「予想外に硬派な侍ドラマに心を掴まれた。 コメディとしては王道だが、...」侍タイムスリッパー KQさんの映画レビュー(感想・評価)
予想外に硬派な侍ドラマに心を掴まれた。 コメディとしては王道だが、...
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予想外に硬派な侍ドラマに心を掴まれた。
コメディとしては王道だが、ちゃんと人間ドラマとして笑いが取れていることに好感。その軸となる主人公の朴訥な人柄を演じ切った山口馬木也氏は素晴らしく、映画に引き込まれた。
コメディのみならず、ショートケーキを食べて泣くシーンや、会津藩の最期を受け止めて手を合わせるシーン、風見と運命的な決闘へ向かう義理の通し方など、侍の魂を感じて胸が熱くなった。
侍がタイムスリップして斬られ役に。いい筋書きである。
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