四月の雪のレビュー・感想・評価
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伴侶の不倫が、残された二人に愛を導いた…
愛らしいソン・イェジン目当てで
鑑賞したが、ヨン様との愛欲シーンには
ドキドキさせられた。
話は、
不倫された者同士が恋に落ちるという、
ありがちなもので新鮮味は無い。
そんな中、「四月の雪」の意味が、
春爛漫での降雪ではすぐに解けてしまうので
悲恋の物語なのかとも心配して観始めたが、
結果は、二人が好む四月(春)と雪(冬)の
融合の意味のように思えて安堵した。
笑えたのが、ヨン様が好きな季節が「冬」と、
「冬のソナタ」を意識したような台詞。
ラストシーン、
ソン・イェジンの夫は亡くなったが、
ヨン様の妻は生き残った。
双方の配偶者の背信行為による被害者である
主人公二人の愛は、
そもそもが不倫ではない。
台詞の中の“背信の相手への復讐”的行為とは
異なるが、
ヨン様は背信行為の妻と離婚手続きをして
今後はイェジンと生きるべきと期待したが、
ラストでハッキリとは描かなかった。
しかし、「どこに行くんですか?」
「どこに行きましょうか」との二人の会話が
私には希望の言葉に感じ、
二人の、人生を共にする決意と想像した。
いやー複雑です。
私にとってペ・ヨンジュンはどうでもよく、「私の頭の中の消しゴム」のソン・イェジンが一番興味あって観たのですが、うーん一言で言うと複雑です。韓国映画特有の涙を誘うラブストーリーですがよく考えると浮気された同士がふつうはくっつかないよね。どう考えても不倫していたカップルの方が不細工だし、早く別れた方がお互いの為じゃないの?ペ・ヨンジュンは妻の意識は戻っても一言も責めずに最期にソン・イェジンの方に戻ってしまうのですが不倫に不倫ってねぇ・・・。しかし個人的にソン・イェジンのファンである私にとってこんな美人でスタイルのいい奥さんほっといて不倫なんかしないよねって感じです。ぺ・ヨンジュンの演技も薄いし、ファンじゃないと観れません。
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