ラストマイルのレビュー・感想・評価
全935件中、921~935件目を表示
自戒の念を込めて、、
アンナチュラル、MIU404ともに大ファンで、楽しみすぎて、行って来ました!
日常に限りなく近い内容でした。
"送料無料" "翌日配送" その異常さに気づいてなかったな、と猛省しました。
誰かの"便利"は、誰かの過剰な"頑張り"によって支えられているとしたら?
街中で見かける、配送業者の方たちが軒並み小走り、もしくは全力疾走だったのを思い出しました。
「荷物多いから、忙しいんだなぁ」と思うだけでした。
この映画から"想像すること"、"人を思いやること"の大切さを教えてもらいました。
過労死で命を絶ってしまう方もいる世の中。
「真面目、勤勉、約束を守る」
日本人のすばらしいところだと思います。
でも、少しの間違いや、遅れも許されない今の世の中、息が詰まります。
誰かの命を削ってまで、明日欲しい物なんてない。
おかわりするよ
期待と不安を感じながら鑑賞しましたが、これだけの演者や環境の中で綺麗にまとめ上げたのは野木さん流石としか言い得ない素晴らしい作りに脱帽。
変に映画だからと尖らせたりせずあの世界観を守りつつ、新たな主人公達が負けず劣らず活躍する様は次にも期待してしまう。
個人的に刺さったところはMIUやアンナチュラルの面々が出てくる前の演出が最高過ぎて思わず泣きました。
悪くない作品
良い製品使ってますね
2024年劇場鑑賞66本目 秀作 67点
良い製品が高いのにはそれなりの理由があって、単に性能が良い以外にもそれ相応の人件費や物流コスト等あって、物価高に対して給料ほぼ横ばいな、直向きに実直に勤労に励む日本の現代において、便利で安く何も考えずに消費しようとする脳死な状態に一石を投じる様な、風刺画ともとれる内容でした
総じて良くできていて楽しめました
同制作スタッフの二つのドラマファンは、ストーリーに違和感なく絡み合う馴れ合いに高揚が抑えられないでしょう
各カテゴリーに主演クラスがごろごろいて、主題歌も米津玄師で、上映前にニンテンドースイッチの予告が流れるあたり、制作費・並びに同じくらいの額だと言われる広告費等膨大なのは容易に想像でき、また映画の大小関わらず殆どの作品は黒字化されないことから、多くの人が携わり話題性もあり、エンタメパーティー兼日常を考えさせる今作は広く知れ渡り、老若男女一人でも多くの人が劇場で鑑賞することが、映画業界が潤うのは勿論、国民が様々な点で見つめ直すきっかけになれば、素敵ですね
ストーリーがとてもよくできていた
犯人の行動理念に不可解な部分が多く、完全決着していないモヤモヤは残っている
2024.8.23 イオンシネマ京都桂川
2024年の日本映画(129分、G)
ドラマ「アンナチュラル」「MIU404」と同じ世界線で起こった連続爆破事故に巻き込まれる物流センターを描いたミステリー映画
監督は塚原あゆ子
脚本は野木亜紀子
物語の舞台は、東京の西武蔵野市(架空)
そこにはグローバル企業「デイリーファスト」の配送を担う「関東センター」があり、そのセンター長として舟渡エレナ(満島ひかり)が就任することになった
彼女の案内役としてチームマネージャーの梨本孔(岡田将生)がつくことになったが、そのセンターの正社員はわずか9人で、残りは派遣社員を含めた非正規雇用者で成り立っていた
エレナの就任早々、デリファスが発送した荷物があるアパートで爆発を起こし、それによって警察の捜査が始まってしまう
関東センターと配送業務を請け負っている羊急便にも捜査官がやってくるものの、関東センターでは私物の持ち込みが不可能に近く、センター内で爆発物を設置することはできないと考えられていた
捜査にあたるのは西武蔵署の刑事・毛利(大倉孝二)と捜査一課の刈谷(酒向芳)だったが、有力な証拠を得られぬまま、次々と関東センター発の荷物が爆発騒ぎを起こしてしまう
事故現場の調査にて、二種類の化学薬品が蓋を開けた時に入るスイッチで混合し爆発をすると結論づけられた
また、薬品が入っている筒は化学反応を起こして、起爆スイッチを押さなくても衝撃で薬品の混合が起こることも懸念された
そこで、全ての流通を止めて、目視で荷物を検査することになったのだが、それができるはずもなく、エレナはセンター出荷時に警察が調べて、問題がないものを配送すれば良い、と彼らをも巻き込むことになったのである
この事態は日本支部の統括本部長・五十嵐(ディーン・フジオカ)の耳にも入り、さらにアメリカ本部から吊し上げを喰らってしまう
当初爆発したのはデリフォンと呼ばれるデバイスだったが、その後は不特定多数のものが爆発を起こしていく
そんな折、エレナは見慣れない自社の広告を見つける
それはデリファスが発注したものではなく、ある人物によって発注されていたもので、関東圏のウェブにばら撒かれたものだった
そこにはブラックフライデーで販売されるセール品が掲載されていて、それが爆発を起こした商品と一致していた
そこで、該当する商品を探し出すものの、倉庫内にあるものもあれば、配送されて羊急便の倉庫にあるものもあるし、さらに配達中のものもあった
エレナは羊急便内の荷物に関してはそこに丸投げし、それが配送現場を混乱させることに繋がるのである
映画は、二つのドラマのキャラクターが登場するものの、捜査に入る警察、死体を解剖する解剖医などとして登場するだけで、彼らの活躍はほとんど描かれない
別の作品に出演している刑事2名が合同捜査をしているという部分がファンに受けているものの、彼らが活躍して事件が解明されるということもない
あくまでも、今回の主人公であるエレナと孔が真相にたどり着く中で、末端の配達員である佐野親子(火野正平&宇野祥平)が巻き込まれる、という構図になっていた
犯人とその関係者にあたる人物はシークレットキャストになっていて、パンフレットでもこの二人のページは袋綴じになっている
なので、公開初週での言及はネタバレレビューでも御法度なのでシークレットにしておく
とは言うものの、犯人の動機や行動原理は不十分なものが多く、問題の人物が飛び降りることに至った心理的な葛藤は読めない部分が多い
その人物が残した「謎のメッセージ」に関する謎解きもキャラクター内の理解で留まっていて、鑑賞者の全てが理解できるものでもない
想像の世界になるが、コンベアの速度とコンベアの止まる重量が数式化されていて、その実践を行ったように思える
それでコンベアが止まるかと思われたものの、そんなものでは止められず、投身体は脇にどけられたまま、コンベアは無情にも動き出してしまう
これが世界の物流の現実であり、人が一人死んだくらいでは、何も変わらないと言うメッセージが込められているように思えた
いずれにせよ、映画とドラマはほとんど関係がなく、他局であることを承知で言えば、科捜研とタカ&ユージでも成り立つような登場の仕方になっている
これでドラマのファンが納得するのかはわからないが、映画によってプチコラボができたことは喜びなのかもしれない
映画のラストはあっさりしたものだったが、後始末をさせられる孔は少し気の毒なような気がするし、責任を取らされる五十嵐も後を追いそうで怖い
あの時に五十嵐がコンベアを止めたらどうなっていたのかはわからないが、おそらくは何も変わらなかったのだろう
それがある人物の後悔の言葉にもつながっているので、根深い問題なんだろうなあと感じた
監督塚原あゆ子×脚本野木亜紀子×豪華俳優陣
試写会で鑑賞。アンナチュラル、MIUのファンは勿論、ドラマ未視聴でも充分に楽しめる。
監督:塚原あゆ子×脚本:野木亜紀子、この2人の手掛ける映画を見ない選択肢はないだろう。
2人のファンになるきっかけでもあったアンナチュラルとMIUの面々がこの映画に出演すると知った時は嬉しくて涙が出た。
この2作品は何度も何度も見返してきた。そして多くのファンがそうであるように、私も続編を強く望む1人だったからだ。嬉しくないはずがない。
それと同時に少し心配でもあった。
今作の主人公は満島ひかりさん演じるエレナ、そして物語の舞台は巨大物流倉庫。UDIラボでも、警視庁でもない。
決してメインではないであろうアンナチュラル、MIUメンバーが出るということをこんなに大々的に発表して良いのだろうか。勿論、例え少しの出番であろうと嬉しいし、こうして事前に情報解禁してくれる事もとても有り難い。
でも、そこばかりに気を取られてラストマイルという今回の物語に没入出来ないのではないか。
公開日がどんどん迫る中、ワクワクした楽しい気持ちの中に少しだけ不安が混じっていた。
しかしそんな心配は杞憂だった。
試写会で実際に映画を観て、やっぱり野木亜紀子脚本が好きだなぁと改めて実感した。
会話のテンポ、言葉のチョイス。目まぐるしく展開されるストーリー。
塚原監督も言っていたが、ドラマを知らなくても何も問題ない。
配送された荷物が爆発するという事件を追う過程で、当たり前のように警察が出てきて、死因究明の為に解剖医が出てくる。そしてそれが、MIUのメンバーであり、UDIのメンバーだった。
物語の流れで自然に、当たり前のようにその場所に存在している。私はそれが凄く嬉しかった。
一件落着、めでたしめでたしで終わらないラストも個人的に凄く好きだ。
この映画で提起されている問題は、そう簡単に解決しないし、きっとこの先も解決することはないんじゃないかと思う。
私もネット通販を利用するが、快適で便利になっていく裏で誰かが悲鳴を上げている。
もしかしたら近い将来、悲鳴を上げているのは私かもしれないし、家族や友人かもしれない。
エンドロールに流れた「がらくた」も映画を観る前と後では全く違って聞こえた。
明日はいよいよ公開初日だ。
今度は自分でチケットを買って観に行きたい。
キャラ、ストーリー、ジャンル、てんこ盛り!
展開の畳み掛け+思っていたよりよくある感じ
東京の試写会に当選しいち早く観ました。
このレビューは特にアンナチュラルが大好きでブルーレイやグッズを買っていて、MIU404は次に大好きでグッズを買っている女による感想です。
試写会に向けてアンナチュラルを見返していたので、家族のシーンでのある歌に『おい!!!』とテンションが上がる。小ネタ。
序盤、劇伴がいいな〜と思いながら観ていた。
アンナチュラルやMIU404チームはとても自然に出てくる。
大倉さんがこんなにガッツリ出ているとは思わず嬉しかった。ラストマイルチームでの登壇に納得。
エレナを演じる満島ひかりさんの実力をまざまざと感じた。
これを観て満島さんの実力を感じない人はいないかもしれない。
アカデミー賞主演女優賞取りそう。
エレナの涙のシーンでは『塚原あゆ子監督だな〜』と思った。塚原あゆ子たらしめていた。
そして全体的にテンポが良い。
展開の畳み掛けで最後までどきどき。
エンディングの米津さんの歌で私はやっと少し落ち着いて行く。キャッチーさはなくおそらくスルメ曲。
2時間と聞いていたからあっという間に終わるかと思っていたけどもっと長く感じた。それはつまらないからではなく、内容がたくさんあってもっと長く感じた。
とてもシンプルでもありよくある感じなので、ポップコーン片手に、エンタメと言っているのはそれを目指したんだなと。
つまらない時間は無いけど、アンナチュラルやMIU404より面白いかと言われるとドラマの方が面白い。
最近の野木亜紀子脚本映画で言うとカラオケ行こ!の方が面白い。
セブンネット限定の手ぬぐいは買って良かったけど、公式本やグッズは買わないかな??という感じ。
でも他の映画に比べたら面白いです。(やっぱり映画って難しいのかしら。と思う)
最後まで観させるエンタメ性は合格点 テレビ局は手堅い だが わかる理屈手順 と わからない理屈手順が❓
TBSドラマ 『アンナチュラル 2018 石原さとみ、窪田正孝、井浦新 松重豊ほか』
『MIU404 2020 綾野剛 星野源 麻生久美子ほか』
と基本同じ布陣 で ストーリーも関連づけている
ホームページの予告編動画 米津玄師さんの歌の付いた予告編 数分で2作品の関連理解できるので 事前に見て❗️
『予告編本編』とか『特報』じゃないよ その下❗️
でも 本作は 満島ひかり 岡田将生 &ディーン・フジオカ 宇野翔平 火野正平 阿部サダヲ ほか
のオリジナルです。
紐🪢ツケはしてますが
テンポ良く 誰でも興味持てる 安定作品 最後まで魅せる力作でした。面白かった
まあストーリーのリズムがいいんだよね 万人向けで飽きさせない。
さすがテレビ局作品。 結論として オレンジ色のフライヤーが目立って広報戦略成功❗️
満島ひかり&岡田将生 って 確か2010くらいの 吉田修一原作 妻夫木くん主演 『悪人』以来だな どうも
『悪人』では 二人とも 青くさい未熟な若造悪人 演じてた。
けど、本作では 堂々の主役❓ さて どうストーリー展開するかは 映画館でのお楽しみ。
300人の器 満員🈵 まあ 格差社会ならぬ 映画館立地格差 が如実に現れる作品と見た【単なる独断推測です。】
俺は 刑事法 シロウトではないから その観点では 実務的に ギリギリまぁイイや シロウトの作ったフィクションだから
あと 物流業界等の 仕組みが 疑似とはいえ 勉強になった【勿論フィクションだから現実とは違うと思う】
映画ドラマ界で 俺なりの独善の法則 『ドラマ 映画ジャンル・💣爆・ものに ハズレなし』が当てはまった。痛快。
しっかし 肝心の場面で ・破力が ショボいところがほんの、ほんの一部あったのは不可解。
ほんの一部ですよ
ショッピングサイト流通センターも、下請けの運送会社も大変だ 的な作品。詳細は俺は書かない 是非映画館へ
どうでもいいけど 不自然死究明研究所 んなもん 警察とか自治体役人は 仕事が増えるから 役人の思考では
仕事を依頼はあり得ない テレビ局は浮世離れもいいとこと思った
まあ 職業に貴賎の別は無し 皆んなそれぞれのポジションで大変だ❗️的な インターナショナル【誰もわかんねぇヨネ】
の歌的なのは良かった 米津玄師さんの歌声も爽やかに 満足した満員🈵の客は 駅へと バス停へと 駐車場🅿️へと家路を急ぐのであった。
有料パンフは テレビ局関連 安定度抜群の 人物&過去の2作 中心の拾い読み🆗の 抜群の安定感パンフ🈶
最終的には 色々とよくわからないのだったが 最後まで飽きさせずに魅せる 力作【俺の個人的感想として チカラワザ】に 満足感で悦に入り 家路を急ぐジジイであった。
全935件中、921~935件目を表示