯罪でもないしグレーゾーン‼️大人社会ではよくある事です‼️しかも書かれてる内容も大した事ないものや、事実じゃないものだったり、犯人である佐野優斗の動機もホントに子供っぽくて幼稚‼️ディスカッションに向けての大学生たちの交流、グループディスカッション、そして8年後の真相解明まで、映画の構成としてはイイと思います‼️それだけにそれぞれのキャラクターにもっと肉付けして、本当の人間の汚い部分、邪悪な部分、弱い部分がさらけ出されるような、人間性崩壊のドラマを観たかった気がします‼️
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