「良くも悪くも作者ありきの映画」トラペジウム すんさんの映画レビュー(感想・評価)
良くも悪くも作者ありきの映画
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原作未読で鑑賞。
序盤〜アイドル解散まで光の速さで進んでいく上に登場人物それぞれの深堀が全くと言っていいほどされない。そもそも主人公がなぜあそこまでアイドルに執着するのかも、理由こそあるもののイマイチ判然としない。
そのためアイドル解散になっても「主人公性格悪いなぁ」くらいにしか思えなかった。
終始こんな感じなので登場人物に感情移入出来ず眺めてる間に終わってしまった。
ストーリーの本筋は正味あるあるだが、悪くはないので、この感想になるのは映画として詰め込んでしまったせいなのか...原作読んでから見た方がいいのだと思う。
原作の方のファンではないので、正直伝えたい事もわからなかったが、現役時代の彼女を見ていたら何か変わったかもしれない。
あと見逃しただけかもしれないが、結局「トラペジウム」ってなんなの?とはなってしまった。アイドルが星みたいに輝くのは分かるが、詳しい説明はなかったと思う。
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