「酷評します」映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記 SKPさんの映画レビュー(感想・評価)
酷評します
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大人しかわからないオマージュやコラボ。モー娘。のLOVEマシーンとか必要ないよね?誰もわからんもん。若いママパパすら世代じゃない。
笑えるシーンは比較的少なめでこどもはポカーン。
クレヨンしんちゃんの秀逸なところってさ、
大人しかわからないネタもあるけど、こどもでもたくさん笑える。そこのバランスが上手だった。
こんなこと言うのも申し訳ないのかもだけど臼井さんが亡くなられて残ったスタッフがしんちゃんを続けても
しんちゃんらしさが失くなったらもうそれは別作品なのよ。
最後とか最悪。わざわざ必要ない、物語にも関係のない建物の崩壊シーンによって小さい恐竜のこどもが死にました。
命を使うんだ、そういう手段取るんだ。しかもこどものキャラ。
こどもにどんな涙を誘いたいの?
みんなの新しいお友達が死んだよー、悲しいでしょー?って?
うちの子達は揃ってどう受け取っていいのかわからない顔してました。
これは感動作品ではありません、事故を見せられ軽くトラウマです。
過去作はさ、そういう死の扱い方してないのよ。例えばアッパレ!戦国大合戦の井尻又兵衛はさ、もともと戦死するはずだったけどしんちゃんが表れた事で大切な人を守る時間が与えられて、その役割を全うしたからその後本来の運命を辿ったの。扱い方や伝えたい事が全く違うのよ。
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