「鑑賞動機:あらすじ3割、評判7割」侍タイムスリッパー なおさんの映画レビュー(感想・評価)
鑑賞動機:あらすじ3割、評判7割
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年に1本でいいから、こういう「化ける」映画があると楽しい。お仕事物としての部分と、時代物としての部分が綺麗に重なり合いつつ調和している。
高坂さんがまるで本当の侍であるかのように思えてきて、どんどんお話にのめり込んでしまった。後半の展開は意表をつかれたが、結局は前に進むために必要な通過儀礼だったように思った。
ありふれたネタを出発点にしながら、丁寧にストーリーを作っていて、コメディとシリアスの配分もよく、とても好感の持てる作品だった。
最後は…アンタもかーい。楽しかった。
2回目。変わらず面白い。状況を受け入れて馴染んでいく過程できちんと描写を入れて納得感を出すとか、ベタな笑いは住職夫妻に任せてるとか、山口、冨家両氏はやっぱり本物の侍にしか見えない(本物見たことないけどね)とか、ゆうこちゃんかわいいとか再度実感した。
「今日がその日ではない」は今年最高のセリフかも。
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