四月の雪のレビュー・感想・評価
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【”不倫返し・・。”愛する人に不倫された時点で駄目でしょう。そこから映画に持って行ったストーリー展開に驚いた作品。】
■照明ディレクターとして働くインス(ペ・ヨンジュン)は、仕事中に妻が交通事故に遭ったという連絡を受ける。
病院へ駆けつけると、そこには夫が交通事故に遭ったという女性・ソヨン(ソン・イェジン)がいた。
2人はお互いのパートナーが不倫関係にあり、同じ車に乗っていたという事実を知り…。
◆感想
・不倫をされるって事は、夫婦関係が上手く行っていない事だという前提で書くが、この作品でその辺りキチンと描かれていない。
・故に、ストーリー展開に真実味が無い。
<今作は、当時人気絶頂時のぺ・ヨンジュンにフォーカスした作品だと思われるが、内容は薄き作品である。ホ・ジノ監督作としては、やや残念な作品である。>
DVD108円ゲットシリーズ 兼 シリーズ駄作を見よう! これはも...
DVD108円ゲットシリーズ 兼 シリーズ駄作を見よう!
これはもう設定で既にアウト!
不倫さなかに事故を起こしたバカップル。裏切られた双方の伴侶が病院で出逢う。そして二人は恋に落ちる。
これで「珠玉のラブストーリー」となる?単なる復讐不倫譚ではないか?
韓国では当時、史上最大のヒットとなったらしい。ペ・ヨンジュンとソン・イェジンの共演が大きいと思うが、役柄ゆえか、私には二人が今ひとつ魅力的には映らなかった。
そして四月に雪は降った。だから何?エンディングもまた謎である。
完全版もあるようだ。108円なら…どうしようか(笑)
ストーリーは単純でありえそうな話でもある。ただその感情の複雑さとい...
ストーリーは単純でありえそうな話でもある。ただその感情の複雑さといったらすごい。裏切られて傷ついた者同士の不倫の恋なんだけど、本物の愛にまで昇華してる。インスとソヨンそれぞれが自分の相手がこんな気持ちだったのかと苦悩する演技がすばらしい。
トンネルの先に見えた微かな光
「八月のクリスマス」のホ・ジノ監督、ペ・ヨンジュン、ソン・イェジン主演の大人のラブ・ストーリーです。原題は『外出』。
最初は被害者として同じ傷の痛みを分かち合っていた二人が、やがて芽生えた違った感情に苦しめられる。許されない愛と知り、思いを封印、新たに別々の道を歩みだした2人にやがて時間がささやかなプレゼントを運んでくれる。
限られた時間と空間はまさに日常からの「外出」でした。理不尽な愛に苦悩する姿が美しく切なくて、細やかな感情の起伏を主役の2人が好演しています。
エンドロールの映像と叙情的なサウンドも心に残る。ちなみに曲名は「道(The Road)」最初もワイパーを走らせるシーンで始まりますが、同じ景色でも全く違う、微かな希望を暗示してくれているのです。
完全版の方はDVDで、こちらは劇場に数回足を運んだ作品です。私のペ・ヨンジュン全盛期時代の一押し作品なので、言葉では言い尽くせないほどに思い入れがあります(*^_^*)
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