ラストマイルのレビュー・感想・評価
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無茶苦茶な設定で折角の社会批判が台無しに
ファーストショットが振るっている、ぎっしりの通勤電車のガラス窓に映る反対側に座っている主人公・舟渡エレナを捉える。この秀逸ショットで心つかまれ、以降の猛烈なスピード感でグイグイ突っ走る。満島ひかりの超早口で終始まくしたてるセリフ、実を言うと殆ど聞き取れない、画面の停滞一切無し、こりゃ「シン・ゴジラ」のパターンかと期待高鳴った。まさにコンベアのスピード2.7m/sを維持するごとく主題と方法論が合致する変な映画でした。
それにしても主役級の役者がぞろぞろと登場して驚いた。膨大なエキストラからトラックの看板設置まで相当に気合の入った大作だから当然かと、でもほんの僅かなシーンで再度の登場無し? こんな顔ぶれそんな端役にどうして? 満島ひかり/岡田将生/ディーン・フジオカ/大倉孝二/酒向芳/宇野祥平/安藤玉恵/丸山智己/火野正平/阿部サダヲ/石原さとみ/井浦新/窪田正孝/市川実日子/竜星涼/飯尾和樹/吉田ウーロン太/薬師丸ひろ子/松重豊/綾野剛/星野源/前田旺志郎/麻生久美子。まるで意味が分かりません。
言うまでもなくECコマースの実態を明らかに批判する社会派作品でもあり、誰もがアマゾンとヤマト運輸を念頭に思い描く。巨大なセンターに社員がたった9人ですって? 休日考えたら実質僅か5人でしよ、それを支えるのが1000人近くに及ぶ非正規労働者って構図。本作の冒頭に通勤電車から降りる人の波、イベントでもあるのかしらん、と思ったら毎日の出社光景とは。どこもそうでしょうが非正規なんて本質は奴隷扱いが本音でしょ。労働改革なんて欺瞞のもとにせっせせっせと派遣にシフト、日本全国のコンビニでレジいるのは外人さんばかり。この歪を作品の根底に据えているから評価すべきなのは確かですね。
とは言え、肝心かなめの山﨑佑(中村倫也)の自殺行動が不明瞭。この非情な労働環境への抗議なのは確かでしょうが、死をもってしても犬の遠吠えにしか扱われず、何事もなかったかのようにコンベヤは回り続ける。で、不審に思った彼の恋人が総ての犯人って設定ですが、その相談にわざわざ米国にいる舟渡に合いに行きますか? そんな手の込んだテロ行為をする意味に説得力はゼロ。おまけに最初の爆発で自らは死を選んでいたなんて、無理無理無理な設定でしょ。そこまでやるのなら、彼の当時の上司であった今は日本法人のトップである五十嵐・ディーン・フジオカに向けるべきでしょ、憎悪を。
「もう止めましょ」と舟渡の改心で、団体交渉から運賃経費20円/1個の焼け石に水の解決策に至る。これで160億円の収益が吹っ飛ぶ! ですって? 馬鹿言ってんじゃないよ、アマゾンのトップ、ジェフ・ペゾスの年収⇒日本円で4兆2000億円、月給⇒3500億円、時給⇒10億9000万円。呆れて物も言えないレベル。低価格でパワーを握れば一気呵成の搾取構造を構築する、それを成し得た功労者? だからそんな報酬は当然? これが資本の非情な論理なのです。
で、帰ってから調べたら、なんとTBSの複数のテレビドラマの合体ですって!!!!! シェアード・ユニバースですって。豪華出演者はこのためですって。実に馬鹿馬鹿しい、要はドラマの宣伝映画じゃないですか。これが大ヒットなんて国民も舐められたもので。ユニバースってマーベルよろしくろくなものはなし。バットマンとスーパーマンが共演したって大コケだったでしょ。歪はテレビ局だって問題ゴロゴロでしょ、現代の社会悪の根源みたいになってるでしょ。その制作体制の下請けいじめ、視聴率のためなら国民はみんな馬鹿になれ、政権忖度、スポンサー最優先、嗚呼溜息しか出ません。
もとよりクオーターの満島ひかりの美しさは分かってますが、ほとんど赤で統一したファッションで、米国企業のエキスパートともなれば嫌味なくありそうな雰囲気ですが、嫌ですねぇ、あんな独り言を終始つぶやくような上司は。対する部下役の岡田将生が冴えないのは何故? いかにもタイプキャストのような阿部サダヲの活き活きぶりと比べて。セリフにありますよね、日本的企業の組織に辟易して転職したと。この環境に対する批判がないから、作品のベクトルと相反するから冴えなく見えてしまう、のでしょう。
それでもあなたはネットで買い物しますよね、だって安いし早いし面倒なしですから。問題はそこではない、そのプロセスを末端までもっと成熟させないと。でもきっと成熟したら別の奴がかいくぐってもっと過酷なシステムを構築するでしょ、競争なんですから。
座席が振動した!
そういうスクリーンでの上映ではないのに、爆弾が爆発するたびに座席が揺れた。
満島ひかりさん、どんな時もかわいかった。
すごい海外かぶれって感じで。
いつだって、どこに出向くときも、海外のファッショニスタばりにおしゃれすぎるし。
これは家ではなくて映画館で観たい作品だな、いい意味で。
倉庫だから映像の規模が大きくて。
小さい画面で見たらこちゃこちゃしちゃっていろいろ伝わらないリアリティがあると思う。
最後、火野さんの息子さんが無事でほんとに救われた。
あの部屋のお母さんが、洗濯機、まだ使えますかねって聞いたのは、シーンとしてちょっとできすぎ感があったけど。
家に帰ったら置き配がしてあって、開けるときすごい気をつけて開けた。
爆発しなくてよかった。
届けてくれたかた、いつもありがとうございます。
TBSはもっと宣伝費かけるべき!!!!!!
とんでもない作品。
ヒットしてるわけだ。
でも、このヒット理由は
素晴らしい内容過ぎて
噂が噂を呼んでこうなった。
いやいや!TBSさん!
まだまだたくさんの人が観るべき傑作!
追加宣伝してして!!!!
これは社会派作品でありながら
パニック映画でもあり
サスペンス映画でもある。
しかも全てハマってるから
中途半端さがない。
「アンナチュラル」「MIU404」の出演陣が
ゲスト的ではなくちゃんと物語の中にいる。
「あー、カメオ的?」ではない。
それぞれキーポイントなのだ。
これはもう監督と脚本家とTBSの力だろう。
そして、もう、カメラワークから台本から演出から
個々の俳優部全て(子役の女の子まで!)
その役への徹底が半端ない。監督の力だなー!
こんなに物販と流通をわかりやすく、
そして残酷に、そして悲しく、
そして、カッコよく描いた作品はない。
ラストの震えは神経の一本一本全て震えた。
今年1の傑作。
全然引き込まれない難しすぎた
最高でした!!
ドラマファンですし、新井P塚原監督コンビのドラマ大好きです。野木さんももちろん。
最初から最後までこんなに、一瞬も目が離せない、他のことを考える余地を与えてもらえなかった映画は初めてかもしれません。オープニングから、これまで接した映画だったりテレビだったりサブスクなどの映像でいいなと思ったものが劇伴含め、ワクワクする仕掛けに心が囚われてしまいました!終わったドラマを色褪せることなくまた活かしている世界観が最高過ぎるし、正直この気持ち言葉に出来ません!最後の驚きまでやはり素素晴らしい展開!なんとも言えない哀しく不条理なやるせなさもぶつけようもない静かな怒りも圧巻の映画でした。
追記、、エンドロールでふと考えて
最後の伏線解けたとき、主人公たちと同じようにゾワッと泣けた。
見事な脚本と演出
エンドロールまでひとつの物語
アクション映画でもないのにスピード感がすさまじく、ぎっしり詰まった内容で満足度が高いんだけど、見終わった直後に犯人の感情描写が少なかったなという違和感のようなものがあった。
シリーズものの利点を活かして、MIU404やアンナチュナルのメンバーをメインに据えることで、説明が省略できる舞台装置にして犯人の心情や動機に重きをおけば観客も感情移入しやすいところ(イメージは容疑者Xの献身)、メインキャラも新キャラでそこを掘り下げないといけない。しかも他にも多くの人物が絡まり合って複雑になっているのが本作の肝なので、犯人だけを深掘りするには尺が圧倒的に足りない。
物語を構成する上で最低限必要な動機は過去の回想からで、リアルタイムでは犯人の口から語られることはなく、最後は登場人物が概ね、劇的に何かが良くなったわけじゃないけどそれでも明日を生きよう、という少し前向きな印象。ところがどっこいエンディングで米津玄師の「がらくた」が流れ出す。
この曲については映画を観る前からアルバムを買って曲も聴いていたけど、ラストマイルのエンディングで流れる場合にのみ、印象がガラッと変わる。ここでは犯人の遺書とも受け取れる。「例えばあなたがずっと壊れていても 二度と戻りはしなくても 構わないから僕のそばで生きてよ」「許せなかった何もかも全てを ずっとあなたを否定してきた その全てを」
この曲が流れるのであれば劇中の犯人の深掘りはたしかにあれくらいでいいとさえ思えた。
テレビドラマでは終盤の盛り上がる場面で主題歌が流れるところ、本作はエンディングでだけ流すのに意味があると思えた。
文字だけのエンドロールなのに、それも含めて一つの物語になる、素晴らしい体験だった。
結論は何?
先週劇場で鑑賞した際も、お客の入りが良かったので、大ヒットというのも分かります。
「お客様のために」と言っても、真逆の立場を包含しうる都合の良いキーワードであるというのがテーマのように感じました。
サスペンスとしては、お約束通りの展開で、被疑者が二転三転する中、次第に真相が明らかになってくる展開は、のめり込めて良かったのですが、すべてが終わった後、「それで、結論は何? どうすれば良いと言いたいの?」という疑問が残りました。
要するに、安く早くを求めるお客が悪いとでも言いたいのでしょうか?
社会派サスペンスなのですから、結論を観客に放り投げないで、製作者側のメッセージを明示して欲しかったところです。
いくつかのテレビドラマとのコラボ作品ということは後から知りましたが、それを知らない者としては、鑑賞中には大物俳優の無駄遣いにしか見えませんでした。
私は、劇場作品は劇場内で完結して欲しい派です。
しなやかな感性が、新しい視点とらえる
「ラストマイル」は、小口輸送における最後の消費者への配達をさしますが、そこに爆弾が仕掛けられるという恐怖を描いた、サスペンスとして第一級の出来。
ラストマイルを担当する下請け(孫請け)ドライバーの置かれている矛盾を突いた社会派ドラマとしても成功しています。
映画の進行するテンポが軽快で、主演の満島ひかりと岡田将生の会話も小気味よい。一方で、大手流通事業者が下請け・孫請けの物流労働者や非正規雇用の従業員をいかに過酷に搾取しているかも描いています。
これは、監督の塚原あゆ子、脚本の野木亜紀子、プロデューサーの新井順子、そして主演の満島ひかりなど女性陣の息があっている証拠です。しなやかな感性が、日本映画の犯罪ものには少なかった展開を実現しています。警察官・刑事が滑稽に描かれているのがいい。
主要な刑事2人は男性優位で紋切り型なのですが、空回りしていてどこかとぼけ気味。他の警察関係者はアンナチュラルのUDIメンバーなど男女ともユーモラスで個性的、しかも職人風なので、別に見えを切って力まないし、犯人捜しにはあまり関係しない。犯人は企業側の2人が割り出す。
圧巻は、満島ひかりがグローバル流通事業者(Amazonがモデル)を裏切り、ラストマイルドライバーと物流事業者のためにストライキを画策するくだり。これがよかった。
物流2024年におけるドライバー不足と労働時間の削減課題は、宅配などの小口配送というより企業間輸送がメインですが、小口配送の運転者が搾取されているのは事実。
ケン・ローチが「家族を想うとき」でも描いていたけれど、全世界的に非正規の運転者が、ウーバーやアマゾンのためひどい目にあっています。
テンポよくハラハラドキドキ
3.8ぐらいかな。
テレビドラマ「アンナチュラル」は観てましたが「MIU404」は見てなかったので、両方観てたほうが「ラストマイル」は面白いのかな?と思い、今回見送ろうと思ってました。
けれども、今週の休みの予定を加味したら 「う〜ん。ラストマイルやな。」となり急遽鑑賞することに。
だいたいそういう時は当たるのです。
思った通り、とても面白く、ドラマは観てなくても問題なかったです。
テンポもよく次から次へと展開していき、なかなかスリリングでした。
満島ひかりさん扮するエレナがセンター長として奮闘する姿が、初々しくも責任感が溢れんばかりで、だけれどもブラックフライデーの重圧に押し潰されそうで危なっかしい。
なんとなーく ︎︎𝖺𝗆͜𝖺͉𝗓𝗈𝗇ってこんな感じなのかなぁー?なんて思いながら見てました。
配送する人たちもこんな風なんだなぁ〜といろいろ思いながら。
事件は本当に恐ろしい事件でしたが、だんだんと解明されていくうちにその事件の大きさに圧倒されました。
俳優陣 豪華でしたね。
期待を裏切らない素晴らしさ
野木さんと塚原さんは間違いないのだと、劇場で体感できて最高でした。
アンナチュラルとかMIU404にも通ずる所として根底には生と死や社会があって、悲しくて、苦しくて、切なくて、考えさせられるんだけど、ひとつのエンターテイメントとしても誰しも楽しめる作品だと思います。
満島ひかりさん、岡田将生さんも予告編での期待を超えてきて素晴らしかった。この作品を経てお二人のお芝居がより好きになりました。
終盤でミコトが発した言葉とエレナが八木さんに発した言葉、今を生きてる我々へのメッセージのようで心の奥深くに刺さって忘れられない。
物流業界とか物流用語についての知識があるとより理解が深まったり、楽しめるかも。
何度でも観たいです!!
社会派ミステリー大作
思っていたよりずっと骨太の、私もよく利用している某外資系大企業の物流問題を扱った社会派のミステリー作品だった。このトピックを取り上げた勇気とガッツに拍手を贈りたい。
爆弾を仕掛けたのは誰なのか、その過程で浮き彫りになる企業の過酷な利益追求の姿や運送業の仕組みなど(そもそも舞台となる巨大な物流倉庫の圧巻の内部やそこで働く8000人だったかの契約労働者の出勤風景に驚いた)色々と興味深く観た。
終盤で急にストーリー展開が巻かれ始めるので、私的には、爆弾の数をめぐって頭がついていかず置いてけぼりになりそうになったけれども、あとで振り返ったら理解できたのでよかった;笑
2回、鑑賞しました。期待し過ぎたのもかもしれないけれどストーリーが...
2回、鑑賞しました。期待し過ぎたのもかもしれないけれどストーリーが雑過ぎだと感じました。出演者の演技は素晴らしい方が多かったと思うのですが(それに助けられていた感がかなり強いです)私にはエレナの演技が煩すぎて疲れるというか、もう少しナチュラルにならないのかと思いました(個人の感想です)。主役二人のアンバランスなバディ感、佐野親子、八木さんはとても良かったと思います。
体感的には★3つなのですが、今後更にもっと問題になっていくであろう物流問題、やりがい搾取的な労働問題と言う社会問題を上手く扱っていたということで3.5とさせていただきました。
野木マジック圧巻
何度騙されたか、野木さんが仕掛けるシナリオマジック相変わらず冴え渡っていました。また現代社会の深部を抉ぐる筆に共感。そしてエレナの存在をラストマイルとして描き出すラストに感動しました。
公開から一カ月経つにもかかわらず、二子玉川は満席🈵。全く飽きずに2度目の鑑賞を愉しむことができた。2.7m/s 70kg 0をラストに岡田さんが新しい発見をした描写になっているが、様々な解釈できますね。良い作品です♪
米津玄師さんのエンディングソングを聴くたび
に🎧どうしても星野源さんがコーラスに参加しているように聞こえるのは、私だけでしょうか。
そして、当該映画と虎と翼が重なって思えるのは、
米津さんと岡田将生さんの存在なのでしょうか、
主人公の不条理と立ち向かう姿かも知れない
ほしいもの
ほしいものが手元に届くまでにどれだけの人が関わっているのか、その関わる人たち一人ひとりがどんな考えや想いを持っているのか、それを支える今の日本のシステムがどれだけ課題を抱えているのか、そんなことがギュっとパッキングされて届いた感じがしました。
今の便利さや利益優先の発想が本当に私たちがほしいもの、求めるべきものなのか、そんなことを考えさせられました。少なくとも、犠牲になる人を出しながら支えられるものではないですよね。
受け取る側も届ける側も笑顔になれる本当の意味での「WinWin」な関係、そういうものを目指したいですよね。
犠牲者が出てもベルトコンベアを動かし続けた男性リーダーと課題解決に快活に行動した女性リーダー。やっぱり物事を変えられるのは女性、だから日本は変われないっていうメッセージだったでしょうか。
1回目と2回目の印象がこんなに違う映画はあまりないです。
1回目の鑑賞の時にはストーリーを追いかけることと、主題歌に号泣することしかできませんでした。
私は塚原あゆ子監督の「MIU404」と「私の幸せな結婚」がとても好きです。スピード感のあるアクションと私の好きな俳優さんを私の好きな画像で撮って下さっているところがとても好きです。
1回目と2回目を観る間に少し時間があって、なぜ私は伊吹が好きなのか考える時間がありました。
少し前の私の周りには自分の感覚、能力を信じて動く事が出来る人がいて、それをOKと言える社会が有りました。それを伊吹の中に見るからでした。
ラストマイルの話に戻ります。
しかし、そもそもエレナと孔は大手ショッピングサイトの社員で、事件を解決出来るような刑事でも専門家でも無いのに、犯人特定事件解決の方にストーリーは流れていく。1回目見てる途中から「何で?」が頭をもたげてくる。それは観進めていくとわかるのですが…
なにはともあれ、もう一回観なくては!
2回目見たら、端々に監督の想いや言葉が溢れていて、ずっと泣きっぱなしで見てました。
みんな辛すぎるよ。大変じゃない人ひとりもいない。
やる気と、責任感を搾取させながら小さな報酬を手にする。そこにはやりがいは無いけれど、確実に正確に誰かがやらなければならない仕事が有る。
今は、社会自体が大きな船の様になって、コース変更するのも、大きな舵とたくさんの時間とたくさんの労力が必要で、自分ひとりが気づいたところでどうすることもできない無力感に押しつぶされてしまう。
でもね。一番大切な言葉はミコトさんが言ってくれた。
監督、ラストでエレナが孔に言った言葉は私に言ってる気がしました。
懐かしさと興奮と、やるせなさ
ドラマのアンナチュラルを見ていたのもあり、気になっていた作品でした。
ストーリーが進んでいっても、次々と謎が出てきて、あっという間に時間が経っていました。
現代社会の闇の部分も描きながら
前に進んでいる人もいるっていう
悲しみと興奮という2つの感情が交互に現れて突き刺さる感覚を味わいました。
どんな仕事であれ、誇りに感じながら
生きている人たちの魂・想いが伝わってきます。
ミステリーとしても、伏線として繋がってくるのは気持ちいいですし、面白いです!
全部のシーンが意味あるんだなって、映画のすごさを実感しました!!
「ラストマイル」というタイトルも、主題歌のタイトル「がらくた」も含めてハッとしました
アンナチュラルの出演者が、登場すると
ドラマをまた見たいなって思い出します
配送に携わる方に感謝
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