「春日部っ子もうなる名作」映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記 K/Bさんの映画レビュー(感想・評価)
春日部っ子もうなる名作
クリックして本文を読む
埼玉県春日部市出身。居住地浦和美園。33歳男性の生粋の春日部っ子である知人と鑑賞しました。春日部駅西口の描写は絶品であるとうなっていました。あとは野原家が過去何度も破壊されているので、火災保険会社からの引き受け拒否や保険料の増額について憂慮していました。また、春日部のイトーヨーカドーが年内頃に閉店するとのことで、イトーヨーカドーが現存する最後の映画ということで郷愁に浸っていました。
全体的には普段のアニメテイストが多く、いつもの近所の風景や風間君との漫才シーンも多かったため見やすかったです。映像がきれいで実在場所の描写が多いので、ヨンドラックとか店名ボケも多いのでそれを探しながらみるのもおすすめです。
内容は「夏休みと恐竜」でジュラシックワールドとかのび太の恐竜とかゾイドとかモー娘。とかいろいろありましたが、春日部防衛隊とシロが絡んでくると間違いはないのですが、シロの露出が過去作で最も多いため、シロ勢は永久保存版です。シロが最初にしんちゃんに拾われて、緑の三輪車で牽引されている伝説のシーンは必見です。
スイッチのゲームでも夏休みのやつや恐竜のやつがあったので、その辺をプレイしたことがあると何となく似たような雰囲気があるのでいい感じです。
新宿のTOHOで見ると、映画館を出た際に眼前にひろがる歌舞伎町のネオンと雑踏、黒ずんだ空と散らばるゴミ、人々の怠惰や欲望が滞留する空間が存在しているため、つい数分前までの愛と友情に満ち溢れた世界との対比を感じることもおすすめです。
コメントする