「体感するような劇伴が素晴らしい」「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ ふたり映画さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5体感するような劇伴が素晴らしい

2024年2月4日
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鑑賞方法:映画館

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 映像の美しさも然ることながら鬼滅は突出して劇伴がいい。映画館で大音量に感じて、キャストの声を体で聴いて、何度でも物語の余韻に浸れる。窮地に選択できない炭治郎(花江夏樹さん)の苦悩の声がいつも胸を締め付ける。ただ、禰󠄀豆子のいっときの回想はテレビでも思ったけど正直いらないなぁと。ハラハラする気持ちの流れが削がれてしまって、そこがいつも残念。
 古川登志夫さんの半天狗「これはなんだ……走馬灯か…」のお声が本当に好き。
 柱稽古編では、あまり出てこなかった柱たちが今後でてくるので楽しみ。その冒頭で、実弥と伊黒のコンビが見れたのは嬉しかったです。新オープニングもかっこよくて、早く何度もリピートして聞きたい。配信待ちです。

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