キングダム 大将軍の帰還のレビュー・感想・評価
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眼福の極み-日本エンタメの最高峰がここに集結!!
楽しみにしていた、キングダム最新作、週末の映画館は老若男女あらゆる客層の人々でほぼほぼ満員でございました。コロナ禍でガラガラだった頃の映画館を思うと感無量です。もっともっとみんな観にきて欲しい!日本映画界よ、もっと盛り上がれ!!と密かに願う。
それはさておき、本日の作品をよりよく鑑賞すべく、少しでも大スクリーンで良い音を求めて、Dolby Atmosスクリーンにて鑑賞。長丁場の戦いに向けて、お手洗いやドリンクの準備は予めしっかりしておこう。準備ができたら、あとは2時間半物語の世界に没頭するだけ。圧倒的な臨場感と迫力にまばたきするのを忘れるくらい眼光開きます。はじめからクライマックスというだけあり、終始見どころばかりの2時間半、これぞエンタメの最高峰ともいうべき豪華な俳優陣を一度に見られるだけでも眼福の極みです。
内容については、概ねみなさん仰る通り🧐です。王騎将軍(大沢たかおさん)による、王騎将軍のための映画といっても過言ではありません。ラストに副題「大将軍の帰還」の意味を回収して感動はマックスに!!お馴染みワンオクのエンドロールで「追いキングダム」を決意します。
昨今は、わざわざ映画館に行かなくても、ほぼ動画サービスで事足りる便利な時代です。しかし今作品は是非ともわざわざ映画館に足を運んで大スクリーンでのご鑑賞をお勧めしたい作品です。
置いてきぼりになっているあなたは、まだ間に合います!
歴史物に興味のないあなたも、無視するにはもったいない!今作は、歴史物以前に誰もが理解できる壮大なヒューマンスペクタクルです。誰もが感動できるポイントはいくつもあります。今作が歴史物への扉を開くきっかけになってくれるかも?!
Netflixなどで前作を復習のうえご鑑賞いただくと、より感動が深まるかもしれません。日本エンタメの最高峰を味わえる今作品をぜひ見逃さないよう、週末はみんな映画館に集まれ!!
「追いキングダム、追い王騎将軍」すべく、あと2回は映画館へ足を運ぶつもりでございます🫡
全員、前進(映画館へ)
王騎!王騎!王騎!
レビュー大賞の編集長賞で頂いた映画ギフトで鑑賞。(ありがとうございます)キングダムも早4作目。前作は主に戦争の兵法が描かれていて、キングダムファンとしては面白かったのですが、「映画ファン」としては、ガッカリ。やはりエンターテインメントの主軸は、人間ドラマだとボクは思っていて、感情移入、感動、驚きなどが人を惹き込むのではないでしょうか?今作は、王騎将軍の物語と言って過言ではありません。正に人間ドラマ、そして激しいアクションに惹き込まれます!筋肉モリモリ大沢たかおさんの演技は最高に王騎してますよ!ひとつ残念だったのは、リーボック(小栗旬)さんのコスプレ感(笑)ある意味必見!第5~7作目のクランクインしたとの噂も聞いますので、今から楽しみです☆
あと一本くらい作ってもいいんじゃないか
大沢たかお演じる王騎将軍のオンステージであった。アクション超大作として作っているが、軍勢シーンよりも大沢たかおの佇まいの迫力の方が見どころとなっている。王騎将軍はこれまでのシリーズで存在感は抜群だけど、そんなに活躍してこなかったのだが、今回ばかりは主人公の信を超えて出番が多い。信は王騎将軍と一緒にいると、本当にまだ子どもみたいで頼りない感じが対比的なキャスティングになっているのがようやくここで効いてきた。王騎将軍と相対するホウ煖役の吉川晃司の存在感もすごかった。二人の絵になる俳優のおかげで面白く観れた。
物語の構成は、やや中だるみがあるのだけど、日本映画屈指の迫力を作った映像は見事で、アクションチームは今回もいい仕事をしている。あまり綺麗な顔した奴が戦場に少ないのもいい。
これが最終章と言っているが、本当にこの先はもうやらないのか。もう一本くらい作ってもいいんじゃないか。国内市場だけでなく海外市場も積極的に狙っていけるシリーズにできるんじゃないかと言う気がする。海外市場を当てにできればもっと予算をかけられるようになるし、挑む価値はあると思う。
本作の実質的な主役は王騎。「王騎編」とも言える4部作を締めくくる上で最も盛り上がる作品!
キングダムの実写化において、やはり本作でも気になってしまうのがアクションシーンで、特にジャンプをするシーン。
❞トーンタンタン❝など、映像に不自然さがあり、いかにも「ワイヤーアクション」に見えてしまう点は、この4部作では解消されず残念感はあります。
また、特に女性が「モデル体型」のまま大将などを演じると、映像に重厚感やリアリティーが欠け、そこも実写化の難しさを醸し出しています。
その一方で、本作ではメインの大沢たかおが演じる「王騎」と、吉川晃司が演じる「龐煖(ほうけん)」によるアクションシーンでは、映像に不自然なところはなく、リアリティーが満載。
圧巻のシーンをふんだんに使うことで全体も引き締まり、ようやくキングダムの実写化で「★5」に値する作品になったと実感します。
エンディング曲も、1作目の「ONE OK ROCK」に戻り、この4部作の締めくくりに相応しい楽曲になっていると思います。
これはただの戦じゃない、“命を懸けた現場”の物語
大沢たかお祭り終了のお知らせ
キングダムもいよいよ序盤の盛り上がりのピーク、王騎編の最終章だ。
やはりこのシーンを見るまではキングダム視聴を諦めるわけにはいかない。
最強キャラというのはいつの時代も魅力的だ。呪術の五条とかも然り。
漫画読んでる時から、あんな大きな矛でどうやって戦うねん!と思ってたけど、なるほどそうやって戦うのね、と説得力があった。
映像化のいいところだ。
しかもその殺陣もなかなか見どころがあった。
キングダムによくある、というかバトル漫画によくある、敵が吹っ飛ぶシーンも、ワイヤーアクションでうまいこと表現してるのが非常によい。
吹っ飛ぶのを武器で押さえる動作とかも説得力が出る。
王騎と共に馬に乗るシーンも映像の方が説得力あって良かった。
キングダムの映画は一体何部作までやるんだろう。原作はかなり長寿漫画になってるから、全部やろうとすると映画の方も相当長いシリーズになっちゃうよ。
でも、合従軍編は絶対見たい。
そういえば、大沢たかお祭りなるものが流行ってた。残念ながら今作で終わるのが惜しい。
王騎将軍!
アニメの実写化に傑作はないんじゃ
ない?と思っていたし、今でもそう思っているけどキングダムシリーズは毎度頑張ってるなーと感心する。
大昔の邦画のレビューは何本か書いたけど、最近の邦画作品のレビューは珍しいかも。
筋書きを書くと登場人物の名前をアレコレ調べて書くのが大変手間だし、大抵の方は鑑賞後に答え合わせでレビューを見てらっしゃると思うので、まあ今回は王騎回でした、という程度で良いのかなと。
本作は言わずもがなの大人気漫画の実写版映画ということで、映画も一作目から安定した人気でもう4作目。
色んな実写映画が一作目からコケたり途中で力尽きる中、順調に制作が進んでいる。
幾つも理由はあると思うけど、ちょっと考えてみた。
まず原作の面白さと実写化ギリギリ可能な感じの登場人物のデフォルメ感が実写映画に向いていた事。
原作漫画は立身出世もので且つ次々に強大な敵が現れる、ほっといてもワクワクしてくる展開。
さらに強大な敵といっても巨人が出てくるヤツみたいに、いやー実写にしたら絶対陳腐化するやろ、という存在がいなかったことが変に物語の邪魔をしなかったのも良かった。
それと、キャストを変にケチらずに出てきたら絶対キャラ立ちしそうで、その役柄をキッチリ演じてくれそうな俳優さんを惜しみなく使っているから、群像劇として破綻しないし主人公が出てこないシーンでも全然ダレない。
むしろ主役を食ってる役者さんがあちこちにいる。
そんなわけで予算は多分相当かかっていると思うけど、ちゃんとお金を使っている感がしっかり分かって、ケチったことでせっかく作った世界観を壊しがちな邦画に珍しく妥協していない感じがいい。
戦闘シーンなんかも頑張ってるもんね。
そしてそんな俳優陣の中でも王騎将軍ですよ。
漫画で見るあの強烈にアクの強いキャラを大沢たかおが演じるってどんなかなー、無理ないかなーと一作目を観る前に心配したけど、出てきたワンシーン目から王騎将軍やん!と嬉しくなっちゃった。この大沢王騎がこの映画の成功を支える屋台骨の一本であった事は間違いない。
そして、飲むと色々間違えちゃうけど吉沢亮の存在感というか王の風格はなかなかのもの。凛とした佇まいが既に未来の皇帝のそれになってきているようにも見える。
あと、出てくるだけで はぁ〜、好きってなっちゃう長澤楊端和とか、とにかくキャスト一人一人が魅力的に描かれている。
童シンは…ああいう役所だからしゃーないけどいつも芸風がワンパターンやな…。
ストーリー的に陳腐だなぁと思うところもチラホラあるし、正直少し長くてダレるところもあるけど、このところのアニメ以外の邦画では安定していい興行収入を得てるし、できるところまで頑張ってほしい映画。
次こそ長澤まさみもバトルに加えてね!との期待も込めて星4個
騰のファルファルに感動
四作目にして未だ期待を裏切らず。
王騎大将軍の生き様を刮目せよ!
前作からの続編という事で、絶対に面白いだろうと期待しつつ鑑賞しました。
鑑賞後の感想を一言で言うなら、「最高に面白かった!!」
今作は信というよりは、王騎が主人公で龐煖との因縁も丁寧に描かれていて、王騎将軍に対しての思入れも強くなりました。
また、王騎と龐煖の一騎打ちのシーンも迫力があって目が離せないほど引き込まれ、ここまで表現できるとは日本の映画も凄いなと感じました。
そして王騎と摎の回想シーンでは、王騎の違う一面を垣間見ることで王騎将軍の魅力に引き込まれ、摎を失った王騎の気持ちが鮮明に伝わってきて涙が止まりませんでした💦
今作は、まさに王騎将軍の生き様を見せられた内容でもあり、主人公・信に大将軍とは何かを最後の命を振り絞って教示する姿にも涙が止まりませんでした!
見終わった後の脱力感はハンパなかったですが、最高に面白い作品でした。
名もなき戦士の方が
原作のキーとなる物語を描く。
だけど王騎将軍の最後よりも名もなき戦士(びとう)の物語の方が心に響く。
これは原作でも同じなのだが。
誰しもが将軍になる訳ではなく、それまでに背負う男たちの物語。なんとなく北斗の拳のケンシロウの様にも感じられた。
ただラストに向かう攻防はもう少し広大な感じで描いて欲しかった。
シーズン全部観ている事になるけどこれは一番充実していたと思う。しか...
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