スオミの話をしようのレビュー・感想・評価
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演劇×映画
ほぼワンシチュエーションで繰り広げられる癖の強い夫たちの会話劇に終始夢中。
長澤さん演じるスオミの様々な表情に魅せられました。西島さん演じる草野と松坂さん演じる十勝にじわじわと笑いが込み上げてきます。
そして脇を固める瀬戸さん、戸塚さん、宮澤さんの演技が支えとなって三谷流の笑いが生まれていました!
笑いの中に社会風刺のスパイスも効いています。
また、細部にまで芸術性のある豪華なセットと衣装にも注目です。
ヘルシンキ
残念な映画でした。5番目の旦那のキャラが酷すぎて もっと愛されキャラの旦那を入れた方が良かったと思います。嫌われキャラも必要なんでしょうけど....ゆうたろうさんの使い方もよくわかりませんでした。時々笑わせてくれる所はさすが三谷幸喜さんだと唯一救われました。
コメディ、笑いに意味を持たせる必要もないかなと思いますけどもっと大笑いしたかったなー
変幻自在
コッテコテのコメディ映画は久しぶりで男女の関係性という難しい題材を三谷監督がどう調理するんだろうという興味が勝って初日に鑑賞。結構人入り良かったです。
序盤から中盤はおーっとヤバいかと思いながら観ていましたが、ちょくちょく笑えるところが出てきてからはちゃんとコメディとして楽しむことができました。
三谷監督作品は当たり外れの激しい印象ですが、どっちにも当てはまらなさそうなのは今作が初めてな気がします。
スオミという女性が失踪してしまい、その捜査の依頼を独自に引き受けた刑事はスオミの元旦那、その家にいた使用人も元旦那、突然やってきた刑事の上司も元旦那、起業家兼YouTuberも元旦那とスオミを愛した男たちがアッセンブルしてドンパチワチャワチャするワンシチュエーションコメディでした。
セスナで身代金を公園に落とすという正気かな?と思う展開には苦笑いしていましたが、そこへ辿り着くまでにセスナの外が寒くて立ち止まったり、落ちたと思ったらなんか浮けたりと謎すぎる展開の連発で頭こんがらがりながらも笑っていました。
妙にダー子がよぎる長澤まさみさんでしたが、髪の形とか分け目を変えるだけで全く違うキャラクターになるのはとっても面白かったです。
ツインテールになったらブチギレ少女に様変わりしてエンケンさんに怒号をぶつける理不尽な流れが好きでした。
5人の旦那たちもちょいクセのある男たちで、1人目は自分の生徒に手を出しちゃった元教師で今は使用人、エンケンさが演じる事によって抜けた感じが良く表現されていて結構好きでした。
2人目は桃李くん演じるすぐにお金を出してくれる金持ちぶったYouTuberという嫌いになりそうなキャラなのにポップさが全開で面白お兄さんに仕上がっていました。
3人目は何故か言語が全く通じないのに付き合っていた上司で、捜査の一環でお持ち帰りしちゃったという中々のやらかしを隠蔽しているのがリアルにはアウトですがコメディ的にはグッドなキャラでした。
4人目は無意識に上から目線になっちゃうもんですから、いたら絶対嫌だよなというキャラでしたが西島さんが活き活きと演じていて良かったです。
5人目の現在の夫はこれまたお金大好き、だけどスオミに何も求めないという今までにないタイプなのがスオミに刺さったのか現在進行形で…といった感じでこの人たちがずーっと言い争いしているのでノれるまでは時間がかかりましたが慣れてくるとそれもまた味になっていました。
瀬戸くんがツッコミとノリボケを一任しているので疲労が半端なさそうだなと思っていましたが、段々とカオスな状況下を楽しんでいって、軽快にツッコミをこなすところなんかナイスキャラクターだなぁと思いました。
戸塚くんの飄々とした感じも良くて、振り回されつつもしっかりと任務はこなしてくれる頼りになる人でした。
宮澤エマさんの瞬発的に表情と仕草を変える演技は凄すぎてニヤニヤしながら観ていました。
一件落着の流れだしこのままエンドロールかなぁと思っていたところに突然の簡素なミュージカルが差し込まれて俳優陣がグラサン、スオミが♪へールシンキ〜ヘルシンキ〜という謎の曲を歌っていくので一瞬パニクりましたが、何回かやっていくとクセになって面白くなっていきました。
グラサンかけてピッとカメラ目線になったり指パッチンしたりとシンプルな振り付けで壮大なオーラを醸し出しているのもギャップ込みで良かったです。
全体的に舞台向けの設定を無理やり映画にした弊害が出ており真の面白さが発揮されていなかったような気がします。
場面転換の少なさだったり、展開の動かなさだったりと気になるところが多くあってのめり込めずでした。
ハマるところはちょくちょくあったので、そこを全力で楽しめればそれでオールオッケーなのかもです。
鑑賞日 9/13
鑑賞時間 9:20〜11:30
座席 N-4
それほどひどい訳ではない
以前は三谷作品を先入観で毛嫌いしていましたが、「鎌倉殿」以降に印象を変え、見るようになりました。
本作は酷評が散見されますが、それほどひどいとは思いませんでした。ミステリーしてはやや浅薄ですが、ミュージカル仕立ての荒唐無稽なコメディとしては楽しめました。
不完全な人間たちが哀しくて愛おしくて、可笑しい
低レビューが多くてちょっと覚悟して見に行きましたが、私は好きでした。
夫婦になった相手にだけ見せる、警戒を解いた男性の甘えからくる素の人間の不快感や、その無防備さゆえの愛らしさ。
相手のことを自分が一番愛していると言いながら、そして実際自分なりに愛していながら、全く相手を見ておらず、女性に去られたことに気づかされる悲しさ。
いいように使われていたことに気づいた後も、結局は相手を思いやって手助けする善良さ。
そして、境遇と頭の良さゆえに相手によって無意識にキャラを使い分け、心の内を夫に見せず、怒鳴ることや不器用ささえ相手に求められているから、という女性の空虚さと、その欠落を武器にして次に進むしたたかさ。
あまり映画をたくさん見ている方ではないので見当違いかもしれないけれど、村上春樹原作、西島秀俊主演の「ドライブ・マイ・カー」という映画をコメディにした、みたいな印象を受けました。
そういう意味では村上作品が好きな人はこの映画好きなのでは…。
演技達者な人たちの会話劇、長澤まさみの美しさ、シュールすぎるヘルシンキ連呼のミュージカル、サバゲーシーンの宮澤エマ、エンケンさんのイジられっぷりなどなど、ジャブのように細かく自分のツボに入りました。
自分自身、誰かの孫、娘、妻、母、誰かの部下、同僚、上司など、平坦ながら人生経験を経ているので、スオミの感覚は、コメディだから誇張されているけれど、スッと腑に落ちます。
爆笑というわけでもなく、強い主張があるわけでもなく、退屈に感じる人もいるかもしれないけれど、良品だと思います。もう一度見たいです。
結局
何か伏線が仕込まれてて、それが意外な展開を生んで面白いのかと思ったら、???と言う感じで終わってしまいました。結局、一人の女性にいい歳のおっさんが振り回されただけでした。色んな長澤まさみさんが見れるのが好きな人は良いですね。
笑顔で爽快感に浸れない! 来場者 ”減る心気” ラストに連呼してる場合じゃ無いw
秋晴れの中、今日は「スオミの話をしよう」を見に行ったよ。
どうも世間の評価は低い模様だね。
スネオじゃなく、ナオミでも無く スオミ・・・
フィンランドの事をフィンランド語でスオミと言うそうだ。
彼女の父親が海外を転々とする外交官で特にフィンランドが好きで、その国で生まれた我が子にスオミと名付けた。色々な激流の人生(5度の結婚離婚の繰り返し)で、彼女は結局、心の居場所を生まれ故郷のフィンランドに永住しようと計画する。その移住資金を求めた画策が今回のメイン話の展開。
途中、クスクスと笑う所もあるが、この人物に情入れが全く出来ない自分が居て最後まで見てても面白くも何とも無いのだな。
最後は赤い車で去って行くが、友人の女性弁護士と一緒に 何処かで死ねばいいのに!と・・・そう思ってしまう。何故か・・・ハハハハですね。
レイトショウ枠の一つ前枠はガラガラで数人だけだったかも。
久し振りだ~公開直後作品でこんなガラガラなのは。(;^ω^)
脚本・監督:三谷幸喜さん
--------MC-----
スオミ(元妻:狂言誘拐、失踪する人):長澤まさみさん
①夫:魚山大吉(元中学教師、料理上手):遠藤憲一さん
②夫:十勝左衛門(ユーチュ-バ-、事業失敗):松坂桃李さん
③夫:宇賀神守(警察、草野の上司、ジーパン):小林隆さん
④夫:草野圭吾(警察、繊細で情報通):西島秀俊さん
⑤夫:寒川しずお(著名な詩人、大金持、ドケチ):坂東彌十郎さん
小磯杜夫(警察、草野の部下):瀬戸康史さん
乙骨直虎(寒川の出版社の人):戸塚純貴さん
薊(スオミの友人、弁護士):宮澤エマさん
映画”キサラギ”風なのかなと 思ってた節もあったが受けたイメ-ジは違った。
キサラギの方が 本気で笑えるし最後に心に残る思いが温かい。
それと比べてはイカンのだが、やっぱりスオミの素性が良くない設定に成ってるのが仇だと思うな。
監督はこの人物を誰に被せて描いたんであろうか。
ヤッパリ深津さんへの根深い想いがそうさせてしまったのか。
またしても、ベッドの上で俯いて”うわぁぁ~ん”て落ち込んで涙してる
監督の姿を思い浮かべてしまうわ。
晴の日も有ればさ、雨の日もある。そんなに気にする事は無いよと思うのよ。
毎作ヒットさせるのは至難の業。
世間の期待が大きいから、それに応えるのは大変。それは俳優陣もスタッフも皆さん理解はしているだろうし。
まぁ、事のネタバラシしてからの最後展開は結構大事だと思うんだな。
そこの詰めがいっつも弱いと感じるんだよね。
ソコですよ、ソコ。
時間が有って気になる方は
劇場へ!!
長澤まさみはめっちゃ美しいけど
なんだろう、物足りない。面白くなくはないけど、ドーンと来ない。予告と設定とキャスティングで超期待しただけに、勿体ないと思った。もっと面白くなったのでは!? 以下雑感
・CMが良すぎた
・あんなダメダメおじさん達とスオミが結婚を繰り返すことにリアリティが無い
・三谷さんの性癖が垣間見えて引く
・大富豪の詩人、ただただ不快
・おとなしい女が好きな西島秀俊の外見をした男、魅力がない
・スオミのキャラが薄すぎる。男のペットをやめるのは良いが、その後がヘルシンキだけって。女はそんなもんだって言いたいのかな?
・「みんな大好き〜!」って。言ってほしかったんだろうけど、ペラッペラだな
・古い
・なんであんなにミニスカート? 撮りたかったの?
・ミュージカルシーンはYouTubeで流してほしい、二度見したい
・松坂桃李は良かった
・トキューサも良い
ヒットメーカー三谷幸喜に意見できないのは分かるけど、なんとかならなかったのか…
まあ、ジェンダーギャップ指数118位を反映してる映画だよなと。
ラヂオの時間と12人の優しい日本人は面白かった。王様のレストランと鎌倉殿の13人も良かった。ていうか鎌倉殿は傑作。三谷幸喜最高と思った。
今回のも、もっと良くなったんじゃないかなーと思うので、三谷さんの映画の監督は本人じゃなくて別の人にやってほしい。
ミュージカル劇
学生時代から三谷幸喜さんのファンで、テレビ、映画は欠かさずに観てきました。
もちろん今回も周囲の評価は気にせず、これまで観てきた実績をもって期待して鑑賞に臨みました。
なので、あえて厳しく評価します。
この作品の主題でもあるように、人や物事の印象はやはり観る側に左右されます。
その意味で、あくまでも個人的な視点に過ぎませんが、私が好きな三谷作品の絶妙なストーリーテリングや丁寧な登場人物の描写、いずれも物足りないものでした。
そんな風にスオミと向き合っていた元夫たちの滑稽さと重なってしまうかもしれませんが、そんな印象を持った方も多かったのではと想像してしまいます。
長澤まさみさんが好きだからといって自分を納得させられる感じも持てませんでした。
少なくとも、「最高傑作」ではありませんでした。
これまでの数多くの傑作を低く評価されたようで、悔しい気持にすらなりました(「鎌倉殿の13人」は秀逸でした)。
「大豆田とわ子と三人の元夫」とも比べられないストーリーの薄さでした。
しいて言うと、舞台やミュージカル劇として観せてもらえたら良かったのかなと感じました。
次回作に期待しようと思います。
長澤まさみが素敵
演出、演技など全体的に舞台っぽい作品。
三谷幸喜作品ということでかなり積極的に笑わせに来ているので、三谷作品の笑いが合わない人にはなかなか厳しい作品かも。
三谷作品ファン、そして何より長澤まさみファンならとりあえず見ておいて良いかと。
ただ映画館で是非!という作品よりはお正月とかテレビで見るのにちょうど良い作品な気がする。
あとは舞台版とかあっても面白そうだけどなぁ。
「スオミ、いや長澤まさみという存在」
回想シーンでちょいちょい出てくるけど、スオミは誘拐されているので、序盤ほどスオミが出るシーンが少ない。
が、出てくるシーンのスオミ、いや長澤まさみさんがどれも魅力的だったので、それだけで満足。
っていうかまさか高校生役までやるとはね…
その隣で母親役もやってるし…
すごいな…
各夫に合わせた人物になりきるスオミだけど、遠藤憲一さん演じる夫の時はツンデレ、西島秀俊さんの時は控えめな感じ、小林隆さんの時は中国国籍の人、わかりやすい変化があるけど、それに比べると残りの2つの性格?キャラ?はやや特徴が薄かった印象。
ひとつは天然ちゃんか、ぶりっ子キャラのスオミがいても面白かったかも。
とは言えどの性格でもなんだか魅力的なのはある種長澤まさみだからというのも大きい気がする。
「あとは三谷作品が好きかどうか」
俳優人は不足なしだと思うし、ストーリーとしてはそこまで巧妙に練られているわけでもないので、ふんだんに用意されたボケを笑えるかどうかな気がする。
劇場は結構笑い声が聞こえていたし、自分もクスッと何度も笑ってしまったけど、この辺りは、ほんと好みだろうなぁ。
「金持ちYouTuberという存在感」
自分は結構金持ち系のYouTuberを見ていた時期があるので、本作松坂桃李さんが演じるYouTuberのイメージ、描写感なかなかリアルというか、あれこれビジネスはじめたり、元マルチ詐欺の人とか高級車はレンタカーって言われたり、参考にしたYouTuberわかるなぁって感じでそれはそれで面白い。
「ヘルシンキが頭から離れなくなる」
まさかこんなにヘルシンキに興味をもって劇場を後にするとは思わなかった。
フィンランドの首都がヘルシンキということ、今後きっと忘れることはないだろう。
「シング」の吹き替えでも歌ってたけど、長澤まさみ歌も上手いのすごい。
三谷幸喜はヘルシンキに旅行でも行ったんか??
「総括」
劇中語られるようにスオミはフィンランドの言葉でフィンランドのことらしい。
そしてスオミが最期向かうのは世界の住みやすい都市ランキング8位になったこともあるフィンランドの首都ヘルシンキ。
ヘルシンキはある意味理想郷のようなものでスオミはいろんな男性の妻になると同時に自分にとっての理想を、そして男性陣もスオミ(=理想)を追っていた話だったのだと思う。
まさにスオミ(自分の理想とするもの)の話をしようって感じ。
基本的に長澤まさみファンで三谷作品ファンなら大満足でしょうって作品。
男性俳優陣の感じもとても良かったけど、
終盤の質疑応答のシーン、ある意味ボケまくりのシーンをあの感じでやれるのは長澤まさみさんくらいかなぁって気もする。
(綾瀬はるかさんもなかなか良さそうとか思ったり)
映画館で見なくても地上波でやってたら是非くらいな感じかなー
面白かったけどね。
長澤まさみの歌とセイラー服以外になんかある‼️❓
最後まで観るのが苦痛でした😫
ミステリー要素も無いし。
旦那たちがいるのは、長澤まさみの変化を見るためだけのものだし。
オヤジたちはうるさいだけだし。
演技らしいのは西島秀俊と松坂桃李くらいだし。
笑えないコメディほど苦痛は無い。
長澤まさみの歌は上手いし、セーラー服は綺麗だけど、それ以外はポンコツです、最後の旦那はうるさすぎるし、三番目もなんじゃこら。
あゝ、貴重な時間を無駄にしました、残念。
あ、長澤まさみと宮澤エマもいい演技でしたよ。
長澤まさみに翻弄される
身も蓋もないことを言えばダー子がピンチに陥らないコンフィデンスマンですねー
そのせいでカタルシスが特にないですが、まさみちゃんの七変化の素晴らしさを安心して楽しむことができます
下手に出自が不幸だったみたいなお涙頂戴とかバレそうになってピンチとかそういう取ってつけたようなストーリーの起伏に走らなかったのはむしろ良いところなのではないかと思います
スオミが愛していたのは……
ヘルシンキ♪
あれなんの時間?
数々の仮面を持ち、男たちを手玉にとるファム・ファタール的な話かと思ったら違った。
愛し方も愛され方もわからない女の子が、愛されるために不器用に四苦八苦してたけど限界が来ちゃって、もうちゃんと自分を愛そうと決めるという物語。
夫の一人一人に「〇〇さんにとってのスオミさんってどういう人だったんですか?」と聞いてくれる新人の刑事に感情移入しちゃった。素直だし正直だし良いキャラ。
最後にスオミさんの関係者の話し合いに参加したいって愚図ったのも、(わかるよ、ここまで来たらもう最後まで知りたいよな!)という気持ちになった。
スオミの母親が、落ち着きがないし真剣な話ができないし水商売っぽいし強迫性障害っぽいのがなんかつらい。
父親は早くに離婚して他人だけど、スオミは凄く好きで尊敬してるのかもなと思うとさらにつらい。
両親どちらからも愛を教われなかったスオミ。
ソウルメイトって言ってくれる友達が出来た事が最大の幸福だよ。救われてほしい。
狂言誘拐なのは途中でなんとなくわかってくるので、ミステリーでなかったのはちょっと残念。面白かったから良いけど。
舞台でやったらいいんじゃないかな
うーん、あまりしっくりきませんでした。
長澤まさみを堪能するという1点に目的を絞ればまだいいかも?
無駄なやりとりが多い割には、スオミが何者なのか、誘拐なのか?とかミステリ的な要素はどれも浅くて、かといってコメディにもなりきれず。
上手く言えないんですが、演劇的な空気をあちこちで感じたので、もしかしたら映画じゃなく舞台にしたらわりと映えるのかもしれないです。
舞台?
画面がほぼ変わらないので、映画というより舞台を見ている感じがします。
登場人物も少ないので、展開が予想しやすいので、スオミってどんな女のという謎めいた部分も、予想できてしまうので、この映画はそこじゃないのか?もチョット不明。
コメディとしては、チョイチョイ面白い部分はありました。が、飛行機のシーンはやりすぎ感があり安っぽく見えます。
あと、最後のシーンは必要だったのでしょうか?
私には三谷作品の打率は低いままです。 ギャラクシーに続く凡打。 豪...
私には三谷作品の打率は低いままです。
ギャラクシーに続く凡打。
豪華俳優陣には申し訳無いが、脚本は無理に笑いを取りに行き過ぎです。
全512件中、401~420件目を表示