スマホを落としただけなのに 最終章 ファイナル ハッキング ゲームのレビュー・感想・評価
全119件中、1~20件目を表示
スマホを落としたら、国際テロになっちゃった!
スマホを落とした事をきっかけに…。
またまた落としたの? もう何度目やん?
って言うか今回、スマホ落としてない所か、もはやスマホ関係ないじゃん。
スマホを落としたら、いつの間にか国を越えた大事件に…!?
前作のラスト。警察にサイバーテロを仕掛け、その混乱に乗じ獄中から逃亡、姿を消した浦野。
韓国にいた。
そんな彼に反政府組織が接触。日韓首脳会談へのテロを計画しており、浦野に協力を要請。
一方その頃、浦野を追う刑事の加賀谷は内閣官房サイバーセキュリティ室に引き抜き。サイバーテロ対策に当たっていた。
次第に互いの存在を確信。国を越え、因縁の二人が再び対峙する…。
当初は身近なSNSの恐怖だったのに、前作から大規模なサイバーテロとなり、今回に至っては国際テロに…!
スケールもデカくなったもんだと言うより、飛躍し過ぎじゃない…?
と思ったら、原作小説でもそういう展開。勝手な映画オリジナルじゃないから一応いいのかな…?
でも、このテロ展開が何だか締まらない。
もっと本気度100%でハラハラドキドキスリリングなテロ・サスペンスを仕掛けるのかと思ったら、ハッタリと言うか、こけおどし的と言うか…。
終盤、浦野が開発したドローンとSNSゲームを駆使したテロが勃発するが、何だかそれもショボい…。
やはりSNSの身近な恐怖が割に合っており、前作から方向性がおかしくなった…?
そもそも浦野が本気で国際テロに加担する気なんてナシ。彼の目的はやはり…。
原作小説もそうとは言え、何で韓国テログループ…?
流暢な韓国語を披露した大谷亮平も何だか損な役回り。
となるとやはり浦野と加賀谷の決着が見せ場になるのだが、浦野に思わぬドラマが展開。
天才メンタリストで天才ハッカーで黒髪美女を狙う連続猟奇殺人鬼。
前作ではそんな浦野を日本版レクター博士のようにしようとしていたが、3作目ともなると作り手側にも彼に情が沸いてくるようで。
テログループのリーダーの命令で、美人秘書が浦野の身の回りの世話兼お目付け役に。
日本語も話せるスミン。
当初は浦野の不気味さに恐怖心を抱いていたが、共に悲しい生い立ち。シンパシーを抱く。スミンが暴力的な実父に襲われた所を浦野が助けた事から…。
スミンが手作りのキンパを振る舞う。その味に浦野も心を開き…。
浦野にまさかのロマンス展開…!?
演じたK-POPアイドルのクォン・ウンビもシリーズ恒例の黒髪美女だが、シリーズを彩ってきた北川景子や白石麻衣に及ばず。この二人の方がまだマシに思えるくらい演技力もビミョー…。
って言うか、ファンは浦野のロマンス展開見たいの…?
やはり見たいのは浦野と加賀谷の攻防なんだけど、今回遠く離れているからか、期待するようなもっと火花散る攻防は少なめ。加賀谷が韓国に赴いての中盤とクライマックスくらい。
時折近寄りつつも、それぞれでドラマが展開。浦野はまさかのロマンス展開に対し、加賀谷はサイバーセキュリティ室に裏切り者の存在を…。
コードネームは“バタフライ”。それを教えたのは“友達”。
その正体も何となく予想付く。今回初登場…と思いきや、前作にも出てたらしい。ちゃんとキャストクレジットされてるけど、全然覚えてねーや…。
終盤、バタフライが加賀谷と対し、浦野に天秤を架ける。
どっちに付くか。
浦野が選んだのは…
宿敵であり、友達。
攻防の末、二人の間には奇妙な絆が芽生えていた…?
シリーズの顔、成田凌と千葉雄大はそれぞれ安定の怪演と熱演。
ゲストの大谷亮平とクォン・ウンビはちと印象に欠けた。
前作のヒロイン・白石麻衣はちょい顔出しするが、北川景子にも出て欲しかったなぁ…。
出番は僅かながらインパクト残したのは、“人間剥製師”の佐野史郎と、序盤田中圭のスマホを落としてしまった高石あかり。まさか彼女がただの喫茶店のバイトの訳なく、やはり裏社会の役はぴったり。
海外へ更なるスケールアップを狙い、レギュラーキャラに新キャラ、浦野と加賀谷の決着と終着のドラマ…。
華々しいフィナーレにしたつもりが、残念なフィナーレ。
前2作も決して優れた作品ではなかったが、それらを下回る。これならまだ『1』のサスペンス・ミステリーが懐かしく、それなりに面白味もあった。
本当に中田秀夫は駄作を量産していく。いつ気付くのか…?
リアリティーの欠片は無く、荒唐無稽で滑稽。挙げ句の果てにお涙頂戴展開。
韓国テログループを罠に嵌め、バタフライの不正を暴き、「こんな自分でも…」と運命的な出会いをしたものの、バタフライによって致命傷を負い、加賀谷に見守られて絶命。
異常シリアルキラーがヒーローのように。
作り手は浦野をヴィランでヒーローにしたかったのか…?
忘れちゃならない浦野は殺人鬼。犯した凄惨な罪を償わなければならないが、死んだ事により罰せられたという事…?
しかし、ラストシーン。○○となって愛する人と。
浦野にとってハッピーエンドなのかもしれないけど、異常過ぎて怖ぇーヤベーラスト。
終幕がこれで良かったの…??
浦野は死んだ事だし、さすがにもう続きは無いだろう。
またまたまたスマホを落としたって、拾って上げません!
殺人鬼を養護する訳じゃないけど
五人も殺した殺人鬼なのに、一人自分を大切に思ってくれる人が現れて、最後には結局いい人になってて、いや根は優しいのかもしれない。ただねじまがって育てられたせいで、愛情表現もわからなくて、おかしくなってたんだね。子供の頃に虐待されても、そのあと出会う人で、こんなにもかわるんだなって思った。
たぶんメリバ。面白い、のに結末が好きじゃない。
第1作目、第2作目と、スマホシリーズはハラハラする展開を届けてくれるのでお気に入りのシリーズです。
もはや2作目からはスマホを落としてないじゃないか、という野次は一旦置いといて。
最初にスマホを落としたことによって始まる、というきっかけに過ぎず、そこからはスマホを利用している全ての人間に潜む様々な社会的恐怖を我々に伝えることと、やはり気になるのは浦野の動向でした。
浦野って最終章にしてやっと「愛」を知れたわけじゃないですか。
スミンが同じ境遇で育ったことは大きかったかもしれませんが、自分で自分のことを人殺しの化け物であることを理解している上で、それでも一緒にいたいと言ってくれるスミンと出会って。
浦野が背負っている悲しみを感じたスミンの愛情を受けたわけですが…以下評価を3.5にした理由です。
個人的にラストは、同じ境遇同士の二人が誰にも知られることなく許されない愛のもと生きていく。そういった終わり方なら4か4.5にしていたかと。
この展開にしたのなら二人幸せに、のほうがしっくりきたと思うんですよ。
しかしまさかのここでヒロイン側が浦野を剥製にするんかーい。っていうオチに納得いかなかったことと、浦野が死ぬのは面白くないな、と。
浦野のアサミへの執着が激しいと思っていたらここにきてまさかのスミンの浦野への純粋な愛情が歪な愛情に変わってしまっていた…うーん。
何度も言うようだが二人は結ばれました。ではいけなかったのだろうか
お芝居面ではとにかく成田凌さんのお芝居が好きなので良かったです!
あの真っ暗で光が宿っていないやばい目のお芝居いいですよね。感服です。
いろいろ違和感はあるものの、嫌いではない、もはや好き
1だけ見て、2は見損ねましたが、
スマホを落としたことによる危険性をテーマにした、今ならではの話がリアルで良かったし、
最終話、成田凌のサイコでマッド な演技も久々に見たかったので見に行きました。
スマホを落とす、、のはどこいった?
落とすには落としたけど、なんか思ったのと違った、、
どっちかというと故意で落とされたし、イヤフォンからWi-Fiでハッキングとか、、
果ては、日韓首脳会談を狙ったサイバーテロに^^;
なんか規模大きすぎません?
浦野はただ麻子が好きなだけじゃなかったっけ?
日本人の韓国語はうまいのかどうかわからないけど、成田凌の演技をしながらの韓国語はリアルで上手いなと思った。
大谷良平と佐野史郎は、役柄もあるけど、ちょっと硬い気はした。日本ドラマで韓国人が日本語を話しているような、そんな感じ。
テロのシーンも、ゲームを使って、ドローンを操り、テロを起こそうとするとか、なかなかおもしろい発想。
電磁波でドローンを落としたりとか、今風でよいです。
大谷良平が大金に喜んだ後に、奪われて焦る様子もおもしろい。
田中圭のスマホを落とした女の子は、後半に出てきた浦野の仲間かな?
スマホハッキングされてるのに、浦野を欺くために囮に使った後もなんでそのまま使ってるんだろう?
浦野がスミンと出会って変わっていくところとか、後ろからハグされて戸惑うところとか、スミンを助けにいくところとか、お風呂のドア越しの会話とか、駐車場で対峙するところとか、めちゃよかった。
浦野が麻子を剥製にしようとしていたが、それを知りつつ、自分を剥製にして、ずっとそばにいてあげるとか、なかなかびっくりな発想。
フェンス越しに麻子を見つつも、その場からそっと離れる浦野も、死ぬところもよかった。
タイトルの意味はもはやないし、いわゆる狂気めいたところは少なかった気もするけど、一つの作品として楽しめました。
後半の急展開はそっちの展開・・・
確かに見届けた!
子供の頃に親から虐待を受けると猟奇殺人鬼になるって定番なのかな?
第1弾は個人情報の塊のようなスマホに対し警鐘を鳴らすという如何にも現代的なテーマで、やり過ぎ感はあれど、少なからず幾分かの興味で観ることができたが、2弾、3弾ではハッキングが現実離れしており・・・惰性で観続けた感じ。
3弾目にあたる本作は韓国と日本を股にかけての大捕物。
インターネットが世界を狭くした事への皮肉みたいな展開。
主演の成田君は苦手な役者さんだが、イっちゃってる演技で役者としてのポテンシャルの高さを見せたように思う、でも苦手。
千葉君だいぶ肥えた?
叱られるかもしれないけど、怒る演技なんかは観てる側が恥ずかしくなるくらい特に下手に見えた。(わざと?)
剥製製作の匠?役の佐野史郎さんはなんだか楽しそうに演じてるように見えたw
あの人ああいう役大好きだもんね。
大谷さん最後まで日本語喋らなかったのかな?
大したもんですね。
タイトルなし(ネタバレ)
期待していたストーリーではなかった。浦野の猟奇さというか、サイコパス感を中途半端だと感じた。愛が芽生えるよりも、もっと浦野の怖さが欲しかった!
個人的には、ウンビさんとの共通点が親に愛されなかったことの1点だと、浦野とウンビさんが惹かれ合うには弱くないかと感じた。ウンビさんも殺人を犯していたとか、それぐらい強めの共通点でも面白かった気がする。
あとは、兵藤さんが裏切った理由があんまり腑に落ちなかった。きっとお前の父さんも同じようにしただろうなんて、そんな訳あるか!
ウンビさんに後ろからハグされてる時の成田凌が、目がバキバキだった所は面白かった。
すごく分かりやすすぎるし、全て説明してくれるから考察要素や考える隙がなくて、面白みを感じなかった。すべて展開してほしく無い方に、ストーリーが進んでいったので、本当にこの映画を面白いと思って製作陣が作ったのか気になる。
あと、場面が切り替わる時の音楽?が、安っぽかった気がする。安いドラマ見させられてる気分だった。
前作までの知識は必須です!
映画史に残る映画
最高の俳優さんたちの吐血や流血が見られます、おすすめです。
あとエンディングの曲が最高なので必ず映画館で観てください。
曲のタイトルdried flowerって、乾かされた花…?これ、お母さんによって心を乾かされてしまった浦野のこと…?と思いました。
一つだけ苦言ですが…スミン、勝手に浦野さんにさわらないでほしかった…自分がそういうことしたら相手が喜ぶと思ってるのもちょっと…
他作品に出過ぎたドローン、ステレオタイプの殺人鬼、もはや時代劇観てる感覚になりました、久しぶりに3を観た時は。
帰って1と2を見返し、再度3を鑑賞。涙止まらず。帰宅し主題歌の歌詞を凝視した。涙止まらず。
浦野……、良かったね…
最後まで加賀谷さんと浦野の物語にしてくれてありがとう!!!
そして、私の中の「ステレオタイプの殺人鬼」はスマホ落とし1で形作られたものだと思い出して反省しました。
キンパはなかったのでとりあえず巻き寿司買って帰りました。
三作目として・・・。
はい、シリーズ化というか連作のある意味基本がみんな入っていて
○お話自体はスケールアップ及びハード化しているが、作品自体はぬるくなっている。
○一応スマホを落とす
○ゲスト「この人、こんなチョイ役なの?」と贅沢気分にさせておいて後から再度出てくる。
と、ある意味裏切りません。
最大級だったのは
ハードキャラの軟弱化で
成田がハカイダーやマグマ星人レベルに落ちぶれてくれてます。
まあ、初期作品支持者が眉をひそめるのは必然ですが
「商品」としては正しいといえましょう。
千葉雄大の顔が前回よりぷっくりしていて「おやや」と思いましたが
作品設定で「結婚して親とも和解している」という「物語的必然」があり、全盛期のロバート・デ・ニーロを彷彿させてくれます。
さて、今回最大のポイントは「北川景子が出演していない」事ですが
この「存在するけど姿見せてくれない」事態が「観ててストーカー成田とストレスを共有する」展開になっており
成田が外がら北川景子を覗き見するのですが
背中だったりで顔見せてくれない
ここで、もう観てて成田と一心同体化してしまいストレスの虜でした。
つまり「重要な役として存在しているけど画面に出てこない」ことへのアプローチはしっかり行われていたと思います。
(まあ「死亡遊戯」のドラマ部みたいな出し方もアリなんですけどね)
スマホを落としていなくても・・・
かなり面白かったとは思うけど・・・盛り上がりに欠けるんだよね。
予告編で期待しすぎちゃった感じ。国際的なテロをイメージしてたんだけど、ちょっとこじんまりだったかな。
まぁ、会議場にドローンの大群を差し向けるとか、ビルの破壊とか、所々大掛かりなところもあったんだけど・・・
とは言え、集大成って感じで、「1」と「2」の出演者が勢揃いってのは良かったかな。毒島の原田さんも出てきたし。
【ネタバレ】
せっかく浦野がメインになったのに、イマイチ活かされてないような。
彼の異常さが中途半端なんだよね。
麻美に固執している様な雰囲気を漂わせながら、スミンに対して普通に接している?
人を愛することで変われるんだってことを言いたかったのかもしれないけど、浦野には非情に徹してほしかった。
まぁ、最期は剥製にされちゃってビックリだったけど。
井浦さんが犯罪に絡んでたのも中々面白かった。前作から怪しい雰囲気ではあったけど、まさか本当に悪人だったとは。
ピュアラブストーリー。
完全に浦野メインの物語
1作目、2作目と映画館で鑑賞し、ついに最終章が公開ということで、鑑賞してきました。
1作目は「スマホを落としただけなのに」本編、2作目は加賀谷の物語、そして今作は浦野の物語という感じだと思います。
とにかく浦野を演じる成田凌さんの演技が素晴らしい。
同じような境遇のスミンに対して、段々と心を奪われていき、人に愛されることを知って変わっていく浦野の感情が伝わってきました。
ストーリーとしては、3作の中で1番好きかもしれない。
ただ、ラストの展開はちょっと笑ってしまった、、、
あれはあれで捉え方によってはいいのかもって思いましたが、私にはちょっと刺さらなかったです。
この映画の裏のメッセージとして、サイバーテロは起こりうることであり、プライベートでもハッキングなんて簡単にできてしまう。というのが隠れているなと感じました。
回を追う事に現実離れしたぶっ飛んだ感が魅力なのか?
シリーズ完結を見届けに
全119件中、1~20件目を表示