劇場公開日 2024年8月17日

「優秀映画審査委員の方ですか?」侍タイムスリッパー えいちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0優秀映画審査委員の方ですか?

2024年11月20日
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まあ、何をどのように観て評価するかは自由ですが、映画を作る側は決して100点取ろうとして作ってるわけではないでしょう。2時間かけて観た人の心に何かを訴え、あぁ面白かったという爽やかな余韻と感動するひとときを過ごして貰えれば本望だと思います。興行成績が良ければ更に良いでしょう。冷静に冷徹になって、『あそこが、おかしい、あそこは、こうであるべきだ』採点しながら観賞するのが好きな人もいるんですね。人間の行動は大抵が愚かしく、精査されて起動するものではありません。ゴルフと同じ。タラレバは通用しない、だから面白い。神様のように、ティーグランドから(結果から)観て、あそこはアイアンで刻んで、バンカーを避けて・・・スコアアップだけを考えたプレイは、どうも好きになれません。タイムスリップした幕末の愚直な侍が我が身に起きたドラスティックな現実を、パソコンのある現代に生きる人間のように過去を冷静に客観視出来ますか?
①脚本②キャスティング③演技・演出④カメラワーク⑤音楽 これらのバランスタイミングで映画は成り立っています。本作品の脚本の緩さや曖昧さは、許容範囲であります。

えいちゃん
mugisumoさんのコメント
2024年11月21日

納税!!笑
徴税人なんですかね?そんなこと考えてる人は。人の納税が気になって仕方ないのかしら?ww
ま、要は悲しい性に縛られて物事をたのしめないんでしょうね。
そのパターンだと寅さんは脱税してるんじゃないか?無保険で自費診療か?とか言い出しそうです。

mugisumo
セイコウウドクさんのコメント
2024年11月20日

 そもそもタイムスリップ自体が説明できないし、戸籍や健康保険証はどうしたとか、納税はどうしてんだとか言ってもね。細かい設定が気になって楽しめず、金や時間を返せと言うより、コメディ、人情、武士の生き様を、高坂新左衛門のように楽しんだ方がよいですね。

セイコウウドク