スオミの話をしようのレビュー・感想・評価
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★1つでお願いします
舞台のように撮影したと聞いていたが、まさにその通りで、まるで舞台演劇を観ているような感じ。
でも、これは私の好みに合いませんでした。映画は現実感がないとダメだと思っており、上映開始後、かなり早い段階から鑑賞を後悔してました・・・
三谷作品は当たり外れが大きい印象。「清須会議」はとても面白かったし、「記憶にございません!」は★5つ。
長澤まさみの美しさに免じて★1つで。
まあ、この作品のことは早く忘れて、また面白い映画を見せてください。
映画ではなく舞台で見たかったです。
元々三谷幸喜作品の映画も舞台もドラマも一通り見るくらい好きだったのですが、今回ばかりは見た後、ガッカリしました。
舞台を意識して作られたことは監督のコメントからもありましたが、演者間の会話を楽しむ話であり。話の展開は意外性もなく。笑いどころも少なく、単調な作品です。
それが悪いとは言えませんが、豪華なキャストを使い、大々的に宣伝して、長澤まさみを主役に据えて、で、やりたかった事はコレですか?と問いたくなる作品です。
三谷作品の常連組で、ドラマでやっていたら、または舞台でやっていたら、演者の味わいで感想も変わるのかもしれません。このタイプの三谷作品は、ドラマや舞台ではあっても映画ではなかったかと思います。見る人を選んでしまうかもしれないと思いました。三谷作品の"映画"に関しては個人的にこのタイプの作品を求めていなかったので、⭐︎少なめにしました。
⭐︎3.3 / 5.0
笑える映画と期待していたが…
まさみさま、エマさま
期待の三谷映画で初日鑑賞。
帰り道でここのレビューが酷評揃いなのに
びっくりしました。
そんなにツボって違うんだ…と
久々に観終わった時に拍手喝采したくなりました。
最後のミュージカル部分の内容云々って
コメントが散見されますが、
あそこは、役者陣に拍手を贈るパートだと思って
耳にも入ってこなければ
記憶にもございません。
とにかく
長澤まさみさま、演技だけでなく歌唱力も最高。
宮澤エマさま、本当に画角に入るだけで笑える。
中国語が理解できるできないで
多少違いが出るのでしょうか、
あの部分、個人的には涙を流して笑いました。
おそらく、直近で上映されてる
「もしも徳川家康が総理大臣に…」系の笑いのツボが好き
な人は三谷作品、ダメなのかも(笑)
今までの三谷幸喜作品を期待すると、悲劇的なまでに喜劇
面白かったのは、長澤まさみの七変化だけ。
いい役者が、息のあった掛け合いで場面は進んでいくが、芝居の味がどんどん薄くなっていく。それは、スオミの秘密というのが、空っぽと言っていいほど、何もないことがだんだんわかってくるからである。
妻は夫が守るべき存在、もしくは夫の従属物にすぎない。そんな夫の傍にいて、自我に目覚める妻。
「女性よ、目覚めよ。」ミレニアムからもうすぐ四半世紀が経とうとしているのに、こんなテーマで堂々と作品を世に出してしまう感覚は、驚愕でしかない。
ジェンダーギャップが先進国で最下位グループに位置する日本。そんな日本に対して三谷幸喜が放つ痛快コメディー。贔屓の引き倒しをすればそんな感想をひねり出すこともできる。
今までの三谷幸喜作品を期待すると、悲劇的なまでに喜劇。そんな作品でございます。
大好きなものは大好きと言いたい
ワンカットの長さ
キャストさんの丁々発止
最後のヘールシンキヘルシンキ
私は大好きです
思わず声出して笑ってしまったのはやっぱりセスナです
音響すごかったので笑い声はかき消されて周囲の迷惑にはならなかったかな…(と思いたい)
思わず手を叩くところでした
役者さんの演技力や魅力を存分が引き出されてると思います
こういう映画、私は大好きだけどなあ
なんも考えず、映画館で集中して見てこそ楽しめる映画だと思いました
見て笑えた、楽しめたという人はあまり口コミに書かないと思います
どこがどう良かったかを説明するのは、気になるところを言葉にするより難しいから
三谷幸喜さんには表に出てくる評価を気になさらずにまた楽しめる作品を世に出してほしいです
また待っています
憎めない話の分かる良い女
憎めない良い女って疲れるんだと言うことを知ってしまった。
確かに好かれる男を演じ切るのも疲れるし費用もかかるだろう、知らんけど…
互いに良い恋人を演じ続けるのは疲れて長続きしないよね。
それが五人も相手の好みに合わせれるのだから女性は化け物だとつくづく思う。
そんな娘って、男好きのするファザコンなんだよね。
よく描けていると思う。
でも残念なのは、スオミはいつまでも子供ぽくって色気、艶、セクシーなところがないのが人間的深みのない軽いコメディで終わってしまったころに、
長澤女史の未熟さと監督のこだわりがあるようにヘルシンキ〜ヘルシンキ…。
まあ、軽いお笑いでいいかなぁ
( ̄∇ ̄)
スオミの話をしよう
劇場公開日:2024年9月13日 114分
三谷幸喜が長澤まさみを主演に迎え、突然失踪した女性と、彼女について語り出す5人の男たちを描いたミステリーコメディ。
豪邸に暮らす著名な詩人・寒川の新妻・スオミが行方不明となった。
豪邸を訪れた刑事の草野はスオミの元夫で、
すぐにでも捜査を開始すべきだと主張するが、寒川は「大ごとにしたくない」と、その提案を拒否する。
やがて、スオミを知る男たちが次々と屋敷にやってくる。誰が一番スオミを愛していたのか、誰が一番スオミに愛されていたのか。
安否をそっちのけでスオミについて熱く語り合う男たち。
しかし、男たちの口から語られるスオミはそれぞれがまったく違う性格の女性で……。
長澤が、ミステリアスなスオミ役を演じた。
スオミを知る5人の男たちは、
元夫の刑事・草野役を西島秀俊、
現夫の詩人・寒川役を坂東彌十郎、
ユーチューバー・十勝役を松坂桃李、
庭師・魚山役を遠藤憲一、
警察官・宇賀神役を小林隆がそれぞれ担当した。
スオミの話をしよう
劇場公開日:2024年9月13日 114分
ヘルシンキ
三谷幸喜劇場
髪型変えても流石にね
行方不明の女スオミを巡り、過去の夫たちと現夫が翻弄されていく話。
富豪の詩人の妻スオミが突然行方不明にり、何も心配ないと夫が大きく構える中、編集者の依頼で刑事長と部下が、個人的に状況を調べに来て巻き起こっていくストーリー。
えっお前元夫?という面白さはあったけれど、魚山の辺りでスオミがどんな感じの人かは想像ついちゃうし、回想シーンの+1の人物もいるしで…ねぇ。
そして係長は狙いすぎていて面白さより下らなさを感じてしまったし。
回想以外ほぼ屋敷の中だけのワンシチュエーションでみせる悪ふざけで、ここまで作ったのは大したものだけれど、ちょっとクドいしまさか脚本やっつけじゃないですよね?
そして唐突に繋げたスオミのエンディング…楽しい作品だし笑えるところも結構あったけれど、あー面白かったーとはならなかった。
七変化する長澤まさみの姿を見て楽しむ作品
駄作
さ~ 心をカラにして
悩んだ!
映画は好みが様々ではありますよね。
小池栄子さんが輝いてた作品、佐藤浩二さんがナイフペロッやトランポリンされた作品は好きでした。
まさみちゃん出演だしな ( -_・)?どうしよう
と思ってたら、テレビ番宣で勝てない女優さんへの理由が明るい挨拶と言われ、やっぱ素敵だな劇場行こうと観てきました。
前置きがながくなりました。
スオミ愛は豪華俳優人、流石です流れはOKにして下さいました。瀬戸さんが輝いてましたテンポ良く突っ込み、勢いつきましたね。ただ、途中から飽きてきたのです。ん~。
松坂さん登場で引き戻して貰えました。
俳優さん勿体ないかも。
ラストダンスであれ?生瀬さん登場するの?(別の作品でしょ!)ちょっと1人突っ込みしてました。
思わずブフッとくる時もあります。
好みは様々、期待大だとあれれ?かも
まさみちゃん、美しかった‼️
長澤まさみの魅力を楽しむ映画
三谷幸喜脚本の物語はどうしても期待してしまう自分がいる。最近は面白い映画を全然作ってないじゃんという友達のディスりに耐えながらも期待してしまう。それはもう呪縛みたいなもの。本作も予告編を見てそれなりの覚悟はしていた。ある意味その覚悟通りだったし、意外とマシだったところもあったりする。
コメディとしてはかなり物足りない。これ笑わせたいところだろうなと感じるところはそれなりにあるがそんなに笑えない。ミステリーとしても今ひとつだった。謎解きでなるほど!そうきたか!という驚きがなかったから。それなりに面白かったのは長澤まさみ七変化みたいなところ。様々なタイプの女性を演じていて、それがどれも魅力あるという不思議。宮澤エマも魅力的だったが、横に並ぶと脇役感が際立つ。それくらいに長澤まさみの魅力が突出していた。
また、これを舞台で演ったらいいんじゃないか?と想像しながら観た映画は初めてかもしれない。もしかしたら当初は舞台の脚本として考えられたものかも。それくらいに三谷幸喜の舞台っぽい脚本だった。豪邸のリビングで繰り広げられる舞台劇であればもう少し印象が違ったはずだ。そしたら最後のミュージカル的な部分も受け入れられた気がする。
う、う〜ん…
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