「すっきり快作」侍タイムスリッパー ダークブライトさんの映画レビュー(感想・評価)
すっきり快作
前々から多くの高評価レビューがついてて気になっていたのですが、上映館も1日の上映本数も少ないのでなかなかスケジュール合わなかったのですが、やっと見ることができました。
自分がこれだけスケジュール合わせ難しかったのだからまだまだ見たくても見れていない人も多いのではないか?と心配になってしまいます。
せっかくの良作なのにもったいない気がします。
現代日本を憂いてはいるけど強い説教臭はなく、爆笑シーンも感涙シーンもバランス良く盛り込まれていて、観て良かった、また観たいなって思える作品でした。
傑作とはこういう作品だよって見本みたいな作品です。
出演者はみな知らない役者さんばかりだったけど、でもみんなそれぞれの役を好演していました。
あらすじ、脚本、演出も堅すぎず、でもダラダラ感などなく全編通して見入りました。
ショートケーキのシーン、気に入っています。
師匠との殺陣練習シーンは最高でした。
そして最後の真剣の真剣勝負は激アツです。
勝負が決して血しぶきが飛んだ瞬間は残念評価にしそうだったけど、いやいや、どんでん返しでしたね、本当に満足エンドでした。
いまいち振り切れていない作品が多いなかスカーッとカッ飛んだ気分です。
かばこさん
コメントありがとうございます😊
観る前からギャグコメディ作品であるとはわかっていたので全編気楽に観ていたのですが、あの真剣勝負の最初の睨み合いが長すぎたので「この間はギャグ?」と思って吹き出しそうになっちゃいましたよ。他の観客は静かに見入っているのでとにかくこらえたのですが。
笑いと感涙が続いてのあの真剣勝負はより見応えありましたね。
刀を振り下ろして血しぶきが飛んだ瞬間「せっかくのストーリーが台無しやん!」と思ってしまいました。でも最後のまとめまでちゃんと作風を守っていて嬉しかったです。
素敵な作品で良かったですね
共感をありがとうございます
おっしゃること、まるっと共感です!
喜怒哀楽全部入っていて、ふざけすぎず堅すぎず、バランスが絶妙でまったくダレるところがなかったです。
師匠を何度も斬っちゃう昭和のお約束な必殺ギャグ、くるぞくるぞと思いながら予定通り爆笑しました。