劇場公開日 2024年11月22日

「6人がそれぞれ個性有って面白かった」六人の嘘つきな大学生 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.56人がそれぞれ個性有って面白かった

2024年11月24日
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鑑賞方法:映画館

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人気企業の新卒採用で1万人以上の応募者の中から最終選考に残った6人の大学生に課題が与えられた。それは、6人で1カ月後のグループディスカッションに臨むこと、というものだった。そして、6人全員の内定を目指し何度も会って話をしたりしてたが、直前になって急に課題の変更連絡が来た。6人の中で内定を勝ち取れるのは1人だけで、その1人は彼ら自身で決めろ、というものだった。彼らは、会議室の中に不自然に置かれていた謎の封筒を見つけ、その中には6通の封筒が入っていた。そこには、詐欺師、犯罪者、人殺し、中絶強要、元キャバ嬢、など6人を誹謗中傷する内容が記されていた。やがて会議室という密室で、6人の本当の姿が次々と暴かれ・・・さてどうなる、という話。

6人の大学が、慶應、明治、法政、立教、早稲田、と来てあと東京、が来れば野球の東京六大学だ、と思ってたら、途中で一橋。ま,東大外したのは、そうかな、と言う感じ。
で、その6人が個性有って魅力的。
浜辺美波、赤楚衛二、山下美月、倉悠貴、佐野優斗、西垣匠と俳優も良かったし、ストーリーもどんでん返しもあり面白かった。
ただし、企業が就活生に内定出すのに本人たちで決めろ、と言う事は無いだろうし、1万人も応募が有るような人気企業で採用者がたった1名というのも、そんなことある?という感じで、脚本に疑問を感じた所は残念だったかな。

りあの
uzさんのコメント
2024年12月2日

返信ありがとうございます。

原作との比較は書きましたが、星評価自体は自分も映画単体でつけるようにしています。
ただ本作によって、原作や作者が不当に低く見られるのは勿体ないな、と…
いや、単純に一ファンとしての抵抗でフォローを入れてしまったのが正直なところかも。笑

uz
uzさんのコメント
2024年11月25日

応募人数は原作では5千人でしたし、選考方法にも理由があったのですが…
お時間あったら、鴻上のインタビュー部分だけでも立ち読みしてみてください。
採用側の本音ダダ漏れでなかなか面白いですよ。笑

uz
りあのさんのコメント
2024年11月25日

セイコウウドクさん
コメントありがとうございます。
そうですね。キャバ嬢も風営法対象だから風俗女と書きましたが、誤解を招くようなので、元風俗女→元ギャバ嬢、へ訂正しておきます。

りあの
セイコウウドクさんのコメント
2024年11月25日

風俗?キャバ嬢では。原作も一橋大で、矢代はお茶女大になってます。

セイコウウドク