「恐竜っていいですね」映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記 yakabemaruさんの映画レビュー(感想・評価)
恐竜っていいですね
最初にネタバレ書いちゃうとまずいと思うので前置きとして、他シリーズと比べたとしても面白かったと思います
低評価に惑わされなくてもいいと私は思います
シロの活躍(苦労?)は毎度ながら今回も頑張ってます!
キャラクターの個性を活かした戦いも良かったですし、悪者すぎないけど悪い黒幕もほどよく良かったです
個人的にはもう少し前半のパーク内で、ギャグ要素があれば+0.5しても良かったですね
でも、「本当にイグアナなの」は思わず声に出して笑ってしまいました
ここから結末の内容について
個人的には子供映画であまり人が死ぬのは良くないという考えです
しかしながら、動物に関してはむしろありだとも考えています
それは子供が死というものを物語を通して触れる事ができるからです
とはいえ、今回必要だったかという話ですが
私は、本物の恐竜がいる世界はさすがにまずいので、物語上退場させなきゃいけないとのかなぁと思いました
でも、退場させない展開も当然作ろうと思えばできるわけで、、、
やっぱり悲しい展開で終わってほしくはなかった
でも決して悪いとも感じませんでした!
感動しました!
面白かったです!
余談ですが
私は、あまり他シリーズと比べて評価を下げる行為は好きではありません
比べる事自体はいいんですが、良いものが良いのであって、それより劣っているから悪いわけでも否定されるものでもないと思います
特にクレヨンしんちゃんの話になるとすぐ大人帝国と戦国を引き合いに出されるのにだいぶ飽きてます
作品のみの評価でいえば名作だと思ってますし
素晴らしい映画だと思います
ただ当時ハイグレ魔王や雲黒斎、ヘンダーランドなど楽しく観に行ってた私はむしろ「これがクレヨンしんちゃん?」って思ったくらいです
評価の問題ではなく、当時あれは
クレヨンしんちゃんではなかった
多くの人がそう感じたと思います
だからこそ今までと違うからこそ今の確固たる評価につながったと思います
そして、このイメージの変化は素晴らしいもので、クレヨンしんちゃんの映画が続いているのもそのおかげだと思ってます
だからこそ、大人帝国や戦国を引き合いに他の作品をクレヨンしんちゃんの映画はこうじゃないと評価を下げる人に言いたいのです
あれらこそが、クレヨンしんちゃんであってクレヨンしんちゃんではないと
そうして、その後の作品も色眼鏡なしで子供の視線で楽しんでほしいです
決して今回の映画は星1という評価に惑わされるべき作品ではないと私は思います!