映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記のレビュー・感想・評価
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オラたちとナナの特別な夏の終わりは…
映画クレヨンしんちゃん31作目。
今回の題材は、ドラえもん映画ではお馴染み、クレヨンしんちゃん映画では初となる“恐竜”。
いよいよクレヨンしんちゃん映画でも恐竜を。製作が決まってからちょっと楽しみにしていた。
でも、日常系の『クレヨンしんちゃん』の世界で、どうやって恐竜を…?
恐竜を現代に蘇らせたテーマパーク“ディノズアイランド”が東京にオープン。主催者は稀代のエンターテイナー、バブル・オドロキー。
チケット入手も困難。しんのすけたちかすかべ防衛隊は、あいの計らいで行ける事に。
『ジュラシック・パーク』みたいに、恐竜を現代に復活。オドロキーはジョン・ハモンド…? って言うか、彼は何者…?
TVは日常系だが、映画はSFやファンタジーや何でもあり。
恐竜に大興奮のしんのすけたち。それぞれ推しの恐竜も。ディノズアイランドを満喫。
子供向けアニメで恐竜と言うと、恐竜との交流は必須。
しんのすけたちとディノズアイランドの恐竜たちではなく、それは小さな出会いだった…。
河原を散歩中のシロ。
そこで不思議な生き物と出会う。
すっかり仲良くなり、何度も会って遊び、エサも分け与える。
それに気付いたしんのすけたち。こっそり後を追い、不思議な生き物にびっくり!
…きょ、恐竜!?
そうだよ、絶対恐竜だよ! 恐竜の赤ちゃんだ!
何とシロが出会ったのは、恐竜の赤ちゃんだった…!
久々にシロが物語の軸に。
赤ちゃん恐竜との交流は『ドラえもん のび太の恐竜』を彷彿。
愛くるしい赤ちゃん恐竜。
“ナ~”と鳴く。バナナが好き。忠犬ハチ公のように賢い。
名前は“ナナ”に。
野原家で面倒見る事に。ひろしとみさえはイグアナと思ってる…?
ナナと過ごす夏休み。それらを日記に。
オラたちとナナの特別な夏。
恐竜、子供たち、夏、出会い…。鉄板のノスタルジー。
それにしても…。何故恐竜の赤ちゃんが…? そもそも何処から来た…?
しんのすけたちの前に現れた青年。ビリー。
ディノズアイランドで恐竜を研究しており、ナナの飼い主。
…いや、ナナの生みの親。研究中、偶然にもナナを生み出した。
大昔の恐竜の遺伝子から生まれ、ナナは正真正銘、現代に蘇った恐竜。スピノサウルスの赤ちゃん。
そんなナナは狙われているという。
ナナを手に入れようとしているのはオドロキー。
ビリーはオドロキーの息子だった…。
恐竜を現代に蘇らせる。そう宣言したオドロキーだったが、到底不可能。
ビリーの研究も幾度も失敗。
息子に落胆したオドロキーはロボットで恐竜を作る事に。
ディノズアイランドの秘密。恐竜はロボットだった…!
まあ、察しは付いてたけど。しんのすけがディノズアイランドで動かない恐竜を見つけた時に。
世界中の“バカども”の期待に応える為、嘘を付いてたオドロキー。そんな父と確執。
そして偶然ビリーが本物の恐竜を蘇らせ、名声を守る為にナナを手に入れようとしているのであった…。
ディノズアイランドでガイドをしていたアンジェラが追う。彼女もオドロキーの娘で、ビリーの姉。
ビリーは世界中を騙す父に反発するが、アンジェラは私たちがパパを支えてあげないと。が、ナナの捕獲に失敗したアンジェラをオドロキーは役立たずと。
そんな問題あり家族に、ひろしとみさえはいつもながら家族の在り方を問う。
シロとナナが居なくなる。二匹でディノズアイランドに向かったか…?
野原一家もビリーやアンジェラと共に追う。
ディノズアイランドのスタッフの不手際で恐竜が暴走。ロボットである事がバレ、手のひら返しのバカどもをぎゃふんと言わせようとオドロキーも暴走。東京中で恐竜大パニック!
野原家に引き取られたナナを見て、シロがやって来た時の事を思い出す。シロも捨て犬だった。
シロがナナに親切なのはそれ故。しんちゃん家族は優しい人たちだよ、と。
赤ちゃんとは言え、ナナは恐竜。しかも肉食恐竜。時々、凶暴に…。ある時、しんのすけが軽い怪我を。が、しんのすけは転んだと庇う。嘘だと分かりつつも信じるひろし。こういう所が野原家。
そんな野原家と出会って、またビリーとも行動する内、考えが変わるアンジェラ。私は私の人生を生きる。なりたかったのは、バスガイド!
『クレヨンしんちゃん』らしいハートフルさ、家族の絆、ユーモラスながらもメッセージはいつも通りそつなく。
でも、もっとノスタルジーや冒険や感動があると思ったが…、終盤になるにつれ『クレヨンしんちゃん』らしいドタバタ展開。
ディノズアイランドからの攻撃。あの“ダジャレ恐竜”は…。
そもそもロボット恐竜なのが、ちょっとアレレ…。さすがに『クレヨンしんちゃん』の世界で現代に蘇った本物の恐竜は難しいか…。
ただ一匹を除いては。しかし、そのラストが賛否両論。
ロボット・スピノの声に反応し、ナナが我を忘れて凶暴に。本来のスピノサウルスに。
しんのすけやシロの必死の呼び掛けで我を取り戻すが…。
その時、ビルが倒壊。しんのすけとシロを守ろうとして、ナナが…。
『クレヨンしんちゃん』で“死”が明確に描かれたのは『~アッパレ!戦国大合戦』以来。当時、監督・原恵一が描きたかった又兵衛の死をスポンサー側は猛反対したらしいが、原作者の臼井儀人が承諾。作品的にも必要性あったが、今回は…。
マスコット的なキュートなキャラ。しんのすけたちと別れ、生みの親のビリーと世界の何処かで穏やかに暮らすものと思っていた。
日常系の『クレヨンしんちゃん』の世界で恐竜は成り立たない。
恐竜は現代に生きる場所はない。
そんな二つの意味合いを何だか感じ、勿論基本は『クレヨンしんちゃん』らしい楽しさや笑いや感動もあって、ベストではないが安定。
しかし、これまでで最も悲しいクレヨンしんちゃん映画でもあった。
めっちゃ泣いた。シロが好きになる作品
ケツだけ爆弾ぶりのシロ主役の映画。
ナナが可愛いんだけど、シロも可愛い。
恐竜の作画が素晴らしかった。家の窓を除く恐竜のシーンはハラハラした。
スピノサウルスが戦う恐竜バトルシーンは子供ごころわかってるな~と感じた。
映画初登場の売間久里代や愛ちゃん、埼玉紅さそり隊など普段映画出てこないキャラが大勢出てきて原作ファンとして嬉しかった。
最後はめっちゃ泣いた。
オラの恐竜日記ではなく「オラたちの」とある通り、自分だけでなくシロやみんなとの思い出を日記に書いた、というのが最高にエモい。
<気になった点>
・恐竜の名前をもじるギャグ、ちょっと弱いかな...(チラノサウルスとか)
・敵のバブル・オドロキーが犯罪級のことをしたのに許されている?のが謎。オドロキー家の親と子の仲がそのままなのがモヤモヤした。
・アンジェラのデレシーンの尺が異様に長い。「このキャラ可愛いよ!」ってのを見せてる感スゴかった。
総評して良い作品でした。
いまさらジュラシックパーク いまさらLOVEマシーン
2024年映画館鑑賞97作品目
10月14日(月)イオンシネマ新利府
ハッピーマンデー1100円
監督は『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』の佐々木忍
脚本はモラル(漏らす?誰?)
粗筋
バイオテクノロジーで恐竜を復活させたことを謳い文句にオープンしたレジャー施設『ディノスアイランド』
しかし恐竜は全てロボットだった
その一方でディノスアイランドの創設者バブル・オドロキーの息子で研究者のビリーは唯一本物の恐竜を連れて逃亡した
ビリーと逸れてしまった恐竜の子供はカスカベの河原で野原家の飼い犬シロに出会う
シロの世話になった恐竜の子供は野原家で飼われることになりナナと名付けられた
ディノスアイランドの恐竜がロボットだとバレてしまったバブルは逆ギレ
恐竜たちはカスカベだけでなく東京各地で大暴れするパニックに
予告編前から感じた今更感
本編での小型恐竜たちによるダンスで流れる『LOVEマシーン』
佐々木忍監督は平成の化石か
昭和ではなく平成という中途半端さがかえって気恥ずかしい
子供騙しもいいところ
つまらないと感じるのは加齢のためか
しかし子供が楽しんでいるような感じは見られない
監督も脚本家もプロデューサーもセンスを感じない
こういう企画ならむしろ実写化にした方が見応えがあった
AIを参考にするなり子役オーディションを徹底的に行ない注目の若手や名脇役で固めて最新のVFXで描けば大人の鑑賞に耐えられたかもしれない
この作品とは直接関係ないが映画鑑賞中にトイレに行く人がよくいる
女性と高齢者と子供に多い
それはまあ仕方がないが正直多少はムッとする
それでもスクリーンの邪魔にならないよう低い体勢で移動するならあまり気にならないが今回の子供たちはドタバタと走るもんだから喧しい
だから子供は嫌いなんだ
小学校で廊下は走るなと先生から叱られるだろうに
親がそれくらい教育してほしい
ちなみに映画鑑賞に恵まれた体質なのか自分は鑑賞中におしっこに行きたくなった経験は一度もない
2人の甥と一緒にこの作品を鑑賞した満島ひかりも鑑賞中にトイレに行ったのだろうか
子供のためなら付き合うがそうでないなら大人に鑑賞は薦められない出来
『ウマ娘』以来酷いアニメを観た
配役
ふたば幼稚園に通うカスカベ防衛隊のマイペースな野原しんのすけに小林由美子
しんのすけのママで専業主婦の野原みさえにならはしみき
しんのすけのパパでサラリーマンの野原ひろしに森川智之
しんのすけの妹で赤ん坊の野原ひまわりにこおろぎさとみ
野原家で飼われている賢い犬のシロに真柴摩利
ふたば幼稚園に通うカスカベ防衛隊の自称リーダーで塾通いの風間トオルに真柴摩利
ふたば幼稚園に通うカスカベ防衛隊の紅一点の桜田ネネに林玉緒
ふたば幼稚園に通うカスカベ防衛隊の坊主頭でヘタレの佐藤マサオに一龍斎貞友
ふたば幼稚園に通うカスカベ防衛隊のハナタレで本名不詳のボーちゃんに佐藤智恵
恐竜が大好きな生物学研究者でバブルの息子のビリーに北村匠海
幼少期のビリーに内田真礼
ディノスアイランドのシステム管理者のアンモナー伊藤に伊藤俊介
シロがカスカベの河原で出会う恐竜の子供のナナに水樹奈々
ふたば幼稚園の園長先生に森田順平
ふたば幼稚園の保育士で普段は優しいが怒るとやばすぎる吉永みどりに七緒はるひ
ふたば幼稚園の保育士でなかなか彼氏ができず屋台で自棄酒を煽る松坂梅に富沢美智恵
ふたば幼稚園の保育士で眼鏡をかけている上尾ますみに三石琴乃
ふたば幼稚園に通うお嬢様の酢乙女あいに川澄綾子
あいのボディーガードの黒磯に立木文彦
保育士志望の女子大生のななこに伊藤静
隣のおばさんに鈴木れい子
野原家の裏側のアパートの一室に住む鳩ヶ谷夫妻もといバカップルの妻の方のミッチーに大本眞基子
野原家の裏側のアパートの一室に住む鳩ヶ谷夫妻もといバカップルの夫の方のヨシりんに阪口大助
ニュースキャスターの団羅座也に茶風林
まゆつば社の訪問販売員の売間久里代に津野田なるみ
ネネママに萩森侚子
風間ママに玉川砂記子
マサオママに大塚智子
スケバングループ『埼玉さそり隊』のリーダーのふかづめ竜子こと桶川竜子に伊倉一恵
スケバングループ『埼玉さそり隊』に所属する痩せ型でマスクをつけている魚の目お銀に星野千寿子
スケバングループ『埼玉さそり隊』に所属する太めのふきでものマリーにむたあきこ
ディノスアイランドのスタッフでビリーの姉のアンジェラに戸松遥
ディノスアイランド創設者でビリーとアンジェラの父親のバブル・オドロキーに安元洋貴
ディノスアイランドのスタッフで三葉虫部隊のチュウに畠中悠
ディノスアイランドのスタッフで三葉虫部隊のサンに小林ゆう
ディノスアイランドのスタッフで三葉虫部隊のヨウに金田朋子
つまらなかった。私が子供で無くなったから?
縁あって10年ぶりくらいにクレしん映画を映画館で見ました。自分の中ではロボとーちゃんくらいが最後で、オトナ帝国がお気に入りでした。
見てる途中で、クレしんってこんなにつまらなかったっけとなりました。
ギャグが雑というか下手というか...
たとえば、モー娘のシーンなんかも唐突で必要がない上に意味がわからん。(マサオの調子乗るシーンのために作ったんかな?それにしちゃ尺長いな)
アホだけど真剣であることが敵幹部の魅力なのに、機械含めポンコツばかり(頭ぶつけすぎ)であり、戦闘MVPは1番足を引っ張った敵幹部のアンモナー伊藤だと思う。ポンコツでも決めるところは決めて欲しかった、マッサージチェアって(苦笑)
恐竜もビジュアルがリアルよりだからギャグで動かされると個人的に違和感もりもり(モー娘、ねねちゃんのくだり等)
どうも戦闘や町侵略のシリアス部分にギャグを挟むせいで真剣さが無くなり冷めてしまった。そのくせ最後は無理やり泣き場を作るためにナナを殺したように感じた。あの死に必要性はあったのだろうか?あの死で何が伝えたかったのか。ビリーとナナをしんのすけとシロの対比にする訳でもなく、シロ中心かと思いきや、最後はナナも死ぬしよく分からんってなった。
ひろしの親云々の説教くだりも、「こういうの見たいんでしょ」って感じてしまって、楽しめなかった。(ここは私がひねくれすぎかも)
今までのクレしんを見すぎたからこそ、キャラのお約束だけで固めた映画に見えてしまい、面白くなかった。後半は眠くて、背景にある看板のパロディを探して集中力を保ってた。
逆にお約束で言うと、四郎くんや紅さそり隊のような春日部市民が多く登場したのは個人的に嬉しかった。
あとは恐竜のビジュアルが最新研究に寄っていて羽毛や毛があるのは良いと思った!恐竜好きはまた違った楽しみ方があるのだろうと思う。
色々シロの事ばかり
考えてしまいましたw
子にせがまれていたのですが、スケジュールが取れず、今更ですがよ〜やっと鑑賞。
評判がよろしくなさそうだったのにまだ上映していてビックリw
ロングランですね!貸し切りだったけど。。でも良かった。ありがたい。
TVのしんちゃんは見てないですが、去年の
"手巻き寿司"は子と幼馴染2人連れて劇場で観ました。
子らは大盛り上がりで楽しんでいました。
私は初しんちゃんでしたが、シリーズ初の3DCGアニメーション作品だったようで、ソコも楽しめましたし、大根監督だったからか大人風味で色々考えさせられました。
(と言いつつ、星2.5にしてるw
いや、今観れば3.5付けるかな。寿司の方が好みだったかも)
さて本作。
シロにばかりに目がいってしまったw
おい!ほぼ放し飼いなんかい!
しんちゃんは散歩に連れて行かんのかい!
子に聞いた所、いつもみさえに散歩に連れて行けと言われているのに、適当にはぐらかしたり、連れて行っても友達に会ったら任せちゃうんだとか!
割と1人で出歩いているワンらしいw
しんちゃんちゃんとしてw
リードもちゃんと付けてw
そして
"お日さま"柴さん同様外飼いなのね。
真っ白な子なのにいいんか?w
そして小型犬なのにたくましいw
捨て犬だった事も初めて知りました。
ステルノ ダメ ゼッタイ!!!
そんなシロちゃんが、いつもの様に
おひとり様でお散歩タイム中に出会った
"イグアナ"
寂しそうなイグアナに毎日自分のご飯を運び、お世話して遊んであげるシロ。
犬界のしんちゃん!男前!
そんな日々が何日か続き、
よ〜やっとしんちゃんズに発見され、お話しは動き出します。。。
しんちゃん初心者なので、通常どれ位のお笑いがあるのか知りませんが、子は前作の方が笑っていたかも。
朝活頑張ったので私もやや睡魔が。。
鑑賞後、恒例の子とのやりとり
Q・どうだった?
A・恐竜は偽物だって最初からわかった!機械だとはわからなかったけど、中に人間が入って動かしているんだと思ってた。
Q・え〜すごいね!何でそう思ったの?
A・恐竜を生き返らせるなんて不可能だと思ったし、時々止まってたし、しんちゃんの質問もアンジェラははぐらかしてたから怪しいと思った!
Q・鋭いね!(まぢ鋭いww)
他に印象に残った所は?
A・皆んな仲良くなる所が嬉しかった。ナナが楽しそうで嬉しかった。
Q・そうだよね!じゃ、最後はどう思った?
怖くなかった?
A・かわいそうだったけど、あんなデカい渋谷が落ちて来たら(表現に爆笑w)いくらナナでも無理だからしょうがない。しんちゃんとシロが助かって良かったと思った。
仲良くしてくれたシロとしんちゃんを助けられて、ナナも後悔はないと思う。
(おお!)
Q・そんな風に思ったんだね。
じゃあ、ナナも助かってとジミーと2人で無人島で暮らすっていうお母さんのアイディアはどう?
A・それも嬉しいけど、やっぱりナナは恐竜だから、他の恐竜がいないのはさみしいと思う。僕なら同じ種類(プププ)の仲間がいないとやっぱり寂しい。
遊びとかちがうし。人と大人になった恐竜じゃ遊べない。
Q・そっか。じゃぁ、残念だったけど、この終わり方でも大丈夫だった?
A・うん。科学の力で命を作ったらダメだと思う。それやったらめちゃくちゃになる。マンガになる!(プププ)
Q・えーーーー!!すごいね!
(本当にビックリしました!)
他に何か良かった所はあった?
A・しんちゃんの家が壊されて心配だったけど、あっという間に直ってて良かった。まぁ映画だからね。
との事ですww
想像以上にしっかりとした感想を言ったのでビックリしました!!
子の成長を感じましたw
たぶんナナの退場問題は、監督はじめ制作陣は"どっちにしようか"と悩んだ箇所だと思います。
そして敢えて"こちらにした"事の意味を考えたいです。
子供向けの作品に"死"を入れる事には賛否あると思いますが、個人的には肯定派です。
(勿論適切な表現の仕方の範囲ならば)
むしろ、子供向け作品で死を扱う事は、命について話し合う良い機会になると思っています。
私の周りはペットを飼っているお家も少ないですし、じぃちゃんばぁちゃんと同居しているお家もほぼないです。
楽しい時間を共有した、大切な、身近な人・動物の"死"を経験する事が少なくなっている子供達。
反して、毎日の様に遊んでいるゲームの中での"死"は何とも軽い。
「あっ!死んだ!あと一騎しかない」
「死んだ〜!最初からやり直す!」
なんて皆んな言っています。
ゲームだし、そういう物だけれど、、
こ〜ゆう会話ニガテです( ; ; )
子には、ナナが死んでしまって悲しむジミーとみんなの涙の意味を考えて欲しいと言いました。
覚えていて欲しいと言いました。
私は本作は、
家族の愛と絆、しんちゃん、防衛軍が"命"について触れた、ひと夏の成長物語だと思いました。
貸し切りだったので止めませんでしたが、子が一緒に主題歌を歌い出したので、それに感動してしまって泣きそうでしたw
"おも〜いだしても〜♪"
「思い出をかけぬけて」良い曲でした。
とはいえ、フライヤーの文言
「超巨大作」とはちょいと遠かったかな。。
色々な恐竜が出て来て楽しかったし、恐竜の描写は迫力があって良かったですけどね♪
タイトルなし(ネタバレ)
ずっとしんちゃんのファンで、今回も楽しみにしてきましたが、本当にがっかりしました。
最後ああする必要があったかわかりません。
プロデューサーは新しい方のようですが、本当に心からしんちゃんたちのことを愛してますか?簡単に泣かせないでほしい。キャラを自分達の都合のいいように勝手に捻じ曲げるのはやめてください。
話の流れも本当につまらなくて、子供向けだからといってひどいと思いました。
原作者さんが生きてればこんなことにはならなかったのかな…。
他者の評価を気にする
そうするしかなかったのかもだけど…
やはり最後のナナの扱いは悲しいです。
生かしといたらデッカい恐竜になっちゃうから困るのかもしれないけど、、どこかでのんびり暮らしてても良くない??
もしかして続編で生きてたりするのかな?とも思ったり。
野原家の屋根に恐竜が乗っかってるシーンは、今まで観てきた映画の中でもめちゃくちゃカッコよかったです!!!あの絵が描きたいから作った映画なのかな?笑
あの絵はまた観たい!
クレしん映画、初体感!
子供の付き添いでクレしん映画を初めて劇場で観ました。
夏休み最後の日曜日とあってか8割以上は席が埋まってるようでした。
いざ映画が始まると、子供たちの反応がとにかく楽しい!
製作陣が意図したであろうシーンでドンピシャで子供たちの笑い声が起きる。
これが楽しい!
これは子供たち感動するシーンだろうな、という場面で辺りを見回すと、子供たちが我知らず込み上がってくる感情に当惑するように泣いていました。
我が子が小さい頃は子ども映画を観に行っても、まわりの子供たちの声がうるさいなあぐらいにしか思いませんでしたが、今や思春期寸前のあまり反応を見せない我が子より、純粋に物語に一喜一憂する観客の子供たちの反応のほうが気になるようになってしまいました。
あと、子供の笑いのツボの他に、大人向けの笑いのツボも散りばめられてて、子供が笑わないところで大人が笑って、これまた不思議な空気でした。
いやあ、こういう楽しみ方があるとは。
ストーリーは、まあ、クレしん映画なので楽しいです。
個人的には「サボテン大襲撃」の次ぐらいに面白かったです。
この空気感は、長いシリーズを通して完全に子供たちの心を掴んでるしんちゃんの映画ならではでしょうね。
映画が始まる前から子供たちはしんちゃんに完全に心開いてますからね。
単発の映画では作り出せない世界です。クレしんならではの映画体験ですねえ。
もっと歳を取ったら、子供たちの反応を楽しみに夫婦で観に来るのもいいかも。
孫を連れてくるのもいいですねえ。
恐竜っていいですね
最初にネタバレ書いちゃうとまずいと思うので前置きとして、他シリーズと比べたとしても面白かったと思います
低評価に惑わされなくてもいいと私は思います
シロの活躍(苦労?)は毎度ながら今回も頑張ってます!
キャラクターの個性を活かした戦いも良かったですし、悪者すぎないけど悪い黒幕もほどよく良かったです
個人的にはもう少し前半のパーク内で、ギャグ要素があれば+0.5しても良かったですね
でも、「本当にイグアナなの」は思わず声に出して笑ってしまいました
ここから結末の内容について
個人的には子供映画であまり人が死ぬのは良くないという考えです
しかしながら、動物に関してはむしろありだとも考えています
それは子供が死というものを物語を通して触れる事ができるからです
とはいえ、今回必要だったかという話ですが
私は、本物の恐竜がいる世界はさすがにまずいので、物語上退場させなきゃいけないとのかなぁと思いました
でも、退場させない展開も当然作ろうと思えばできるわけで、、、
やっぱり悲しい展開で終わってほしくはなかった
でも決して悪いとも感じませんでした!
感動しました!
面白かったです!
余談ですが
私は、あまり他シリーズと比べて評価を下げる行為は好きではありません
比べる事自体はいいんですが、良いものが良いのであって、それより劣っているから悪いわけでも否定されるものでもないと思います
特にクレヨンしんちゃんの話になるとすぐ大人帝国と戦国を引き合いに出されるのにだいぶ飽きてます
作品のみの評価でいえば名作だと思ってますし
素晴らしい映画だと思います
ただ当時ハイグレ魔王や雲黒斎、ヘンダーランドなど楽しく観に行ってた私はむしろ「これがクレヨンしんちゃん?」って思ったくらいです
評価の問題ではなく、当時あれは
クレヨンしんちゃんではなかった
多くの人がそう感じたと思います
だからこそ今までと違うからこそ今の確固たる評価につながったと思います
そして、このイメージの変化は素晴らしいもので、クレヨンしんちゃんの映画が続いているのもそのおかげだと思ってます
だからこそ、大人帝国や戦国を引き合いに他の作品をクレヨンしんちゃんの映画はこうじゃないと評価を下げる人に言いたいのです
あれらこそが、クレヨンしんちゃんであってクレヨンしんちゃんではないと
そうして、その後の作品も色眼鏡なしで子供の視線で楽しんでほしいです
決して今回の映画は星1という評価に惑わされるべき作品ではないと私は思います!
春日部っ子もうなる名作
埼玉県春日部市出身。居住地浦和美園。33歳男性の生粋の春日部っ子である知人と鑑賞しました。春日部駅西口の描写は絶品であるとうなっていました。あとは野原家が過去何度も破壊されているので、火災保険会社からの引き受け拒否や保険料の増額について憂慮していました。また、春日部のイトーヨーカドーが年内頃に閉店するとのことで、イトーヨーカドーが現存する最後の映画ということで郷愁に浸っていました。
全体的には普段のアニメテイストが多く、いつもの近所の風景や風間君との漫才シーンも多かったため見やすかったです。映像がきれいで実在場所の描写が多いので、ヨンドラックとか店名ボケも多いのでそれを探しながらみるのもおすすめです。
内容は「夏休みと恐竜」でジュラシックワールドとかのび太の恐竜とかゾイドとかモー娘。とかいろいろありましたが、春日部防衛隊とシロが絡んでくると間違いはないのですが、シロの露出が過去作で最も多いため、シロ勢は永久保存版です。シロが最初にしんちゃんに拾われて、緑の三輪車で牽引されている伝説のシーンは必見です。
スイッチのゲームでも夏休みのやつや恐竜のやつがあったので、その辺をプレイしたことがあると何となく似たような雰囲気があるのでいい感じです。
新宿のTOHOで見ると、映画館を出た際に眼前にひろがる歌舞伎町のネオンと雑踏、黒ずんだ空と散らばるゴミ、人々の怠惰や欲望が滞留する空間が存在しているため、つい数分前までの愛と友情に満ち溢れた世界との対比を感じることもおすすめです。
疑問点が多い
しんちゃんでやらなくても良かったような話に無理矢理頑張ってしんちゃん感出してるような感じもします。
恐竜がロボットだったことであんなバッシングは起きるのでしょうか?本物と間違えるようなほどすごいロボットならその技術は素晴らしいはずだし、蘇ったと広告されても怒られないような気もします。
また、ナナがしんでしまうのはそのまま育てられない大人のストーリーの都合上な気を感じます。切ない良いシーンだとは思いますがこれだけもう子供向けにシフトしてうーん。ギャグもしんちゃんらしいおふざけでもっと増やしてほしい。
これだと前作の手巻き寿司の映画のが良かったです。
結末はびっくり
最高の作品
毎年クレヨンしんちゃんの作品は欠かさず観ていたが、あまり最近のものは刺さらず、去年くらいから見に行くことが無くなった。今年も酷評されていた為、見に行くつもりは無かったが、急遽時間が空きみる事になった。
結論から言うと最高の作品だった。まず、ナナというキャラクターが魅力的で良かった。こんなにも好きになれるキャラクターは久しぶりかも知れない。
最後の展開は、少し蛇足に感じたが、全体的に最高の作品だった。終映後も、かなりの人数が泣いていた。エンディングも最高だった。
後何回かは見たい作品になった。クレヨンしんちゃんの映画の中で戦国大合戦の次に好きかもしれない。これからは、酷評されていても自分の目で1度見てみようと思う。
クレしん映画は軌道修正すべき
正直に言います。
まずしんちゃんの声優さんが変わってからの映画
確か天カス学園?だったかな。
そこからは全部駄作。
その中でもワースト作が本作。
戦国のやつやオトナ帝国、ロボトーちゃんあたりで味をしめたのか、しんちゃん映画=泣ける映画というレッテル貼りを魔に受け、安易な御涙頂戴に強引に持っていく流れが作られてきたが、今回は流石に酷い。
根本的にストーリーがダメ。
子供が楽しめれば良いじゃない?
そう思いますよね。
うちの子は2人ともつまらなかったと言ってました。
子供相手の映画にこれじゃキツいでしょ。
クレしん映画は風刺が効いてて、子供と観る親に向けてのどぎついメッセージ性にとんだ作品群が好きです。
とにかく戻って欲しい。
そう思った作品でした。
好みのクレヨンしんちゃんではなかった
恐竜のキャラクターのナナはかわいいし、所々クレヨンしんちゃんのお決まりの笑いどころもあって、お子さんは楽しめるかなと思いました。
クレヨンしんちゃんの全ての映画を観てきた大人としては、話がぶつ切りで感情移入しづらく違和感が残るような作品でした。
恐竜の説明などもあるのですが、説明台詞が自然じゃないというか。
最後にナナが死んでしまうシーンも、生きたままだと話が上手くまとまらないからこうしたんだろうなぁと透けて見えてしまいました。
ドラえもん映画に寄ってしまった感があり、個人的にはクレヨンしんちゃんに期待していた作品の雰囲気ではありませんでした。
泣き笑いのオンパレード
映画館で初めてクレしんを観ました。
そして久しぶりのクレしん映画です。きちんと観たのは何年前だろ…。映画の日で時間帯的にほぼ満席でした。
情報は予告のみであとは知らない状態で鑑賞。初めて恐竜ものをやることを知った時は二番煎じと思ってしまいました。
細かい良し悪しは素人でわからないけど、普通にいっぱい笑っていっぱい泣きました。自分が親になってからなのかな、いつの間にかしんちゃん側からひろし・みさえ視点で見てしまって感動するところじゃないはずなのにウルウルしてしまうところもしばしば。
結構無言というか目で気持ちを伝えるシーンが多いなと思いました。しんちゃんとひろしのシーンはジン…ときました。
ナナのラストは賛否両論あるようですが、ドラえもんと違って過去に戻す手立てはないから、結局研究所に連れて行かれたり(言い方凄く悪いけど)処分という感じになるよりはまだいいのかなと個人的に思いました。
変なところで現実的に言うと、逮捕されるのはビリー達もなのでは?と思ってしまいました。みんな共犯じゃない?
ともかく劇場内は笑い声やすすり泣きが聞こえていました。いつも平日の静かなところで観るけど、ほぼ満席の劇場で観るのもいいですね!
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