「クレしん映画、初体感!」映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記 よんしんさんの映画レビュー(感想・評価)
クレしん映画、初体感!
子供の付き添いでクレしん映画を初めて劇場で観ました。
夏休み最後の日曜日とあってか8割以上は席が埋まってるようでした。
いざ映画が始まると、子供たちの反応がとにかく楽しい!
製作陣が意図したであろうシーンでドンピシャで子供たちの笑い声が起きる。
これが楽しい!
これは子供たち感動するシーンだろうな、という場面で辺りを見回すと、子供たちが我知らず込み上がってくる感情に当惑するように泣いていました。
我が子が小さい頃は子ども映画を観に行っても、まわりの子供たちの声がうるさいなあぐらいにしか思いませんでしたが、今や思春期寸前のあまり反応を見せない我が子より、純粋に物語に一喜一憂する観客の子供たちの反応のほうが気になるようになってしまいました。
あと、子供の笑いのツボの他に、大人向けの笑いのツボも散りばめられてて、子供が笑わないところで大人が笑って、これまた不思議な空気でした。
いやあ、こういう楽しみ方があるとは。
ストーリーは、まあ、クレしん映画なので楽しいです。
個人的には「サボテン大襲撃」の次ぐらいに面白かったです。
この空気感は、長いシリーズを通して完全に子供たちの心を掴んでるしんちゃんの映画ならではでしょうね。
映画が始まる前から子供たちはしんちゃんに完全に心開いてますからね。
単発の映画では作り出せない世界です。クレしんならではの映画体験ですねえ。
もっと歳を取ったら、子供たちの反応を楽しみに夫婦で観に来るのもいいかも。
孫を連れてくるのもいいですねえ。
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