ラストマイルのレビュー・感想・評価
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素晴らしい!なんて良い映画なんだ
映画の楽しみを思う存分味わえます。
法医解剖医も機捜もしっかりとストーリーに組み込まれてた。ファンはたまらんだろうな。
仮面ライダーが揃ったようなものかな。
(ちょっと違うか)
どのシーンも後で「それかーっ!」て回収されて全く驚かされるぜ。
目が離せないとはこの事だわ。
どのキャストも侮れない。
みんながそれぞれ何か知っているのではないか?解ってるんじゃないか?
いったい何があったんだよ。
解剖医の台詞 この死体は誰?
刑事の台詞 ヤマサキと濁らなかったな
にはゾクッとしました。
キーワードを1つ
ヒノマル電機の洗濯機 それは見てのお楽しみ。
とにかくお薦めの作品です。
1円でもコストは下がるよう、ムダにしないよう、ムラにならないように活動するのは理解する。
調達、入荷、保管、出荷、配送と滞る事なく活動する事も理解している。
効率良く配送しないと荷物は溜まってしまうのも事実。
売上と利益は最大化を目指すもの。
仕事と責任が1人だけにのし掛かることの無いような組織、会社、社会が望ましい。協働しましょう。
物流社会への警鐘
予告編で、物流に何か支障があると今はネット注文が多いから大変だろうな、と思っていましたが、
爆弾がどのタイミングで入れられたのか、どのように捜査が進むのか、その時倉庫会社、運送会社などがそれそれどのように対処することになるのか、興味深く見ていました。
ただ最後のほう、事前に注文した商品を、爆弾を入れて戻す際、発売前の商品(予約商品)をどのように事前に手に入れていたのか?の答えが、
あのメッセージ付きのロッカーに答えがあると言っていたけどどうにも良く分からなくて。。(推理モノで登場人物がヒントを言ってるのに具体的な答えに視聴者としてはついていけなかった自分が残念💦)
あと、この人はもしや◯◯した人の◯◯?いや、そうじゃないのか。。と、展開、推理がどんどん進むので一度では理解が追いつかず。
とりあえず、働いてもなんか名前も覚えてもらえそうにないし誰が来ても別にピッキング作業してくれれば誰でもいい、倉庫の派遣の仕事って自分はなりたくないな、と思いつつも、こういう風に何百人単位で倉庫で働いてくれる人達がいてくれるから自分の所に品物が届くんだから、利用はしてるんだよな。。と少し複雑な気持ちになりました。
羊配送の中間管理職の方は、本当にこういう何かが起こると大変だよな。。。としみじみ。
アパートでも屋外でも、人がいる所それぞれで起こる爆発のシーンは心苦しかったですが。。
最終的には、見たかった綾野剛さんが、出演時間は少なめだけど相変わらずカッコよくて、この重大事件の中で画面上(私個人的に)救われたので、良かったです!
動きだしたら止められない
外資の傲慢と勤勉な日本人
問題提起
最近片方だけは観たばかりだったので、MIUの文字で「お!」とテンション上がった〜。
ファンのハートは鷲掴みだろうな、と。
でもそれがなくても引き込まれたと思う作品。
最後までスリルあり、笑いもあり、そして社会問題提起を忘れない。
これからも楽しみ!
ただ、問題の解決には至らない。
そんな簡単なものじゃないけど、そこが残念。
配達料1個につき20円?30円値上げ?
それが積み重なれば、ものすごい金額なのはわかるが、それで済む問題ではない。
最後の方でもドライバーが言ってたが、末端の配達員まで潤うことはない。
ドライバーをまとめる羊の八木(笑)さんも板挟みで大変。
ロジスティック会社だってブラック。
では誰が何をすれば改善される?
少なくともストライキで改善されたかもだけど、高給取りであろうエレナさんや八木さんが会社を辞めても何も変わらないかと。
難しい問題だな。
しかしあの暗号のようなヤマサキさんの書いたもの。
あそこから何がわかったのかがわからず。
…無念。
悪羊
宅配された商品が爆発する事件が連発した巨大ショッピングサイトの物流センターと配送業者の話。
ブラックフライデー前日、社員9名従業員800人の物流センターに新センター長が赴任してきて巻き起こっていくストーリー。
「アンナチュラル」も「MIU404」も知らないけれど、サブキャラが妙に豪華だからまあその辺なんでしょうねというのはすぐわかるw
セキュリティ万全なのにどうやって?犯人の目的は?というところを、もちろん警察も絡むけれどセンター長とマネージャーがメインで追っていく展開。
犯人が誰?は早々に消えて物流問題を絡めてくるのはまさかだったし、ロッカーの意味を解らないというマネージャーとか、簡単に12個目に見切りつけちゃう警察とか、同じ爆弾なのに爆発の規模が違い過ぎたり等々ツッコミどころも多かったけれど、気軽に見られるお手軽サスペンスという感じでなかなか楽しめた。
ショウヘイコンビはいい味出してはいたけれど、ちょっと作品の空気感からは浮いていたかな。
わかりやすく、面白かった
ドラマファンへのプレゼント
アンナチュラル、MIUファンへのプレゼントですね。
懐かしいチームがごく自然に登場します。
中堂さんも相変わらずな感じで、例の決め言葉が出るか??ワクワクしちゃいました。
ストーリーはサスペンスと言うより社会派ドラマ?でしょうか。Amazon、早く届くしついつい気軽にポチっちゃうなー、だけど裏ではこんな世界が繰り広げられているのか、と思いながら見ていました。Amazonから撤退した宅配業者さんもいらっしゃいましたよね。
日本製の洗濯乾燥機、安い外国製に押され売れない、無くなるメーカーもある。でも長く使えて素晴らしい製品なんですよ、ってラストにも複雑な思いでした。安かろう悪かろう、が本当に良いのか。
給料が上がって少し高くても良いものをみんなが使える。宅配も少しくらい届くのに時間かかっても良いよね、そんな世の中に少しづつでも良いから近づけないかな、と感じました。
巨大企業と人の命のことはさておき
お話しとしてはとても面白かったけど、映画館で見るべき作品かと言われると…
個人的に面白い作品には2通りあって、『映画館で観る価値を感じさせてくれる作品』と『家でテレビやスマートフォンで見ても感動が変わらない作品』があると思っています。
本作品は後者だなと感じました。
良くも悪くもテレビドラマの延長のような…
映画館で観て良かったと思えたことは、いち早くこの作品に触れることができたという点だけでした。
『映画』と聞いて、野木さんと塚原さんのタッグと聞いて、期待しすぎてしまっていたのだと思います。
テンポもよく、アンナチュラルやMIU404のメンバーの使い方も上手で、お話しもとても面白かったです。
でも、『劇場作品』としては、物足りなかった。
私のように、映画館で見る映画に特別感を感じている人には、テレビドラマをスクリーンで流されているような違和感を感じる人もいるかもしれません。
刑事でもなく解剖でもなく
アンナチュラル、MIUの関わりはそこまで深くなく両作見てなくても楽しめる映画。
メステリー要素は強めにありつつ、刑事ものにしなかったのがいい!
シナリオも驚きと2時間という短い時間で終始気になる展開を維持できるものであったため退屈の時間はかなり少なく見れた。
ブラックという言葉に色々考えさせられる。
想像以上に良作でした!
ラインを止めるな
なんだか無性に踊る大捜査線が見たくなった。
私だけかな?
アンナチュラルもMIU404も大好きなので、バイアスが掛かっている気はします(出たバイアス)
最初から最後まで面白かった!
正直、爆弾を仕掛けた手順は劇中で説明されてもよく分からなかったけど。笑
満島ひかりの役、嫌いになりそうなギリギリのところで踏みとどまって最終的になんか好き。満島ひかりにしか演じられない絶妙なバランス。
岡田将生は、バックボーン含めもう少し活躍が見たかったかな。
私もネット注文ばっかりしていてブラックフライデーに踊らされてセール品買う人間だから心が痛い。急に不在になって配送ボックス入れてもらったり再配達にしたり、経験あるもの。
ほんと配送ドライバーさんの待遇をどうか改善してあげて。
注文の翌日着じゃなくてもいいし、多少の値上げはいいから。
映画の序盤で出した伏線(ロッカーのメモ、時差、洗濯機など)を忘れた頃に回収してくる手腕が鮮やか。
ベタだけど、こういうのされると好きになっちゃう。
命懸けで飛び込んで、それでも「死んでも止めるな」とベルトコンベアが動き出す無情。アンナチュラルだったらここでlemon流れてる。4話思い出した。(バイクで事故る坪倉、倒れながら見る花火、誰も食べないはちみつケーキ)
刈谷さん、志摩が嫌いなだけかと思ってたらずっと怒った人なんだな。さすが怪獣大戦争。
アンナチュラルとMIUのキャラは、気持ちとしては出れば出るほど嬉しいけど、これくらいの尺が限界だったなと思う。いつかまた、何かの作品で見たい。(そのときは九ちゃんも)
期待通り!
人命と金
今作の特徴は行動の一貫性の無さが目立つという点で、主人公エレナに全く共感できず応援したくなるような熱さはなく、良い裏切り方をされスカッとするようなダークな部分もないつまらない主人公でありながら、人命を軽視していたと思いきや羊運送には従業員の命を引き合いに出し脅すといったような感じで、肝心な真犯人ですら同じように大義もなければめちゃくちゃなサイコパスでもない、解剖部分を出したいがために死んでいましたってそりゃないだろうと思った。
良かったところは、末端配達員の怒りを感じつつも仕事に取り組む自然な演技とその描写、オープニングと阿部サダヲぐらい。
全体通して観れば映画の面白さとはかけ離れていてテレビ的感性を持ったまま観た人たちによって大絶賛されているというのが高評価の理由なのだとココやフィルマークスを見て思った。
犯人からの爆弾数情報って信じられる?
予告編から、楽しそうなサスペンスだと想像しながら着席。
アメリカが本社の通販サイト、DAILY FASTに新センター長として福岡からやってきた満島ひかり演じる舟渡エレナ。えっ!嘘ついてんのなぜ?というか、人事課とか社長には分かっていた事なんじゃないかな。何より、何故彼女がセンター長に指名されたのが謎だった。だって中村倫也演じる山﨑の事件なんて人事と、関係ないもんね。
羊急便が荷物を届けると、すぐにドカーン!どうやって商品を爆弾に差し替えるのよ?ずっと調べるエレナと岡田将生演じる梨本。なかなか楽しかったけど、出てくる奴らみんな怪しくて誰が犯人なんだかずっと分からなかった。
ドラマのMIU404は観てたので警察の綾野剛と星野源には注目されられたが、アンナチュラルは全く知らなかったので、有名俳優達がただのちょい役に見えて、とてももったいなく感じた。特にディーン・フジオカや阿部サダヲなど、そこそこ出てきた奴らは怪しかったな。
テンポがとても良くて、退屈しないでワクワクはできたけど、キャラが多すぎる苦手な展開と納得いかない事件の原因。少し残念でした。
散らかし過ぎかな
116本目。
遅めの夏休み。
とは言え、最後に台風来るから何とも言えん。
セットに金かけてるのが分かりやすい。
でも何だろうな、ウーンって感じが続いてしまう。
たぶん、あっちこっちに展開、散らかし過ぎではと思ってるからだろうとは思う。
でも、いい具合に進んでるんだけど、夜を徹してのスト?までした感じあるんだけど、その後に車の運転させるか?と思ってしまう。
長距離じゃないからいいとか、そういう事と思ってしまう。
過去のドラマと絡めてるけど、見てないから別にどうでも言い訳で。
それがなければ、もうちょっとコンパクトに分かりやすく、まとめられたかなとは思う。
でも、ドラマのお陰なのか、いつも余裕のある劇場なのに客の入りが違った。
ポチる日常への警鐘
物流問題、ビックテック企業による市場支配の弊害などを引っくるめて、溜飲が下がるラスト。ここまでの作品とはお見それしました。
満島ひかりが演じる舟渡エレナは、スベリ例えを堂々と言ってのける帰国子女風のエリート社員。
予告編でも気になっていたが、周りを凍り付かせても全く意に返さない強メンタルのエレナにイライラされる前半。
岡田くんに同情していると、ヴィラン役として日本統括本部長役のディーン・フジオカが登場。超高そうなブランドもの革ジャンを羽織り、アメリカ本社の利益と自分の出世だけをプライオリティに行動する全くもっていけ好かない人間。役にはまってます。
思わず、ポチッとしてしまう日常。この行為がビックテックの利益を押し上げ、物流問題を加速させる原因とはわかっていながらもやめられない。
そんな我々への警鐘でございます。
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