「チャンバラ時代劇?が恋しくなった」侍タイムスリッパー 月光仮面さんの映画レビュー(感想・評価)
チャンバラ時代劇?が恋しくなった
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130分という上映時間であるが、時間を感じさせないストーリーの展開。それほどメジャーでない役者さんたちが出ているが、演技も良かったし、笑いあり、涙あり、感動ありでとても満足した作品。しかも制作費が2400万程度ということなので、役者さん、監督さん、裏方さんたちが制作面においても苦労されて撮影されたと推察される。関わった人々の時代劇に対する熱き思いが、感じられた作品でもある。2024年の時代劇作品は、「身代わり忠臣蔵」「碁盤斬り」「八犬伝」「十一人の賊軍」などかあったかと思うが、私はこの作品が一番良かった。チャンバラ時代劇という表現が正しかどうかはわからないが、黒澤明監督、三船敏郎、仲代達矢が出ている「椿三十郎」「用心棒」のチャンバラシーンをまた観たくなった。
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