「本物の映画」侍タイムスリッパー 新一さんの映画レビュー(感想・評価)
本物の映画
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タイムスリップした侍のドタバタ劇と聞いてましたが。。。
いやいやいやいや、とんでもない映画ですよ。
起承転結がハッキリしてて、時代劇に興味が無くとも観客を飽きさせない。
131分間ずっと没頭しっぱなしでした。
消えゆく時代劇への敬意を込めつつ、コメディ感も忘れず、ちゃんと伏線回収。
全ては繋がっている。先人たちがいたからこそ、今の自分が在る。
映画全編、細かい点の詰めが、ちゃんとしてて、丁寧な設定してるなと思った。
だからこそ、一気に映画に入り込めたと思う。
ラストの落しどころにも、ホント泣かされた。
久しぶりに『打ちのめされた映画』です。
こーゆーヒット作があるからこそ、やっぱり映画館で観たいね。
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