トラペジウムのレビュー・感想・評価
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アイドルの素晴らしさと難しさ共に味わえる作品!
最初東西南北の4人が出会った時は,みんな方向性もバラバラ。出会えたことが奇跡だった。
ボランティア活動など4人で色々なことをしていく中で,4人は成長し,アイドルになる。
しかし,アイドルになってから,方向性の違いから、すれ違いが増えていく。そのすれ違いも,4人を成長させていくが、溝は埋められず、4人は解散してしまう。
しかし,それがきっかけとなり,4人はそれぞれの道を
歩み始める。
4人がアイドルになれたことは,奇跡。アイドルになれる事自体が奇跡。そんな夢の職業であるアイドルも,SNSで心ない悪口を言われたり,続けていくのは,難しい。
でも,一緒にアイドルになった仲間は,かけがえのないもの。出会いは,宝物。
『トラペジウム』は,アイドルが大好きである自分に、改めて,『アイドルを応援したい!』『やっぱりアイドルはいい!』と思わせてくれた最高の作品!
アイドル大好きな人,そうじゃない人も,みんなに見て欲しい作品!密度の濃い最高の1時間30分でした!
少し違和感
フライヤーの絵を見た時やPRでSNSを見た時に、水彩画の様な淡い色使いが印象的で好みでしたので楽しみでした。
ですが、劇中の風景画が写真の様な重めの質感があったり、アイドルとしてステージに立った時の絵のバーチャルな質感などに違和感を感じてしまい少し残念に感じました。
主題歌の「なんでもない」feat.の星街すいせいさんを存じ上げなかったのですが、とても力強くインパクトのある曲で劇中のどこのシーンで流れるか楽しみにしていました。
まさかの始まりで少しビックリして戸惑いましたが、この作品の印象を魅力的に引き立てているなと思いました。
東西南北(仮)と真司の声優さんたちの声とキャラクターがとても合っていて、ダンスの練習シーンや本番での動きの変化や個性もあり流石だなと感じました。
ただ、事前情報で作品に期待が高かったからか、少しストーリーに物足りなさを感じる部分もあり、もう1つ何かがあれば更に良かったかなと思ってしまいました。
最後はそれぞれの夢に向かって進んできた展開も観られたのはとても良かったです。
主人公ゆうの性格!!
アイドルになる為の群像劇。東ゆうが、アイドルになるためチームメイトを捜して東西南北(仮)を結成…解散…ゆうがアイドルとして再チャレンジする物語。ゆうの性格がキツ過ぎて、感情移入しにくかったです!しかし、キャラクターが可愛くてよかったです。
Clover Work好きなら
期待を外さない出来だったと思う。
Vtuberの星街すいせいさんも好きなのでそこも。
和定食頼んだら中華ばったかだったみたいな期待外れなものはない。
とはいえ、話の内容は想定を上回るものではなく、驚きの展開とか斬新なストーリーなどはないので、純粋にアイドルグループモノを欲する人が観るべき作品
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