「上司はいつから産業医に？」Floating Holidays フローティング・ホリデーズ　Bacchusさんの映画レビュー（感想・評価）

東京で働き適応障害と診断された女性が、叔母の暮らす福岡県うきは市でアパートを借りて療養する話。

仕事でリーダーを任されたけれど仕事が追いつかず睡眠障害に陥りミスが増え、産業医に適応障害と診断されてと始まっていくけれど、実家でもなく叔母の暮らすうきは市って、友人も恋人もいないということですかね？土産物の紹介があったぐらいで、特にうきは市の町興しになる様な描写も無かったような。

こういう状態に陥ったことがない自分からすると、この結果に結びつく心境は、相手をしていたらかえって具合が悪くなっちゃいそうなおばちゃん達や、言ってることとやっていることがムチャクチャな弟をみて、自分はまだましと思えたのか、考えるのがバカらしく思えたのかという風にしか繋げられないんだけれど…。

そのグダグダも含めての主人公の変化ということかも知れないけれど、それいりますか？なシーンや間が非常に多いし、中味なんて何でも良くてとりあえず良くなりましたという風にしか感じられなかった。

ちなみに、鉛筆作ってる三菱と自動車作ってる三菱には全く繋がりはありません。