「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へのレビュー・感想・評価

今までの炭治郎の軌跡と鍛冶屋編の最終回と次回からの稽古編の第一話ので上映
鬼滅だいすきなら大丈夫かと…
普通の映画上映の気分でフルプライス金額ではキツいデスね。
田舎のシネコンでSEEDは平日でも90パーセント入りでしたが、鬼滅は数十人の入りでした。
ただし、作画が良いので映画館の大画面でも大丈夫なクオリティです。

確かに、テレビでやったものあるいはやるものを劇場でやるのはどうだろうと毎回思うし、ダイジェストとか総集編的なものを劇場で流すようなビジネスにも肯定的にはなれないのですが、これほどまでに画質を高めての劇場上映ならば大いに意義深いものだと感じました。単にテレビで流していたものを引き伸ばして大きくしているのではない、というぐらいの質の良さ─それは、元々の制作の質が高いのかポスプロ段階で質が高いのか分かりませんが（おそらくどちらもそうなんでしょう）─テレビで感動したというのであれば尚更にこの劇場版は見た方がいいと思います。なるべくデカイ画面、いい音響で─。
繰り返しになりますが、改めてこのアニメの質の高さを再認識すると同時に、もっとそれに磨きをかけて提供してくれようとしているこの一連の劇場版、他に類を見ないし、なかなかいいですね。

待ちに待った続編の劇場版であり公開初日に鑑賞。劇場版の恒例となった「刀鍛冶の里編」の第11話と「柱稽古編」の第１話の劇場版。

シリーズならではの安定した面白さがあり、何度観ても飽きないし退屈もしない完璧なアニメです。全てのキャラに個性的な特徴があり、無駄なキャラが一切いないのが本当に素晴らしい。

アッという間の103分で体感時間は60分程度。

笑いあり涙あり、いろんな感情を揺さぶる神アニメです。

2024-18

刀鍛冶の里編までを鑑賞済みでないとさっぱり感情移入できない。
もちろん鬼滅ファンなら大満足できる作品。
しかし、できれば刀鍛冶の里編の苦戦した上弦とのバトルをもう少し詰め込んで欲しかった。

IMAX版で鑑賞

TVアニメの編集版なのでわざわざIMAXで観る必要が有るのか？と思ったがIMAXで観なくて後悔してもいけないので…。でもIMAXで大正解です。

単にTV版を映画版にしただけでは有りません。
冒頭は今までのシーンを元に登場人物紹介のPV風な構成で、(セリフ擬音なし主題曲のみ)過去作を振り返りこれからの映像への期待感が高まります。前半はクレジットもアイキャッチもありません。

音響のサラウンド感がハンパなく凄かった。音が横から又は上から聞こえたり、炭治郎が行動に迷っている場面では長い無音から流れる優しい歌声の挿入歌。やさしさに包まれる体験は自宅では味わえない、ここでだけの体験。

後半の柱稽古編は1話のみなので人物紹介がメインで、特に見どころが有る場面はなかったと思う。まあ仕方ないのかな。
刀鍛冶の里編は文句なし評価5、柱稽古編は評価をしたら3だけど、これから始まる話の冒頭だけだから、トータルだとあまり減らしたくはない。

前回の映画みたいにcm前後の映像が重複していたり、
謎にエンディングロールをトータル２回見せられたりと
テレビそのままじゃん！みたいのが無く
今回は綺麗に編集されててとても良かった。
それがあると思って躊躇してる人いたら、
今回ないので是非観に行ってください〜！

柱稽古編の最初、ガッツリアニオリが入っていて
煉獄さんの無限列車前のオリジナルストーリーもそうだけど
原作を壊さず、説明臭くもなく
だけどうまく要点を入れてくれるので、
（刀鍛冶の里のお見送りのところなんか本当に最高に好き）

ファンからしてもむしろやって！って感じで
とても良いです。ありがとうございます。。。

個人的にあまり好きじゃなかった小芭内がめちゃくちゃカッコ良いです。呼吸が映像化されるとこんなにカッコ良いんだな、、、と感動。

新オープニングもやっぱり最初は慣れないけど、
またアニメが始まれば好きな曲になるんだろうなと
思っています。

柱稽古を飛び越えて
もう既に最終決戦（おそらく映画）が楽しみですー！！！

アニメと無限列車のみの視聴組で
原作を追っていない者の感想です。

前作映画が
【これぞ映画館で観るべきアニメ❗️】
という感じだっただけに、
今作はダイジェスト&ちょい足し柱稽古
で、正直不完全燃焼感あります。

原作を知らないので思い入れが薄いせいも
あるのでしょうが、今の時点で、
「なんでこうなった？」
という伏線が最終的に回収されないと
聞いてしまって以来、全体的な浅さ、
薄さみたいなものが気になってしまって、
観終わった後味がイマイチ…

ただ、禰󠄀豆子ちゃんは、文句なくかわいいし、
エンドロールは声優陣の貫禄で画面割れそう(笑)

思い入れの薄い組の人は
オンデマ配信、待ってもいいかも。

鬼滅の連載が終わってから、もう4年。「刀鍛冶の里編」から約1年。小学生が中学生になったりしているんだろうな。昔と今では作品から感じることも変わるだろうから、ぜひ読み直し、見直ししてもらいたい。この作品を観に行くと言ったら、"どうせテレビやネット配信で観られじゃないか"と言う友人もいた。でも映画館で観たかったんだよ。だって、好きだから。